【花の甘酢ソース】真っ赤な薔薇の風味香る酢豚

見た目は普通の酢豚だが、ケチャップを使っていない。

代わりに水で溶いた食紅を使うので真っ赤になるんだな。

今回の🌹薔薇の酢豚は、ウチの他には世界中でまだ誰も作ってないようだ(2019年4月5日現在)。



なので平成最後の月に日本の弊ブログから発祥した酢豚の新種になる。

来月から新元号【令和】だし、一番乗りで嬉しいね(笑)。


それでは酢豚のたれから作ろうか。

以下使用材料の紹介だ。

上の写真は。🌹ローズジャム

薔薇の花びらを煮てジャムにしたため、薔薇の風味があるし、花びらがたっぷり入ってるから

蓋を開けると薔薇の香しさとともに甘い匂いが辺りを漂う。

この薔薇ジャムは他のメーカーも販売してるだろから見付けた時に買っておけばいいだろう。

こういうのは滅多に見かけないからね。


そしてこれが山楂餅(山査子の菓子)

中国の駄菓子で、山査子(サンザシ)という🌹バラ科の植物から作っている。

梅菓子のような甘酸っぱい味と匂いのする菓子で、中国料理では酢豚(古老肉)調味料としても使われている。

溶けにくいので細かく刻んでから使った。

これは中華街とか、中華食材店で入手できる。


他の材料は、赤ワインビネガー、赤ワイン、薄口醤油、🌹ローズヒップ茶(茶葉をお湯に摘出させたもの)、砂糖、食紅(水で溶いたもの)。

これらを合わせてレンチンしてよく混ぜ合わせておく。



今日は赤ワインビネガー赤ワインを使ったが、代わりにローズビネガーと、ローズリキュールを使ったならば、もっと薔薇風味が豊かになってたかもね。

いつか機会があればこれらを使って、また作ってみたいものですな。

その時はまた記事にするからお楽しみに(^-^)/。


続いて豚肉の下味だ。

上の写真はカスタードパウダー

製菓用品店で入手できる。

これは水を加えるだけでカスタードクリームを簡単に作ることが出来るのだが、肉の下味として加えると

風味(カスタードの甘い味と香り)色味(黄色味を帯びる)がグンと良くなるので酢豚によく合う肉になる。


他に下味の材料は、溶き卵、塩、胡椒紹興酒を入れて肉をよく揉みこんでしばらく冷蔵庫で寝かす。


寝かし終わったら薄力粉、片栗粉を入れて混ぜて油でカリッと揚げる。



フライパンに揚げた肉とタレを入れて煽って絡め、水溶き片栗粉で緩めに仕上げる。

出来上がったら皿に盛り付けつけて白ごまを散らす。


さぁ、お待たせしました!遂に完成だよーん。\(^o^)/

まずは360度ご覧いただこう。

上の動画は、今回より新たに取り入れたものだ(笑)。


これで全体を見渡せる(笑)。


これは、葉の形に細工したピーマン
抜き型がないので、ペティナイフで切って3枚作った。



切った後、油でサッと油通しをしてある。

これを酢豚の周囲に3枚配置した。

写真上部に写ってる酢豚のタレが🌹薔薇のように鮮やかに真っ赤だ(笑)。


そして、これは人参花の彫刻です。

今日ほんとは、エディブルフラワー(食用花)赤い薔薇を買って飾り用に使う予定だったけど
、入手出来なかったので代わりにこれを作った。

肝心の酢豚の味は、ケチャップ風味の酢豚や、黒酢豚ともまた違って花の風味が感じられてとてもうまかったです。

これは女性にはいいかもね。(o^^o)