うどんの天ぷらうどん


なんかトンチみたいなタイトル名ですが、要するに市販の個別包装の【うどん(ゆで)】に天ぷら衣を付けて揚げてみたらどうなるのか実験してみた訳です(笑)。

さぁ、実験を始めようか。




スーパーなどで普通に入手できる1袋個別包装の「うどん(ゆで)」を袋から出す。


薄力粉を茶こしに入れてうどんの表裏全体に薄くまぶしつける。


うどんの形を崩さないように素早く表裏の表面にサッとつける程度にして天ぷら衣を付ける。

麺の中にまで天ぷら衣を浸透させる必要はない。

写真は撮影の為に天ぷら衣に浸したままになってます(笑)。

あまり長いことこねくり回していたら、麺がほぐれて形を保てなくなるので素早く行う。


180度の油で表裏の表面がカラッと固まる程度に揚げる。

このまま引っくり返さなくていいのでカラッと揚がるまで放置する。

揚がったらキッチンペーパーなどに乗せて油を切る。


揚げたうどんをどんぶり鉢に入れる。


あとは、熱いうどん出し汁を張って、お好みの具材をトッピングする。

今回使った具材は、温泉卵、かまぼこ、刻み葱。




これで出来上がり。

お好みで左上の七味唐辛子をかけて食す。


揚げたうどんの衣の中に、出し汁が染み込むので次第に内部にまで浸透してうどんがほぐれてくる。

それでもほぐれない場合は、箸で強制的にほぐして食す(笑)。


意外とうまかったけど、味的には普通の「天かすうどん」と大して変わらんような・・・。

いや、少し違うな。

うどん自体が衣を纏ってるからか、コクが添加されたような美味しさと、優しい食感があった。

それにかなり食べ応えもある。

これは普通の「天かすうどん」では味わえない。

と、このように、頭で想像するだけでは分からないような料理も実際に作ってみることで意外な発見があったりするものです。

もし、この記事読んで試す人は、油のやけどに注意してくださいね!。

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