【四海巻き】飾り寿司


やぁ!こんにちわー。

今日は、作製手順としては簡単だが、仕上がりは、まるで日本庭園の枯山水のように見た目にも美しい【四海巻き】を作るぞよ。✊🐰

「四海」とは、四つの海の意味で、四隅の巻き筋は水面に広がる波紋を表現している。☝🐰

それでは早速作るが、今日はひとつだけ煮なきゃいかんものがあるんで、それを先に煮るぞ。👊🐰




具材の金時人参1cm角棒状に切る。

金時人参がないなら普段よく使う普通の西洋人参でもいいぞ。



鍋に水、味醂、酒、砂糖、薄口醤油で甘辛めに味付けした煮汁に入れて、人参を弱火でコトコト柔らかく煮て煮汁を含ませる。

終わったら火を消してそのまま冷ましておく。

続いて、厚さ1cmの「厚焼き玉子を作る。

フライパンの大きさににより、使う卵の数も変わってくるので、各自手持ちのフライパンとにらめっこだ(笑)。

とにかく、薄焼き卵の厚さが1cmになるように作ればいいだろう。



を割入れて、溶いたあと、漉し網を通す。

最後に網に残ったものは捨てる。


溶いた卵液を卵焼き専用フライパンに流して弱火🔥でフライパン全体に熱を加え片面が焼けたら裏返して両面焼く。

冷めたら1cm角の棒状にカットしておく。

他の二つの具材は、ソーセージ、ベビーチーズをそれぞれ1cm角の棒状に揃えてスタンバイしておく。




続いて「寿司飯」を作るぞ。👊🐰

ボウルに砂糖、塩、酢をぶち込んで軽くレンチンにかけてから混ぜて溶かして液体にする


炊きたてご飯に寿司酢を回し入れる。


すかさず、うちわか、扇風機の風を当てながら水分を飛ばしつつ、しゃもじで素早く切るようにして混ぜながら寿司酢を行き渡らせる。

これで寿司飯の出来上がりで、これから海苔を巻いていく。👐


まずは細巻きの「きゅうり巻き」を作る。

きゅうりは、曲がっていない真っ直ぐな棒状のものを使った方が作業がしやすい。

だいたい、きゅうりをくるりと1周巻けるくらいの幅にするが、きゅうりの太さによっても海苔の長さも変わってくるので、そこはきゅうりと相談だな(笑)。

きゅうり1周分の焼き海苔が用意できたら、寿司飯を平らに広げて、きゅうりを巻く。

巻けたらこれはこれで終わり。

後ほどこれをタネにして巻き上げる。


残った白い寿司飯には「桜でんぶ」を入れて混ぜて色鮮やかなピンク色に染める。


焼き海苔の上に桜でんぶ寿司飯を広げる。


先ほどの「きゅうり巻き」を乗せてギュッ🎶ギュッ🎶と、巻きすを握って寿司飯を固めながらくるりと巻き上げる。


巻きすを外すと出来上がりはこんな状態。

きゅうり巻きを中心にして、このような綺麗な三重丸になる。


これを縦に四つ割りにする。


再び巻きすに焼き海苔を敷いて、まずは二つを背中合わせにしてセット。

その窪みに棒状にカットした人参(煮物)、厚焼き玉子、ハム、チーズを菱形になるように組み合わせる。

今日はこの四つの具材を使用したが、数や具材の種類には決まりはないから好きな具材をどうぞ。


その上に残り二つを逆向きに乗せて、巻きす焼き海苔で周囲を巻いていくと、今度は巻上がりが四角になる。

途中、焼き海苔の幅が足りなくなったら、新規に焼き海苔を追加して連結して繋げる。

繋げる時は、焼き海苔の端に寿司飯の粒を指で潰して塗りのばして「接着剤」にして追加の焼き海苔の端と貼り合わせるといい。


巻きすで寿司に微妙な力加減を加えながら外側と内側をふんわり固めつつ、四角に押し固めていく。

成形したらあとは🔪切るだけだ。



【四海巻き】

これで全品出来上がりだ。

うーん…気品があって麗しい。😍


一見難しそうにみえる四海巻きだが、こうやって上からざっと工程辿ると、思ったよりもややこしくなくて簡単だったろう?。✌🐰


要は巻き寿司を四つ割りにし、それぞれを背中合わせにして真ん中の空いたスペースに角状に切った好きな具材を入れて、それを巻き上げるだけだからやる気があれば誰でも作れるのだ。💪🐰


向きを逆向きにしただけで普通の巻き寿司よりも見た目が華やかで美しい。


さて、写真撮って片付けた後で気付いたのですが、左下の四海巻きの中央の具材四種のうち、チーズ(左)、厚焼き玉子(右)の向きが他の三つとは逆向きになってました💧orz。


☝🐰まぁ向きや、中に詰め込む具材に特に決まりはないので自由に盛り付けしてくれたらいいです(笑)。


その真ん中の具材は、(上)人参煮物、(右)厚焼き玉子、(左)チーズ、(下)ハム

他の三つは左右が逆(大事なことなので(笑)。

寿司自体はとてもうまかったです♥。

✋🐰では以上。

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