アメイジング・カレー【技のカレーライス】


今日のMENUですぞ。

今日は、カレーの材料を使い、こんなカレーライスがあったら食べてみたいと思う

ある意味「至高と究極」が融合した遊び心満載なオリジナルのカレーライスを作ってみました。(。・_・。)ノ

✋🐰
よっ!、元気だったか?
今日は俺も一緒に作るぜよ。

(´・ω・`)ノシ
まるまると、前にも言ったけど、ここでの一人称は「俺」じゃなくて「私」だ。

このブログを立ち上げる時に決めたろ?

🐰💧
そうでした。

では、改めて…

✋🐰
私も一緒に作るわよ!。

(´・ω・`)ノシ
なんで突然おねえ口調なんだよ?。

\\ワハハハハハハ!!//
🐶🐱🐹🐭🐯🐨🐻🐼🦊🦁🐮🐷🐸🐒🐔🐦🐧🐤🐣🐥





(´・ω・`)ノシ
えーそれでは、人参細工の「鎖」から作りたいと思います。

この野菜を鎖状に連結するカービングは日本の江戸時代から伝わる技術です。


まず、四角い棒状にしてから写真のように四隅の角を大まかに切り込みます。

切り口を見ると、十字架みたいになってます。


あとは、写真のようなカービングナイフを使い、1本の人参を鎖になるように少しづつ彫っていきます。


これで全部チェーンのように繋がりました。

この後、更に一つ一つの穴を広げつつ幅も細く成形していきます。


これで人参細工の「鎖」完成です。

これを「蒸し器」にセットして崩れない程度に柔らかく蒸しておきます。

お湯でグラグラ下茹ですると、鍋の中で泳いで壊れる可能性があるため、蒸した方が壊れにくいから安心ですが
取り出す時に柔らかくなってるので壊れないように細心の注意を払って取り出します。




✊🐰
では、次は私の番だ。

これから玉葱を使って1口サイズの「オニオンキャラメリゼテリーヌ」を作るぜよ。

ちなみに、これはつい今しがた思いついたものだ(笑)。

よし!まずは玉葱一個をスライスしてフライパンにオリーブオイルを入れて


玉葱が濃い飴色になるまでじっくりと炒めていく。

ここまでなるのに40分くらいかかったかな。

で、これにでふやかしたゼラチンをレンチンして溶かしてから飴色玉葱に混ぜて
氷を作る時に使う製氷皿に詰めて冷蔵庫で冷やし固める。

固まったら製氷皿から取り出して、そのまま盛り付けるだけだ。☝🐰




(´・ω・`)ノシ
続いてメークインの「ポムスフレ」を作ります。

これは、ウチの得意料理の1つでもあるので、ブログでも何度も登場していますし、ご存知の方もいらっしゃると思います。

難易度がかなり高めの料理ですが、当ブログでは成功率100%を誇り、出来て当たり前の簡単な料理になりました(笑)。

写真は男爵いもに見えますが、れっきとしたメークインです。

ちょっと幅広の大きめサイズです。


皮を剥いたメークイン、これにセルクルを当てて上からグッと押しこんで丸く抜きます。


3~4mm厚さにスライスして、水に晒したのち、水気をキッチンペーパー等で拭き取ります。


鍋を2つ用意し、それぞれにサラダ油を投入して一方を180℃(二度揚げ用)にしておきます。

上の写真の鍋は0~80℃の低温になってます。

その低温からスタートするわけです。

この低温の鍋にスライスした芋を投入して、鍋を揺すって芋にショックを与えつつ徐々に温度を上げていきます。

揺すり続けて約5分くらいたった頃に、芋の表面がポツポツと水膨れが増えてきたら引き上げてすぐさま

もう1つ用意した高温の鍋に落として芋の表面を箸で軽くつつくと、瞬間的に膨張します。

ここでカリッと上げてポムスフレの完成です。




👊🐰
おし!続いて「黄身返し卵」を作るぜよ。

こいつも先程作った「人参の鎖」同様に江戸時代から伝わる日本古来の卵料理で、白身が内側で、黄身が外側になった不思議なゆで卵なんだな。☝🐰

通常のゆで卵と違って中身が逆転してる卵だから黄身はともかく、白身を上手く中央に持って行くのがべらぼうに難しい。

殻の中身を途中で確認することは不可能だからな。

作り方は、当時の文献(1785年刊)というか料理本【万宝料理秘密箱】によると、味噌床に3日間漬けたのち、茹でて転がしながら作るそうだが

この方法は、昔の卵は全部有精卵だったから出来るのであって、現在、スーパーなどに流通している卵は無精卵だから

本来は有精卵で作製する所を無精卵を使って昔ながらの製法で作るのは、作れなくはないが難易度が高い。

まぁ、鶏を放し飼いしてる農家さんの産みたての卵(有精卵)を分けてもらえれば可能かも知れんな。🥚✨🐰

そこで現在では、今風に考案された遠心力を使って生卵(無精卵)を高速回転させて作る方法が一般的だ。

卵を高速回転させることにより、殻の中で黄身が壊れるわけだ。

この回した卵をお湯の中で卵を転がしながら黄身が外、白身が中心に来るように茹でる。

上の写真は既に完成していて殻を剥いてある。

ご覧の通り、黄身が外側になってる。

あとはこれを切るだけだが、果たして白身が中央に来てるかどうか切るまでドキドキするな(笑)。

二つと同じ模様にならないのが、この黄身返し卵の特徴でもあるからな。☝🐰





(´・ω・`)ノシ
さて、続いて「ローストビーフ」を作ります。

材料は小さな牛もも肉です。

塊がかなり大きかったら低温調理器を使う予定でしたが、今回は、あまりにも小さいのでフライパン調理にします。(^^;)

この肉に塩、胡椒した後、フライパンにオリーブオイルを投入して中火🔥で全ての面に焼き色を付けたら

肉をフライパンから取り出してアルミホイルを二重に包んで余熱で30分ほど中まで火を通します。

熱いうちに切ると肉汁が流れちゃうので冷めて落ち着かせてから切ります。





✊🐰
最後に「カレーソース」を簡単に作るぜよ。

材料は、市販のカレールーと、野菜ジュースだけだ。

これはウチが昔からたまに作っていた「ずぼらカレー」だが、公開するのは今回が初めてかな。

これの利点は、材料が野菜ジュースだけだから、家に野菜のストックがなくても作れることだな。

しかもすぐに出来上がるから時短にもなる。☝🐰





作り方は、上のカレールーのが、一箱使用で1500mlだから野菜ジュースまるまる1本1000mlを空けて



不足分は、水500mlを足して火🔥を着けて沸かす。



湧いたら一旦火を消してカレールーを加えたらコトコト煮るだけ。

これだけだ(笑)。

今日は、ローストビーフを使うから肉なしだが、通常は牛肉などをお好みで入れると美味いぞ。

お好みで野菜を追加してもいい。



👊🐰それでは盛り付けにかかるぞ。

皿の縁にご飯を盛り付けて薄切りしたローストビーフを周囲に飾り付け
カレーソースを流した後、他のトッピングを飾って出来上がりだ。


【アメイジング・カレー】

あとはちゃちゃっと盛り付け全品完成だ。

\(^o^)/\🐰/

ビジュアル的に、まさにアメージングなカレーがここに誕生した。





(´・ω・`)ノシ
まるまると、あとは味の解説頼むよ。

1皿しかないし、これ全部食べていいから。



🐰 
了解です。

それではありがたく、お決まりの実食するとしよう。

ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"(๑´ㅂ`๑)ŧ‹"ŧ‹" ŧ‹"…


「黄身返し卵」

🐰
えーと、黄身返し卵は、切ると断面が、このように黄身と白身が逆転してる卵料理なんだな。

見た目は面白いけど、手間かけてる割りには味と食感はあまり大したことはないかな(笑)。

※(注)個人の感想です(笑)。

なので、うーん…、私は普通に作った通常のゆで卵の方がうまいと思う(笑)。

黄身と白身の食感が同化して、ほぼ白身の食感になってるから、口の中でモゴモゴして黄身も固く、まるで練り製品みたいだなからな。

つまり、黄身返し卵の卵黄は、通常のゆで卵の黄身のようなホロっと崩れるようなホロホロ感がないからな。

今日は固ゆで卵にしたけど、半熟卵にしたらまた食感が違って来るかも知れんな。

黄身返しなので、半熟になる部分は黄身ではなく、白身だけどね。

これもまた面白そうだな(笑)。

この半熟卵バージョン黄身返し卵は、また別の機会にやってみたいと思う。


「ローストビーフ」

🐰そして、その下がローストビーフだ。

まぁ、これは説明するまでもないだろう(笑)。

肉が柔らかくてカレーソースと一緒に食すと美味い。


「じゃがいものポムスフレ」

🐰これは当ブログでもお馴染みのフランスが発祥のメークインの「ポムスフレ」。

中は風船のように中空になっていて軽い。

通常のポテトチップスが2次元(平面)だとすると、ポムスフレは3次元(立体)のポテトチップスだ。

パリパリした食感な上に、じゃがいもなのでカレーともよく合う。

「オニオンキャラメリゼテリーヌ」

🐰その右が1口サイズ玉葱の「オニオンキャラメリゼテリーヌ」。

口に頬張ると、鼻に抜ける飴色玉葱のカラメル風味のコクが香ばしくて甘みも強く、ねっとりとした舌触りで蕩けるような滑らかさだ。😆

まるでスイーツのような甘さだが、スイーツはスイーツでもご飯に合うスイーツだな(笑)。

このテリーヌだけで、ご飯一膳イける美味さだ。

「人参細工の【鎖】」

🐰これは、ジャラジャラとした感じの人参の鎖だが、本物の鎖と見た目は変わらん(笑)。

念の為に言っておくが、あとから繋げたわけじゃないからな(笑)👊🐰。

その人参を鎖が壊れない程度にギリギリまで蒸してあるから柔らかく、人参の自然な甘さも出てる。

この人参を一つ一つ歯で鎖を咬み切るようにして噛じるのが面白い(笑)。

まるで歯が怪力になったように感じたからな(笑)。


🐰と、まぁ、今日はカレーライスに使う素材に手間暇かけて細工してるので
レストランで食えば、これ一皿で結構いい値段するんじゃないかな(笑)。

個々の材料の原価自体は大したことないが、技を使って細工して見た目を変えるだけで、グッとゴージャスになり値段も跳ね上がるからね。

カレーソースも野菜ジュースの甘みが強くて、且つスパイシーなカレーで美味だった。

(゚д゚)ウ-(゚Д゚)マー(゚A゚)イ-…ヽ(゚∀゚)ノ…ゾォォォォォ!!!!

( ゚Д゚)目でも楽しめて最高にエンターテインメントでメチャウマーなカレーライスだったぜよ!。

✋🐰人(´・ω・`)ノシ
では、またね。

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