(-ヘー).oO(何とかスケルトンな《透明ポムスフレ(クリスタルポムスフレ)》みたいなものが作れないか・・・。
と、考えていたのですが
ある器具を使い、作ることが出来ました。(。・_・。)ノ
それは、ホームセンターでも手軽に入手出来る 🐙たこ焼き器🐙 です。(^-^)d
但し、 本体は使わずたこ焼きプレートだけを使用します。
【作り方★レシピ】
●じゃが芋(蒸かす)
●片栗粉
●サラダ油
●水
●塩
蒸したじゃが芋を裏漉しにかけます。
食用油
スイッチを入れる。
\(^o^)/ギュルルルル~♪
混ぜ終わり。
フライパンに混ぜた材料を移して
ヘラを使い、弱火で鍋底を擦りながら30分間煮詰め続けます。
(ポテトチップスの場合は、10分間でOK。)
濃度は、ヘラを持ち上げたら “よく伸びる餅” くらいの強めのゲル状です。
(これくらい“固め”でないと、穴の内側に張り付かずに下に流れ落ちて貯まってしまいます。)
これを 「たこ焼きプレート」 の穴に落として、内側に薄く塗るようにして
型の中を満遍なく均等の厚さに貼り付けていきます。
※フッ素樹脂加工なので油は塗りません。
塗り終わり。
「たこ焼きプレート」をオーブンの天板にのせてセットする。
「たこ焼き器」本体は使いません。 (^^;)
さて、これをオーブンで乾燥させるのですが
あるサイトでは、100℃6時間かけて乾燥させるとのこと。
さすがにこれだと家庭で作るには、あまりにも時間がかかり過ぎで
オーブンから離れて寝る訳にも、外出する訳にもいかず
(^^;)却下!(笑)。
そこで経験に基づいて、独自に
オーブン150~170℃辺りで様子を見ながら焼き上げてみたところ
わずか40分足らずで焦げずに綺麗な透明に乾燥出来ました。( ´艸`)
「たこ焼きプレート」の熱伝導の良さも手伝ったのだと思います。
短時間でしたが、しっかり乾燥してます。
これを
型から外す。
浮いて自然に型から離れてるので、持ち上げるだけで簡単に取り出せます。
これのフチを
一個づつ✂️ハサミで“半球”が割れないように
慎重に一個一個切り分けて
フチ周りの“余分な所” を切り取ります。
フチも丸く綺麗に切り揃え “半球型” に成形する。
切り終わったら、片方Aの半球の“フチのきわ”周囲に、余った最初のゲル状の材料を“接着剤代わり”に少し付けて
もう片方Bの半球を“カプセル”の様に合わせて二つをくっ付け“隙間”のないように接着させ
仕上げに周囲をグルッと、もう一度ゲル状のノリを塗り
しっかり目張りをして全ての穴を塞ぐ。
この二つを合わせた境目(フチ)を縦にして「たこ焼きプレート」の穴に戻す。
これを天板にのせて再びオーブンにいれ“接着面”が乾くまで
150~170℃くらいで30分くらい様子を見ながら乾燥させる。
ポムスフレと違い、単に半球形二つをカプセルのようにくっ付けただけの“なんちゃって”ポムスフレですが
今のところ、この方法でしか 《透明ポムスフレ》 の作り方が思い浮かばないので
この方法でも別に悪くはないと思います。
工程が多少面倒な以外に、特に難しい技術はいらないので
普通のポムスフレ(ポテトボンボン)を作るよりは遥かに簡単に作れると思います。
但し、浮力があり、沈まないので、油の上で転がす様にして揚げます。
揚げ終わり。
あとはちゃちゃっと盛り付け完成。\(^o^)/
近未来的なスケルトン
Σ( ̄□ ̄)!スゲー未来感あるなぁ・・・
まるで 手作りのビー玉 のようでもあります。
ポムスフレの「パリパリサクサク」した食感は健在。
塩はしなくても、程よい塩気が効いてて美味しい。(≧∀≦)
まぁしかし、これは “製法的”に厳密にはポムスフレとは言えないかも知れませんが・・・。
(^^;)ポムスフレモドキかな・・・一応、芋使ってて、見た目膨らんでるし。
それでも、例えこんな形でもこうやって作れたのは感動です。
【スケルトンポテトチップス】 は、たくさん見ましたが
【スケルトンポムスフレ】 は、今まで見たことないですね。
( ̄ー ̄)今日作るまではね(笑)。
中は空っぽで、入ってるのは空気だけです。
これから中を✂️ハサミで切ってあけてみます。
《断面図》
透けていて分かりづらいですが、いつものポムスフレみたいに
中の空洞まで再現出来てます。
向こう側が透けてるのが分かりますね。
色々やってみるもんだね。p(^-^)q
ではまた。(´・ω・`)ノシ
コメント
コメントを投稿