今回はカツサンドを作るが、ただのカツサンドではない。
挟む食パンを予め卵液に浸して卵液を吸ったパンを一度揚げてから、2枚のパンでトンカツをサンドする。
パンが卵の風味で香ばしくなって栄養満点で食べ応え十分な究極(?)のカツサンドになるのだ。
これは、香港式フレンチトースト(西多士)からヒントを得た。
香港のフレンチトーストは、食パンを卵液に浸した後、油で揚げてカリッと香ばしく揚がった食パンに、ピーナッツバター、メープルシロップ、ジャム、コンデンスミルクなどをかけて食すハイカロリーなフレンチトーストだが、病みつきになるらしくて一度食べたらまた食べたくなる中毒性があるらしい(笑)。
だが、今回作るバージョンは食パンに卵液を浸して揚げる以外は、上記の物はどれもかけたりしないからその分ヘルシーだ。
では、まずはトンカツから作るぞ✊🐷。
トンカツ用豚肉を筋切りしたのち塩、胡椒する。
しっかり筋切りしないと揚げてる最中に肉が縮んで、縮んだ分だけスカスカの空洞ができ、あとで衣が剥がれる原因になる。
また、肉に小麦粉をまぶす時に厚めに付けるのも衣が剥がれる原因になるため、付ける時は茶こしに小麦粉を入れて、パラパラと両面全体に薄くまぶす様にすれば良い。
小麦粉、溶き卵、パン粉の順につける。
トンカツを普通に揚げる。
次にパンの仕込みだ。
卵を溶いて、耳を切り落とした・・・
食パン(6枚切り)2枚に満遍なく卵液を染み込ませる。
170度の油でカラッと両面香ばしく揚げる。
または、フライパンに油を少量入れて揚げ焼きしてもいいだろう。
揚がったパンの表面に・・・
粒マスタードマヨネーズを全体に塗る。
その上に千切りキャベツを敷きつめる。
揚がったトンカツをとんかつソースに潜らせ・・・
右に乗せて、左でフタをしてサンドしたのち三等分に切り分けてお皿に盛る。
これで完成。✨
付け合わせは「サラダ(レタス、キャベツ、トマト、ドレッシング)」。
「抹茶オレ」付き。
ふんわり卵が香る香ばしい揚げパンに挟まれたトンカツ。
粒マスタードマヨネーズと、とんかつソースのベストマッチな味の組み合わせに千切りキャベツのシャクシャク感が良かった。
パンは、普通の食パンだけのカツサンドよりは腹持ちがいい。
野菜とソース以外は揚げてるからカロリーは高めだが、コレステロール0のキャノラー油で揚げたので気にしません(笑)。
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