今日は、真鱈(マダラ)の切り身と、明太子を入手したのでこれらを組み合わせて和風パスタを作ります。(。・_・。)ノ
その前に…使う材料はどちらも「鱈(タラ)」ですが、明太子はマダラの卵巣ではありません。
明太子はスケトウダラの卵巣に唐辛子を加えて調味加工した食品なのです。
もちろん、マダラの卵巣でも明太子が作れなくはないのですが、明太子は、スケトウダラの卵巣で作ると規約で定められてるそうです。
マダラの卵巣は、主に煮付けなどにして食します。
それでは作業に入りましょう。
マダラの切り身はスーパーの加工場で調理済なのですが、切り身にたまにウロコの取り残しがあるので、それがないか確認しながら洗います。
一人前で使うのは一切れ分だけ。
水気を切り、切り身を一口大に切り分けます。
切り分けたらキッチンペーパーで水気を拭き取ります。
切り身に薄力粉を薄くまぶして天ぷら衣にくぐらせます。
油温180℃でカラリと揚げてキッチンペーパーで油気を切っておきます。
次にバター醤油レモンソースを作ります。
鍋に、濃口醤油、バター、白ワイン、レモン汁を投入してひと煮立ちさせて、目の細かい網を通して濾して器に入れておきます。
パスタは、時間通りに茹でます。
茹でてる間にパスタに絡める「明太子ソース」を作ります。
明太子を一腹分切り開いて卵だけを取り出します。
残った皮は要らないので、そのまま食べちゃってください(笑)。
ボウルにマヨネーズ、塩昆布、明太子、室温に戻した柔らかいバターを投入して混ぜ合わせておきます。
パスタが茹で上がったら、お湯を切り、すかさずソースに投入して絡めます。
絡めたパスタを器に盛り付ける。
その上に真鱈の天麩羅を乗せる。
乗せきれなかった残りの天麩羅は、右端に添えます。
トッピングに刻み大葉と刻み海苔を乗せる。
【真鱈の天麩羅のせ明太子パスタ with バター醤油レモンソース添え】 |
あとはちゃちゃっと盛り付け完成!。\(^O^)/
右端には大葉(青じそ)、レモンと共に、残りの真鱈の天麩羅を添えました。
では実食。
バターとマヨネーズの合わさった濃厚でコク深いクリーミーさの中に、焼き海苔や大葉(青じそ)の香り、塩昆布の味など日本的な旨みたっぷりで、明太子の旨みとも相性よくひとつに溶け込んで纏まっています。
「醤油バターレモンソース」 |
レモンのキリッとした酸味、白ワインのフルーティーな甘みに醤油とバターの旨みが混在したソース。
このソースは元々、真鱈の天麩羅用に作った洋風ソースなのですが
パスタの上の真鱈の天麩羅ごとかけて混ぜ合わせて食してみたところ
醤油の風味にさっぱりとしたキレのあるレモンの酸味が加わり、味が引き締まるなどの変化が楽しめて1皿で二度美味しい明太子パスタになりました。
- マダラの天ぷらと明太子パスタとの相性もベストマッチ!
うむ、あっぱれな味であった。(´・ω・`)ノシ
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