今日は24日のクリスマスイブなので、🔥気合🔥を入れて✨超・特別料理✨を作らせてもらった。✌️🎅
この料理を心ばかりの🎄クリスマスプレゼント🎁として
いつもブログに遊びに来て応援してくれてる皆さんに感謝の気持ちを込めて贈るとしよう🐰🎁。
🌟🔔🎄☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..🔔🎄🌟
pommeとは🇫🇷フランス語でりんご🍏🍎と言う意味だが
もう一つpommes souffléesといって芋を少し厚めにスライスして揚げた
風船🎈のような立体感のあるポテトチップスが存在する。
一方が林檎で、一方が芋で両者は全く関係ないが
pomme繋がりということで異なる2つを共演させた(笑)。
この本「★★★(三ツ星)のスペシャリテ」の1巻の中にポムスフレが、登場するのだが、因みにこの単行本の表紙の写真はポムスフレ。
このマンガは某調理師専門学校が監修で参加しているから、恐らく調理師学校の先生が作ったと思う。
その割りには、ツッコミどころ満載なマンガだけどな(笑)。
その中に描かれている球形の風船みたいなポテトチップス。🐰🎈
これは漫画だからトンデモ料理、SF的な架空の料理でありえないと思っている人もいるだろう(笑)。
だが、これは実在する料理だ。
マンガの中の人物曰く・・・
「ポム・スフレはクラシックな料理で・・・
今や作ってる店なんてそうそうあらへん。
ある意味、伝説。
この僕でさえ、実物は見た事もないんや。」
それほど希少価値のある料理なわけだ。☝🐰
それほど希少価値のある料理なわけだ。☝🐰
私は、伝説とか幻の○○とか○○限定とかいった男のロマン(?)を感じるキャッチフレーズを冠した料理が好きでな
商品として売ってたらネットで探して即買いするけど、コイツはどこにも売ってないから自分で作るしかなくて
その日の内にストックしてたメークインを使い、ネットやYouTubeを見て独学でプロセスを勉強して
ほぼ毎日のように作っては失敗の連続だったが、試行錯誤してる内に何とかコツが掴めてきてみるみる上達していった。
さて、プロローグが長くなったが張り切って作るぞい!✊🐰
今回はデザートなので芋はメークインではなく、デザートとしても使えるさつまいもを使う。
と、その前に焼きリンゴ🍎の準備をしよう。
あとはオーブンに任せて放置。
その間にポムスフレを作るとしようか。🐰
芋を下処理して5枚を3mm厚に寸分のくるいもなく正確にスライスして丸く面取りする。
一部スパッ!と直線なのは、まな板に接した部分。
隣にミントをあしらい、ベルと長靴のポムスフレを飾る。
その下の星型スレート皿の尖ってる5ヶ所の隅っこにポムスフレを配置する。
さあ遂に完成!🎊🎊🎊刮目せよ!!👀✨
🐰どうだ?この見事な膨らみ具合!これはもはや芸術作品🎨!
芋を下処理して5枚を3mm厚に寸分のくるいもなく正確にスライスして丸く面取りする。
一部スパッ!と直線なのは、まな板に接した部分。
もう2枚は、ベル、長靴の型で抜く。
これを温度差(120℃、180℃)のある二種類の油で二度揚げし
二度揚げの際に焦げる一歩手前・・・限界までカリッと揚げる。
この様に、一見とてもシンプルな製法だが、その見極め方、微妙なタイミングなど一筋縄ではいかず
上手く膨らませるには、なかなかどうして場数を踏んで感覚を掴まないと作れず
一朝一夕には到底マスター出来ない代物なんだな。
百戦錬磨の料理のプロでさえ、上手く作れず失敗すると聞くからそんなに生易しいものではない。
とにかく上でも書いたけど、私も血の滲む様な(?)
🔥地獄🔥の猛特訓して出来るようになった。
その間、食事が1日3食、大量に失敗した揚げた芋だったから
胸焼け&胃もたれ起こして胃腸薬のお世話になってこの世の地獄😱だったな(笑)。
胸焼け&胃もたれ起こして胃腸薬のお世話になってこの世の地獄😱だったな(笑)。
焼きりんごが焼けたら星型の白い皿に乗せて
くり抜いた穴にシナモンスティックを差し込んで
さあ遂に完成!🎊🎊🎊刮目せよ!!👀✨
これが伝説の料理ポム・スフレだ!!。🎉🎉🎉
確かにレジェンドと呼ぶのに相応しく、筆舌に尽くし難い程の神々しい
✨黄金のオーラ✨を放ち、👑キング👑の風格も漂わせておられる(笑)。
さすが🇫🇷フレンチ!🍴というか、なんというか・・・ブラボー!の一言しかない。
言っておくが、1mmのスライスポテトを2枚貼り合わせて膨らませた、まがい物の偽ポムスフレではないぞ。✊🐰
🐰どうだ?この見事な膨らみ具合!これはもはや芸術作品🎨!
手に持った感じはまさしく紙風船だな。
終わってみれば、7枚とも無事に膨らんでくれたのでホッとした。✌🎅
ポムスフレの食感はまんまポテトチップスそのもの。
ポムスフレの食感はまんまポテトチップスそのもの。
サクサクパリパリでまいうー。🐰🎶
しかしこの料理、技術もさることながら全てのプロセスで
研ぎ澄まされた集中力が必要だから、作製は精神的にかなりしんどい(笑)。
そこが他の料理と違うところかもな。
事実、作り終わったあとは
大した運動したわけでもないのにへとへとだったぜよ🐰💧。
うまく膨らめばいいけど、失敗したら心がポッキリ折れてやる気を失くすなこりゃ💧。
あっ・・・ひょっとしたらこれが誰も作りたがらない理由かも知れんな。
だけど、本職の料理人(プロ)が作らなくなると問題だなこりゃ。
将来的に作れる人がいなくなって本当に伝説になってしまうかもな。
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