餅 × ワッフル de【モッフル雑煮】2020



皆さま、新年明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
✋🐰人(´・ω・`)ノシ

当ブログの今年の抱負は、普段の料理も作りつつ、去年以上に前衛的で記憶に残る料理を世に送り出すことが目標です(笑)。

2020年、このブログから果たしてどんな料理が誕生するのか、管理人としても楽しみであります。
🐰人(^ω^)

さて、ブログ始めの一発目はお正月らしく【雑煮】を作ります。(。・_・。)ノ

ですが、ただの雑煮ではなく、ワッフルの様に焼き上げた餅を使った雑煮です。

文献によりますと、お雑煮は室町時代より始まり、一年の【無病息災】を祈って現在まで食してきた歴史があります。

また日本全国津々浦々、各家庭にもより味付けや入れる具材、盛り付けなど多種多様であり、とても面白いです。

それでは早速作りましょう。



小松菜は、塩ゆでしてから巻きすに巻いて巻きすを縦に持ち、両手でギュッと握って水分を絞りながら形を整えたら両端を切り落として半分に切ります。


ブリの切り身を振って、グリルで【ブリの塩焼き】を焼きます。


梅の抜き型で金時人参を抜いて【ねじり梅】を作ります。

梅の抜き型は100円ショップで入手しました。


なんか写真の黒線が雑ですみません。(^_^;)

型で抜いた人参を画像の黒線のように包丁の刃先を突き刺してカーブをつけるようにして切り込みを入れます。

5本とも入れたら、傾斜させるようにして右の切り込みの上を出発点に、左の切り込みの深さまで斜めに切り落とします。

これの繰り返しです。


これで出来上がり。

あとはだし汁で柔らかく煮てから盛り付けます。


次は、柚子(ゆず)【折れ松葉】を作ります。


皮を薄く剥いていき、裏返して白い皮が付いてれば包丁で削いで取り除く。


周囲の雑な部分を切り落として、綺麗な長方形に整えます。


右上から左に向かって真っ直ぐに切り込みを入れるが、切り離さないようにします。

左下から右に向かって同様に真っ直ぐに切り込みを入れます。

切り込みを入れるとちょうど英字の「N」のようになる。


片方の切り込んだ端の外側を、向こう側の切り込んだ端の外側に交差させるようにして引っ掛けます。


これで折れ松葉の出来上がり。


最後にモッフルメーカーで餅を焼いてお餅のワッフルを作ります。

この機械は、お餅を熱で溶かして焼き上げてワッフルにする装置ですが、モッフルメーカーがなければ、普通のワッフルメーカーでもいけると思います。

お餅をセットしたらフタをして焼き上げます。

お餅は市販の個別包装のパック餅です。

写真の丸餅は小さいので2つ使用しましたが、四角い切り餅なら1つでいけると思います。


これで焼き上がりました。

小さなお餅がこのようにブワッと広がります。


あとは一枚(一人前)を半分に切って各具材と共にお椀に盛り付けます。

【モッフル雑煮】

あとはちゃちゃっと盛り付け完成!\(^o^)/

小さな椀の世界に所狭しと盛り付けられた色とりどりの具材たちですが、窮屈な感じはしません。




左から小松菜、ブリの塩焼き、金時人参の「ねじり梅」。



続いて左から蒸し鶏(酒蒸し)、椎茸の煮しめ。




奥からモッフル、有頭海老のうま煮、柚子の「折れ松葉」。

有頭海老のヒゲは切り落としてます。


具材をお椀に全て盛り付けた後、鰹節と昆布を煮出して、味醂、薄口醤油を合わせた汁を張りました。


立ち上るだし汁の湯気に、柚子の凛とした酸っぱい香りが加わり否が応でも食欲を刺激します。

モッフルは、次第にだし汁を吸って餅らしい柔らかさになるので、そこをいただきます。

それぞれの具材の旨みが凝縮したとても美味しいお雑煮でした。(o^^o)

ごちそうさまでした。(´・ω・`)ノシ

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