激動の1年だった2019年もあと一日で終わりですので、年越しそばを作りました。(。・_・。)ノ
本日は以前作った【うどんの天ぷらうどん】のそばバージョンです。(。・_・。)ノ
そばバージョンは最初から、大晦日辺りに作るつもりだったので有言実行したわけです(笑)。
それでは、トッピングのかまぼこと、海老を細工から作ります。
この細工は、お正月のお雑煮の椀種などの飾りとしても使えます。
最初に、かまぼこ細工の【花】から作ります。
赤いかまぼこを用意して、包丁で板からかまぼこを離します。
向こう側を切り離さないようにして3mm幅に6切れ入れて7つ目で切り落とします。
先ほど切った側を手前にして横に寝かせて、上を切り離さないようにして真っ直ぐ切り込む。
切り込んだ下側は真っ直ぐ揃えて、上側の内側を同一方向にくるっと折り曲げて間に挟み込む。
これで完成しました。(^^)
続いて海老細工の【花】を作ります。
まずは、海老を殻付きのまま普通に茹でます。
尻尾から第1関節の殻を残して残りを全部むきます。
尻尾の先の尖った剣先とヒレの先っちょを少し斜めに切り落とす。
頭から尻尾の殻の範囲まで深めに背開きして、ついでに背わたも取り除く。
あとは、背側を開いて下にして尻尾を持って曲げて尻尾の中央の剣先を頭側に突き刺す。
これで完成しました。
続いて蕎麦の天ぷらを作ります。
市販の袋入りゆで蕎麦を開封して四角い形を崩さないように小麦粉を
表裏に薄くまぶして余分な粉を、はたきます。
薄力粉、水を溶いて「天ぷら衣」を作ったら
表裏に素早く薄く付けて
180℃の油に投入してカラッと揚げます。
中まで火を通す必要はないので、表面がサクッと揚がればいいです。
揚がったらキッチンペーパーに置いて油を切る。
油が切れたら天ぷら蕎麦を丼に入れます。
中央に窪みができるので、そこに生卵を落とします。
前回のうどんの時は温泉卵でした。
卵の上から沸騰して熱々の蕎麦だし汁をおたまで少しづつかけながら丼にだし汁を満たしていきます。
蕎麦だし汁は、水、和風だしの素、味醂、薄口醤油を沸かして作ったものです。
丼にだし汁がいっぱいになる頃には、だし汁の熱で卵の表面が膜が張ったように
うっすらと白みがかり、おぼろ月のようになります。
最後に各種トッピングを飾り付けます。
【蕎麦の天ぷら蕎麦】 |
あとはちゃちゃっと盛り付け完成!\(^o^)/
おほろ月夜(卵)に2つの神秘的な花(かまぼこ、海老)が同時に開花したとのイメージです(笑)。
かまぼこの右下は刻み葱です。
天ぷら蕎麦にだし汁が染み込んで中まで浸透するにつれて蕎麦が解れてくるので箸で解して食します。
おぼろ月見卵の下はナマですが、いい具合にほんのりと熱が入っていて温かいです。
箸を入れると、トロリと流れるので蕎麦に絡めて食すと最高に美味しいかったです。(o´艸`)
ごちそうさまでした!(´・ω・`)ノシ
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