ポムスフレと海老天とビーフチーズオムレツのカレーうどん


ぼんじゅーる!今日のMENUです。

ポムスフレ(ポテトボンボン)や、海老の天婦羅チーズとビーフを包んだオムレツといった主役級のメニューで脇を固めたちょっぴり贅沢で、食べ応えもある豪華なカレーうどんを作りました。
(´・ω・`)ノシ

ポムスフレは最初、ただのフライドポテトの予定でしたが、予定変更してポムスフレ(ポテトボンボン)を久し振りに作ってみることにしました。

狭い丼に色々詰め込みすぎてビジュアル的にいささか、やり過ぎ感があるかな。
…とは思いましたが、うちとしては読者さんが楽しんでくれればいいので(笑)。

それでは最初に時間のかかるポムスフレから作ります。


メークインの皮をむき、セルクルで抜きます。


3~3.5mm厚に幅を揃えて切ります。


水に晒すと白く濁るので、透明になるまで洗ったらザルに上げて水を切り


キッチンペーパーや野菜専用に使用している清潔な布巾などで水分を拭き取る。


いよいよ揚げていきます。

鍋を二つ用意して、それぞれに油を投入。

油用温度計を使い、一つは常温のまま、もう一つは180℃にセットします。

では、常温の油に芋を投入してから火を着けます。

火力は弱火にしたまま徐々に温度を上げていく。


入れてしばらくしたら芋が油面に浮いてくるので、浮いて芋の周りの泡が激しくなってきたら鍋を激しく揺すり続けます。


やがて表面がポツポツとまばらに 水膨れ 状態になってきたら隣の180℃の油に落とすと、内部の水蒸気が瞬間的に発生して一気に膨張するのでここで萎まないようにカリッとしっかり揚げます。

ここで膨張せずに焦げ始めたら、その分は失敗です。

ポムスフレは以上です。

続いて《海老の天ぷら》を作ります。


カラをむいて仕込みしたブラックタイガー薄力粉をまぶしつける。


薄力粉冷水を合わせて天ぷら衣を作る。
薄力粉と水を溶いて衣を作り薄力粉を薄くまぶした海老に天ぷら衣を付けて揚げます。


入れて沈んだ海老が油面に浮いてきたら、天ぷら衣のしずくをパッ!パッ!と上から散らして海老に付着させてやると
お店のような海老天が出来る上に、更に大きく見えます。

海老は途中で裏返したりしないように、最初に油に入れた時の状態のままで最後まで揚げることですね。(^^)d

そして揚がったら油を切る。

続いて簡単に《チーズビーフオムレツ》を作ります。


卵、塩、胡椒、水を少し投入て卵液を作る。

火を着け、フライパンに油を敷いて牛肉ミンチを炒めてバットにとっておく。

別のフライパンに油を敷いて、溶いた卵液を流して箸でぐるぐるかき混ぜ半熟になったら炒めた牛肉、チーズをのせて包む。

最後に《カレーうどん》を作ります。


【カレー出汁】
水、和風だしの素、玉葱スライス、味醂、薄口醤油、砂糖、日本酒、カレー粉A(横濱舶来亭BLACK)、カレー粉B(S&B)、水溶き片栗粉。

以上で作ります。


では、最後にうどんを茹でます。

沸騰したお湯の中で乾麺を茹でます。

水でキュッと締める。

再びお湯を沸かして、うどんを温めてお湯を切って入れる。

次いでに、どんぶり鉢も熱湯を入れて温めておくといいです。

その後、カレー出汁をかけてからオムレツとポムスフレを乗せます。

【ポムスフレと海老天とビーフチーズオムレツのカレーうどん】

あとは、ちゃちゃっと盛り付け完成。
\(^o^)/

仕上げに刻み葱をトッピングします。


ポムスフレ を使わないなら代わりに、市販の ポテトチップス やフライドポテト を乗せても同じ味が再現できるでしょう。


丼にどうやって盛り付けようか悩みましたが、なんとか上手くまとまりました(笑)。


これを目の前に置かれると、なんとなく贅沢な気分になりますね(笑)。


今日は、王道の メークイン で ポムスフレ を作りましたが、さつまいもの方が何となく作り易い感じがしましたね・・・。

当ブログ初登場のじゃがいもを使ったポムスフレ(ポテトボンボン)

最近、フランス料理でもあまりお目にかからないと聞きます。

こういう素晴らしい技術は後世へ継承して行くべきだと思いますね。

《ポムスフレ断面図》

中は空っぽの中空です。

《チーズビーフオムレツ断面図》

卵もチーズもトロトロクリーミー。

チーズと牛肉のうま味に、とろみのある和風のカレー出し汁と合わさった一体感が見事。(^-^)

海老天も美味しいちょっぴり贅沢なカレーうどんでした。(^-^)

ではまたね。(´・ω・`)ノシ

コメント