皆さんこんにちは!今日のMENUです。
(´・ω・`)ノシ
巷で【暗殺者のパスタ】なる驚きのネーミングを冠する🇮🇹イタリア発祥の「焼くパスタ」が我が日本でも流行してるそうですね。
このパスタ料理は、麺を最初から茹でるのではなくて乾麺のまま焼いて香ばしくした上にトマトソースの出汁を加えながら煮込んでいくパスタだそうです。
そこで今日は🇯🇵日本発祥のパスタ料理である【明太子パスタ】をベースに当ブログ流にアレンジした和風の《暗殺者のパスタ》を作ります。
では、最初に《昆布だし汁》を引きます。
焼いた硬いパスタを柔らかくすると同時に旨味を付与するために必要な出汁です。
前夜から鍋に水を張り、ダシ昆布を浸けたものを翌日、火入れします。
そしてお湯が沸き、沸騰直前になれば昆布だけを引き上げます。
その昆布を取り除いて出来上がったものが「昆布だし汁」になります。
昆布だしを引いたあとの、出し殻の昆布も余すことなく使うべく《塩昆布》にしてパスタのトッピングに使います。
それでは、ダシを取ったあとの昆布を細めの千切りにします。
鍋に水、日本酒、味醂、砂糖、濃口醤油を投入。
刻んだ昆布を投入したら火を点火して中火に保ち昆布を煮詰めていきます。
煮汁が少なくなれば、煎り胡麻を投入して菜箸でサッと絡めたら火を消します。
これで《塩昆布》の出来上がり。
次に明太子を用意します。
お皿には3つありますが、1本は《明太子の天ぷら》にして2本をパスタに使います。
破裂防止に明太子の皮にプツプツ爪楊枝で穴を開けてから小麦粉をまぶします。
明太子をまぶしたあとに余った小麦粉に冷水を投入して《天ぷら衣》にします。
そこに小麦粉をまぶした明太子を投入して衣を纏わせます。
油温180℃に熱した揚げ油に投入して揚げますが、外側を一気に素早くカラッと揚げて中身はレアの状態にします。
揚がったらペーパーに置いて油を切ります。
いよいよ暗殺者のパスタにかかりますが、道具として鉄製フライパンを用意し、乾燥パスタをパキッと半分に折っておきます。
折った理由は、手持ちの鉄製フライパンが直径20cmと小さいため、乾燥パスタを折らないと入らないので折りました。
フライパンは、フッ素加工フライパンでもいいですが、鉄製フライパンの方がパスタに焦げ目が付きやすいです。
それでは、火力を中火に点火してオリーブオイル投入。
それではいよいよパスタを焼いていきます(※)。
※本場イタリアと当ブログとでは作業工程が若干異なりますが、悪しからずご了承くださいませ。
熱が加わるにつれてフライパンの接地面のパスタに焦げ目が付いたら、箸でまだ焦げ目の付いてない部分と入れ替えながら焼いていきます。
全体的に焦げ目が付いたら昆布だし汁を投入。
フライパンを揺すりつつ、火力を中火以上でパスタをしんなり柔らかく煮ていきます。
そして、パスタがしなるほど柔らかくなれば、パスタが切れないように箸で優しく解しつつ昆布だし汁を煮詰めて蒸発させ、最終的にパスタの硬さをアルデンテくらいの歯応えにします。
乾燥パスタのサイズにもよりますが、今回は10分弱かかりました。
次に明太子(二個)の腹を切り開いて卵をこそいで出しておきます。
左の皮はいりません。
そしてほぼ水分がなくなれば、フライパンをコンロから外してすぐにバターと解した明太子を投入。
熱いうちに混ぜてよく和えたら
ねじりを加えながら器に小高く盛り付け
トッピングに明太子の天ぷらと塩昆布をあしらったら完成。
【暗殺者のパスタ 和風明太子仕立て】 |
あとは、ちゃちゃっと盛り付け完成!
\(^o^)/
そのパスタにおびただしい数の明太子のツブツブが無数に絡み合って最高の味を醸し出しています(笑)。
中身は温かいレアでピリピリと辛いですが、無数の卵が口の中にパラパラと散らばりとても美味です。(^^)
バターと昆布だしの旨味が芯までじんわりと染み込んだパスタを頬ばれば、明太子のピリッとした辛味がプチプチと弾けては消えていきます。
このパスタは焼いた分、通常の茹でるパスタと違い食感に特徴がありました。
例えるならば中華料理の「あんかけ焼きそば」に使われる煎り焼きそばの焼いた麺と感じが似てましたね。
ということでまたね。
(´・ω・`)ノシ
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