この前、暇つぶしに何気なくネットサーフィンしてたら、今更ながらイタリアのレストランで「フライドエア(FriedAir)」という名称の空気を調理したという趣旨の料理記事を発見したのですが…。
さっき「今更ながら」と言ったのは、半年以上前の記事だからです。
《エアフライ!?空気を閉じ込めて油で揚げる料理「フライドエア」を提供するイタリアのレストラン》記事元です。
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これが、弊ブログで3年前の2016年に私自身が作って公開した透明で、中が空気に満たされた中空のカプセル型ポテトチップス。
《【まんまるスケルトンポテチ】透明ポムスフレ(透明ポテトボンボン)》
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これにあまりにも似てるので見つけた時はびっくり仰天した次第です(笑)。
まぁ、世界は広いので似たようなの作る人がいても不思議ではないですが、それにしてもねえ・・・(^^;)似すぎ!双子かよ。
ただねぇ、ネットに公開したのはウチの方が3年早いですけどね(笑)。
ウチの方が早く世に出たのに弱小料理ブログのためか知名度がなくて、3年った今でも世間に浸透していないようです。
_| ̄|🔵|||今誰か笑ったか?笑うなら笑えよ。
と、いうわけで(笑)、ウチの作ったこの料理も世界に知らしめるべく、久しぶりに作ることにしました。
皆の衆、ウチのブログを全世界に向けて拡散たのむよ。✋🐰人(´・ω・`)ノシ
さて、今回の材料ですが、前回使った片栗粉(馬鈴薯でんぷん)ではなく、敢えてイタリアと同様にタピオカを使います。
日本じゃまだまだ流行が続くタピオカの粉末です。
これは製菓用品店で入手した「タピオカスターチ(キャッサバ芋でんぷん)」です。
実を言うと、これを使って作るのは今回が初めてですが、片栗粉と同じでんぷんなのでウチのやり方でも何とかなるかと思います(楽観)。
それでは、イタリア版の詳しい作り方は不明ですので、これから自己流で作ります。
まずミキサーにタピオカスターチ投入。
塩少々、サラダ油少々を入れて水を注いで蓋をしてミキサーを回す。
テフロン加工フライパンにミキサーにかけたタピオカ生地を入れます。
油は不要です。
入れたら火(弱火🔥🔥🔥)を着けます。
ヘラでフライパンの底を擦るようにして、ダマにならない様に30分ほど休まずに絶えず混ぜ続けます。
30分後、お餅のようによく伸びるようになれば( ・∀・)b OK!。
冷めると固くなるので、もし作業中に固くなり伸びにくくなったら少し水を加えて弱火を着けてヘラで混ぜ伸ばして柔らかくするといいです。
これの一部を後で接着剤として使うので少し残しておきます。
イタリア版は「焼き」工程の場面だけは企業秘密なのか省かれてましたので焼き方は不明ですが、当ブログでは半円球の鉄板を使って焼きます。
焼くのはたこ焼きプレートを使います。
もしかしたらイタリア版は別のもっと効率のいい方法があるのかも知れませんが、あちらさんの詳しい作製方法が分からない以上、仕方ありません。
これが今ウチが考え得る最適な方法がこれなのです。(^^;)
このたこ焼きプレートはフッ素加工なので油は塗りません。
たこ焼きプレートの内側にタピオカ生地を出来るだけ薄く均等に塗りたくります。
生地が緩いと、内側に留まらずに下に滑り落ちて溜まってしまうのでねっとり固めにしてるのです。
全部塗ったらプレートをオーブンに入れます。
オーブンは予め予熱150度に設定しておき、設定温度になったらプレートを入れて40分間乾燥させます。
焼きあがったらタピオカ生地がプレートから離れて浮いてくるので生地を持ち上げてプレートからソっと外します。
周りのバリをハサミを使って半円球に綺麗に切り取ります。
半円球の縁にタピオカ生地の「接着剤」を付けて2つの縁を合わせてくっつけて球形にします。
今度は、たこ焼き器本体の電源を入れて、たこ焼きプレートをセットして熱し、2つくっ付けた縁を真っ直ぐプレートの中に入れて、クルクル回しながら焼いて境目のタピオカ生地を焼いて乾燥させる。
境目の接着剤が乾燥したら取り出して揚げ網に乗せて、150度の油に入れて5秒間揚げてカリッとさせる。
浮力があり沈まないので、油の上で転がしながら揚げるといいです。
あとはお皿に盛り付けるだけ。
3年ぶりに出来上がった当ブログ版の【フライドエア】。
因みに当ブログ上の名称は【透明ポムスフレ】です。
外側は半透明で、中身は空気だけなので、ピンポン玉並に軽いです。
イタリア版のフライドエアよりも、ウチの方がまんまるで綺麗に出来てる様に見えます(笑)。
ほんのり塩味が効いてるので、そのまま頬張っていただけます。
パリパリサクサクで、前回作った片栗粉(馬鈴薯でんぷん)バージョンと比較しても、食感的にはそんなに変わらなかったですが、美味しかったですね。
「断面図」 |
本日の飲み物は【タピオカミルクティー】です(笑)。
最近こればっか作って飲んでる(笑)。
タピオカはストックしてあるいつもの冷凍ブラックタピオカを茹で戻してから使用。
紅茶は、高級紅茶専門店Benoist(ベノア)の「ピュアダージリン」を使いました。
では、ごちそうさまでした!🎶
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