肉入り揚げワンタンのナポリタン|箸巻きワンタンの包み方


皆さんこんにちは!今日のMENUです。
(´・ω・`)ノシ

上の写真は、ワンタンの大きさに合わせたために野菜の切り方が大ぶりなので、パッと見でナポリタンというよりも、なんとなく酢豚っぽい感じですが(笑)

ザクザク食感の揚げワンタンをナポリタンソースと絡めたオンライン飲み会にももってこいな一品なのです。(。・_・。)ノ 

基本的にケチャップ主体の甘い味なので、お子様にも喜んでいただけると思います。(^^)


では最初に「肉ワンタン」から作ります。

ボウルに合挽き肉、溶き卵、塩、胡椒を投入して粘りが出るまで混ぜ合わす。


先ほど練ったミンチ肉を小皿に入れて、市販品のワンタンの皮と、ヘラ代わりの割り箸を用意します。

割り箸は割らずに左の頭側の先っぽの太い部分を使用します。

それではこれからワンタンの皮にミンチ肉を包む工程をレクチャーします。


割り箸の頭の先でミンチ肉をほんの少しすくって乗せます。

ワンタンの皮のサイズにより、お好みで包む肉の量を若干増減してください。


ワンタンの皮をひし形に向きを変えて、隅っこに箸ごとミンチ肉を貼り付けます。

写真は、分かりやすく説明するために台の上に置いてますが、実際の作業では、利き手で箸を持ち、もう一方の手のひらにワンタンの皮を置いて作業します。


そのまま箸を逆さに半回転。


更にクルっと回して半回転。

これで合計一回転巻きました。


利き手でない片方の親指で箸を差し込んでる側のミンチ肉の右側の皮を、ミンチ肉が出ないように箸の上を押さえながら、割り箸をスっと引き抜きます。


抜いた割り箸のミンチ肉を乗せていた面を左側の皮の端にピタッと当てて擦り付けて


箸に僅かに付着して残っているミンチ肉の残骸を「接着剤」代わりにします。


次に右端の皮の裏側を、左端のミンチ肉側に重ねる。


重ねたら利き手の人差し指と親指でギュッとつまんで接着させたら「肉ワンタン」の完成です。


すぐに使わない場合は鉄板ごとラップして冷凍保存も可能です。

その際は、重ならないように間隔を空けて冷凍して、カチコチに固まったら、鉄板に肉ワンタンを入れたまま鉄板ごと15cm程度の高さからまっすぐ平行にテーブルに落として
衝撃で肉ワンタンが鉄板から剥がれるので凍ったまま、すかさずフリーザーバックに入れて、口を閉めて再び冷凍庫に入れておけば1週間程度持ちます。

あまりにも冷凍期間が長いと品質が劣化します。

使う時は、前日に冷蔵庫に移して自然解凍してから使いますが、くれぐれも水に濡れないように気を付けてください。

皮がやぶけちゃいますからね。(^^;)

スープに使う場合は冷凍のまま茹でても大丈夫です。(^^)d


そして今日は「合挽き肉」を包みましたが、料理に応じて「豚ミンチ肉」「鶏ミンチ肉」などを使ってください。


さて、次は「ナポリタンソース」を作ります。

ボウルにケチャップ、牛乳、とんかつソース、味醂、砂糖、塩、胡椒を投入してよく混ぜておく。


具材です。

玉葱、ピーマンは、大きめに切る。

ウインナーは、斜め切り。

マッシュルームは、スライスします。


肉ワンタンを中温の油で裏返しながらじっくりと揚げて肉に火を通します。

皮が明るいきつね色に色付けば引き上げる。


キッチンペーパーの上に置いて油を切る。

揚げた油はそのままで、次は野菜を軽く揚げます。


中温の油の中に切って下準備しておいたピーマン、玉葱を投入してサッと油の中に潜らせて火を通して「油通し」します。

野菜の色が鮮やかになり、食感も良くなります。

野菜の周りから小さな泡が無数に出てきて、ふわり浮き上がって来たら網ですくって油から引き上げキッチンペーパーに移して油を切ります。

シャクシャクの歯応えが残る程度にしんなりすればいいです。

以下はいよいよ炒める工程です。


弱火でフライパンを熱してオリーブオイル、ニンニク(チューブ)少々投入して焦がさないように煎って香りを出す。


そこにウインナー、マッシュルームを投入してウインナーの先っぽが熱で反り返り、焼き色が付くまで中火以上で炒める。


マッシュルームもしんなりしたら「ナポリタンソース」投入。


ここで油通ししたピーマン、玉葱を戻します。


具材をからめつつソースが緩めにとろみ付き始めたらコクと風味付けにバターを投入して溶けたら

(※バター投入直後の写真を撮り忘れてました。
(^^;)すみません。)


揚げワンタンを投入してヘラかターナーでワンタンの皮が割れないように優しくソースと絡めたら出来上がりです。

【肉入り揚げワンタンのナポリタン】

あとはちゃちゃっと盛り付け完成!\(^O^)/

右上に添えてるものはパルメザンチーズです。

盛り付けの時点で振りかけてもいいのですが、撮影のためパルメザンチーズをかける前の状態をお見せしています。


軽い湯気とともにほんのりとトマトの風味が立ち上ります。


脇役の具材が多めなので、主役の揚げワンタンが埋もれてますが、揚げワンタンもしっかり入ってます(笑)。

この上に・・・


別添えのパルメザンチーズを・・・


かけてから食します。

ピリカラが好きならばお好みでタバスコや、デスソースなどを振ってもいいでしょう。(^^)


サクサクの揚げワンタンにナポリタンソースはびっくりするほど合うので、このコラボは最高ですね。(^^)

これひと皿でワンタンの肉と、ウインナーのダブルの異なる肉の旨みも味わえる。

野菜は少し歯応えが残る程度に油通ししてあるのでシャクシャクした食感にザクザク食感の揚げワンタンとの相性もいいです。

しかも肉入りなので、まるでミートソースパスタのような味わいも楽しめますね。

お酒のおつまみとして、小腹が空いた時の軽食としてもピッタリな美味しい一品でした。
(´・ω・`)ノシ

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