迷彩柄の手打ちざるうどん【カモフラージュ柄】


うどん生地に色とりどりの食材を練り込んだ「色付きうどん」は存在するが、一つの生地に様々な色のうどん生地を継ぎ接ぎのように寄せ集めて作った「迷彩柄のうどん」は何故か存在しないので作ってみました。




今回ブログで作るうどんは・・・

⭕️讃岐うどん(ノーマル)
⭕️黒胡麻うどん(黒)
⭕️抹茶うどん(緑)
⭕️唐辛子うどん(赤)

の四種類を作ります。

まずは、黒胡麻うどんに使う練り黒胡麻を作るとしよう。


すり鉢に黒ごまを適量入れて休みなく胡麻を擦り続ける。


30分経過・・・。
ねっとりとした固い味噌っていう感じだが、ゴマ自体から油がじんわりと滲んでツヤも出てきた。

まだ所々、胡麻の粒の感触がざらざらしていて粗い。



更に擦り続けて30分の1時間後。

ようやく完成。


ツヤツヤでしっとりとしてクリームのようだ。

舐めてみると舌にねっとりと絡み付き、胡麻のコクが深くて濃厚でみもあって旨い!。




続いて・・・


碾茶(抹茶の原料)を石臼で挽いて抹茶にする。

これはこの写真で終わり(笑)。

それから・・・


うどん用の塩水を予め作っておいた、

写真は、三日前から仕込んで準備しておいたもの。

その場で水と塩を溶いてすぐに使うよりも、1日以上前から作ってあるものを使う方が、うどんの仕上がりが良くなる。


まずは、讃岐うどん(ノーマル)から作る。
中力粉を入れたら塩水を注いで練り込む。



生地の固さは👂耳たぶと同じ固さに調整する。



そのあと、ビニール袋に入れて・・・


その上から布を被せて🐾足踏み🐾して生地を更に鍛える💪(´・_・`💪)。



丸くペタンコになったら生地を袋から出して・・・



折り畳んで袋に入れ戻して再度🐾足踏み🐾する。

この足踏み工程を6~8回繰り返したら終わり。

以下のうどん工程も讃岐うどん(ノーマル)と同様なので説明は割愛。


【抹茶うどん】

【抹茶うどん】

【黒胡麻うどん

【黒胡麻うどん】

【唐辛子うどん】

【唐辛子うどん】



以上、足踏み完了!( •̀ω•́ゞ)✧ビシッ!!

4つのうどん生地が出来上がった。

左上:抹茶うどん
右上:讃岐うどん(ノーマル)
左下:唐辛子うどん
右下:黒胡麻うどん


各生地を適当に切り分ける。



これをなるべく色が重ならないようにして生地を一つにまとめる。



鏡餅状に成型して乾燥しないように袋に入れて常温で1日寝かせて熟成させる。

今日は疲れたので続きはまた明日(^_^)/~~。




さて翌日です。

いい具合に熟成出来てます。

これを・・・


三等分して打ち粉をして


生地を延ばして・・・


うどん生地を切る。

麺同士がくっつかないように、麺の間にもしっかり打ち粉をまぶしておく。


沸騰したお湯の中にうどんを入れて、最初に菜箸で8の字を書くようにしてくっつかないようによくほぐして沸騰を保って15分茹でる。

タイマーが鳴ったら、1本食べてみて芯(中心)がナマでなければOKだが、ナマならばもう少しだけ茹でる。


茹で上がったらすぐに水道水で洗ってヌメリと粗熱を取ったらすかさず


冷水に落としてキンキンに冷やす。

あまり長く水に浸けておくと、うどんが水を吸収してしまいダメになるから冷えたらすぐにザルに上げて水気を切る。
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あとは盛り付けて出来上がり。


【迷彩柄の手打ちざるうどん】
うーん・・・あまり迷彩ぽく見えないかな・・・

もうちょい色がハッキリ出た方が良かったな(苦笑)。

特に黒胡麻(黒)唐辛子(赤)。

これは改善の余地があるな、次からはもう少し配合を変えよう(笑)。

最初、黒はイカ墨でいこうかとも思ってたけど、入手出来なかったからなぁ。

まぁでも黒胡麻の方が美味しかったからかえってよかった。

またすり鉢で1時間ゴマするのが面倒臭いけどね(笑)。

【ざるうどん用つゆ】


よく冷えたつゆを猪口に注ぐ、

【薬味3種】

上から時計回りに刻み葱、おろし生姜、白胡麻。



うどんは、歯応えが強くて跳ね返すような弾力があるが、麺は噛めば噛むほど甘みが出てきて旨い!。

一つで4つの味が一度に楽しめて面白かったが、それぞれの味を楽しむなら、やはり、別々に単独で作って食した方がいいと思った(笑)。

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