最初に断っておきますが「
昨今、世界中を震撼させている新型コロナウイルスにより、にわかに脚光を集めている日本妖怪がいます。
それが【アマビエ】です。
アマビエとは、江戸時代末期、夜間の熊本の海中から眩く光輝きながら出現し、豊作と、疫病の予言をする半魚人の妖怪なのです。
そのアマビエが出現した際にこう告げたそうです。
「もし、恐ろしい疫病が蔓延しだしたら、私の姿を絵に描いて人々に見せたまえ。」
と、だけ告げると海に消えていったそうです。
その当時の人がアマビエに遭遇した際にスケッチした絵が上記の画像だそうです。
それ以来、未曾有の疫病が起こる度にアマビエの姿を描き、その書いた絵を見た人は、疫病を避けることが可能になるという伝承があります。
そして、時は流れ2020年現在。
影響が世界中に波及して未だ沈静化の兆しが見えない「新型コロナウイルス」の一日も早い収束を願って、SNSではアマビエの姿を描くことが大流行。
そこで当ブログとしては絵ではなく、料理ブログらしくアマビエを模した海鮮丼を作ってみようと思い立ちました。
ではなぜ海鮮丼にしたのかというと…。
それはアマビエが海の妖怪(半魚人)なので、海産物を材料に何とか作れないかな…と思案してたら真っ先に海鮮丼が浮かんだのが理由です。
では、まずは寿司飯を作ります。
炊きたてご飯に合わせ調味料(酢、砂糖、塩)を投入して風を当てながらしゃもじで切るようにして水分を飛ばしつつ馴染ませます。
今回スーパーで仕入れた海鮮物は、ハマチ、イカ、赤エビ(いわゆる一種の甘エビ)です。
全て刺し身で食べることが出来る生食用の新鮮なものを使います。
それと、めかぶです。
これは3個パック入りのものを使いました。
全てザルに空けて水気を切ります。
丼に寿司飯をよそいます。
その上に、大葉(紫蘇の葉)を放射状に並べます。
細切りしたイカを中央より上に小高く盛り付けます。
これを枕にして、頭部の形に切った別のイカのパーツを乗っけて被せます。
これをすると頭部がこんもりと盛り上がり、立体感が出ます。
赤エビ3匹は、尻尾から第1関節を残して殻を剥いて、背わたを取り、そのままだと長すぎるので約半分に切って盛り付けました。
アマビエの足は三本足で鰭(ヒレ)になってるので海老のヒレを手で一枚一枚扇状に広げて盛り付けます。
赤エビの上に、イカの上に小さく切ったハマチをウロコのように貼り付けて並べていきます。
くちばしと、耳は薄焼き卵で作ってイカの上に重ねて貼り付けて、目は焼き海苔をハサミで切って貼り付け、その後、めかぶで髪の毛を作って出来上がりです。
【妖怪アマビエの海鮮丼】 |
ついに当ブログにアマビエが降臨しました。
しかも絵と違って立体感があるアマビエです。
改めて見ると、なんとも霊験あらたかな(?)海鮮丼です。
なんか恐れ多くて、箸を入れるのもはばかられますが(^^;)
コロナ撲滅を祈りながらありがたくいただくとしましょう。
丼にわさびを乗っけて
醤油を回しかけていただきます。
一応、海鮮丼ですから味は普通に美味しかったです。
新型コロナ除けの御守り『疫病退散』を置いていきます。
もちろん無料です(笑)。
効果のほどは保証しませんが、よろしければスマホの待ち受けなどにご自由にお使いください。
新型肺炎が世界中から一掃して、皆さんが一日でも早く以前のように平穏な日常生活を取り戻せることをお祈りします。
✋🐰人(´・ω・`)ノシ
コメント
コメントを投稿