鱧(ハモ)の天ぷら × 卵豆腐

さて、お盆休みも明けたことだし、今日の通常のご飯から今年後半に向けてのブログスタートとしましょうか。

では卵豆腐から作ろう。✊🐰




左が全卵
右が出し汁(和風だしの素、水、味醂、酒、薄口醤油を沸かして作った「味付き出し汁」です。)

【卵豆腐】の場合、二つの比率を1対1にする。



ボウルに二つの材料を入れて泡立て器で攪拌後・・・


口当たりを滑らかにするためと、異物を取り除くために漉し網を通して流し缶に静かに注ぐ。


蒸し器を沸騰させて、流し缶をセットしたら・・・


水滴が落ちないように濡れ布巾を被せた蓋をするが、蓋を完全に閉めずに、蓋の縁に菜箸などを噛ませて少し開けて内部の温度が100度にならないように熱を逃がす。

内部の温度が高いと、卵豆腐が沸騰して穴だらけ(すが入る)になって見栄えと舌触りが悪くなる。

蓋をしたら極弱火🔥内部温度90℃以下を保ち15分(卵液の容量にもよる)程度蒸す。


時間が来たら蓋を外し、竹串などで卵豆腐の端っこを刺してみて、卵液が付いて来ないなら出来上がり。

このまま粗熱を取って、冷蔵庫でキンキンに冷やしておく。

その間に、鱧(ハモ)の天ぷらを作る。




ハモを捌いて、シャッ!シャッ、シャッ!小気味よくリズミカルに骨切りしたあと、適当な間隔に切り離す。


切った切り身に、薄力粉を両面まぶす。


天ぷら衣を作って、ハモを潜らせて・・・


180℃の油で1分以上しっかりと揚げてハモの小骨が柔らかくなるように火を通す。

ハモは時間をかけてじっくりと揚げても味は変わらない。


ついでに付け合せの獅子唐(ししとう)の天ぷらを作る。

獅子唐が、油の中で破裂しないように穴を開けて向こう側へ貫通させておく。


ハモ同様に薄力粉をまぶし天ぷら衣を付けて・・・


油でカラリと揚げる。


よく冷えた卵豆腐を流し缶から取り外して適当な大きさに切って器に盛る。


これで全品出来上がりだ。✨



【鱧(ハモ)の天ぷら】

薬味は大根おろしスダチ。


「天つゆ」
天つゆは、水、和風だしの素、味醂、醤油、砂糖を鍋に沸かして作ったもの。

少し甘めの天つゆ。


大根おろしを入れて、ハモ天を浸して食す。

ホックリとして小骨も柔らかくてめちゃくちゃ美味い!😋❤

ハモー!!(゚д゚)ウ-(゚Д゚)マー(゚A゚)イ-…ヽ(゚∀゚)ノ…ゾォォォォォ!!!!


【卵豆腐】
続いて卵豆腐

真ん中にスダチのスライスわさびをトッピングした。


卵豆腐のタレは、最初に卵と合わせる時に作った「味付き出し汁」の余りをそのまま流用。


スプーンを入れると、プリンよりは心待ち硬めの感覚。

実はこの写真のスプーンは手を離してるから卵豆腐に突き刺さったまま撮影してる(笑)。



卵の風味と和風だしの味が一体となった滑らかな舌触りが口の中に広がる。

これもめちゃウマ!。😋

【もずく酢】

島根県産のもずくで作った作り置きの「もずく酢」

さっぱりした酸味と柔らかな喉越しでチュルチュル食感の美味しいもずくだ。😋

【三十雑穀ごはん】

ご飯は雑穀ごはんを炊いた。

ただのお米に雑穀を加えて炊いただけだが、雑穀の中にもち米が入ってるため、出来上がりはモチモチ食感になってて美味い!😋

それでは今年後半も応援よろしくお願いします。

コメント