パイナップル宝船(2代目) with パインのフリッター


今日は、5年ぶりに当ブログ創案の【パイナップル宝船】を作製します。

市場で安く仕入れたパイナップルを使って、一部を「パイナップルのフリッター」にして
パイナップル本体を「宝船」に細工して器として使い、フリッターを盛り付けてみました。(。・_・。)ノ




果物屋の前を通りかかったらパイン1個230円と書かれたPOPに目が止まった。👀❗

早速手に持ってみたら見た目よりもずっしりと重く、お得感があったので即購入。(*≧∀≦*)

それでは早速始めよう。


まず、余分な葉を✂️ハサミでジョキジョキ切り落とします。


次に葉の根元と本体の間を切り落として分離させます。

左の切り落とした葉の部分を縦向きにして四角に切り揃え、切り口から見ても四角に成形します。


縦に横向きにして、だいたい3分の1くらいのところを真っ直ぐに切り落とす。

これが「帆」になります。


逆向きにして、宝船の船底になる部分を少し平らに切り落とします。

盛り付け時に本体を安定させるためです。


写真上部が「船首」。
写真左が「船体」。
写真右が「帆」になります。

船首は加工できてるので、これから船体と帆を細工していきます。


先に「帆」から作業します。

作業には刃が反っている右のグレープフルーツナイフを使うとやり易いです。


グレープフルーツナイフをパイナップルの端から内側に入れて、刃先の感覚で底を探りつつ、皮の内側の曲面に沿わせて切り進みながら一周します。


切り取ったら剥がして、内側表面を更にきれいに削ぎます。

切り取った果実はあとで、フリッターにするので別の容器に移しておきます。


次に裏返して包丁を使って「帆」の形に細工します。


成形したら、ペティナイフなどの切っ先を使って帆に【宝】の字を入れて文字を切り抜きます。

切り抜き終わったら


裏返して、竹串2本を両端に


垂直に刺します。

これでOK。


船体を逆さにして中央に船首を取り付ける「溝」を作ります。

手前の葉の切り口の幅と同じサイズの溝を包丁を使って彫ります。


スロープのように斜めにします。

見た目が滑り台のようになってます。

終わったら、逆さにしてパイナップルの中をグレープフルーツナイフと包丁を併用してくり抜きます。


くり抜いたパイナップルの状態です。

上部が厚めなのは、を設置するスペース。

下部は船首側で、先ほど斜めに切ったので突き抜けないように内側下部も斜めに並行に切り抜きます。

あとは、それぞれ3つのパーツを組み立てます。

レッツ!合体!!\(^o^)/

まずは、船体船首です。


船首を船体に近づける…。


しっかり奥まで差し込んで面と面を合わせて、そのまま上に上げてはめ込みます。


ガキーーーン!!


あとは船尾の厚み部分にを取り付けます。


を船尾の厚みのある部分に縦に垂直に差し込みます。

これで合体完了!(`・ω・´)ゞビシッ!!




次にフリッター衣を作ります。

ボウルに薄力粉、ベーキングパウダー、片栗粉、サラダ油を投入。


を徐々に注ぎ入れて泡立て器で混ぜます。


混ぜたらフリッター衣の出来上がり。


くり抜いたパイナップルを適当な大きさに切り分けます。


パイナップルに粉を薄くまぶします。


フリッター衣にくぐらせて


中温の油で揚げます。


船体の中にクッションとして千切りキャベツを半分ほど敷き詰めて、この上にフリッターを盛り付けます。



【パイナップル宝船2020 with パインのフリッター】

あとはちゃちゃっと盛り付け完成!\(^o^)/


5年ぶり2回目の作製ですが、過去に一度作っただけなのに身体は作り方をしっかり覚えてるもんですねえ(笑)。


これの図面というか、設計図はないからね。(^^;)


当時持っていた宝船の置き物を見ながら何となく感覚的に作ったんでね。


そうして出来上がったのがこれです。


出来上がった宝船を初めて見た感想は「うむ、そんなに悪くはないんじゃね?。🤔」が第一印象でした(笑)。


船の荷室(?)に他にも色々な料理を盛り付けてもさまになりそうですね。

初代は、ズッキーニに豚肉を巻いて米俵に見立てたものを盛り付けてました。


今日のパイナップルのフリッター。

このフリッターの衣は、ベーキングパウダー使用なのでモコモコとして噛み締めるとカリカリサクッとパフのようでふんわりしててハードとソフトが混在したような歯触り。😋


パイナップルは、ナマで食べるよりは酸味が和らいでいて、より甘くなっててジューシーで美味しかったです。

もし次回パイナップル宝船(3代目)を作る時は、デザインを変えて登場させたいと思います。(´・ω・`)ノシ

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