今日は、久しぶりに作製以来を受けて【千と千尋の神隠し】で劇中に登場した台湾グルメの【肉圓(バーワン)】なる食べ物を作ります。
【千と千尋の神隠し】から引用。劇中では、千尋のお父さんが食べてましたね(笑)。
旨みたっぷりの干し椎茸の戻し汁を投入します。
生地を100gに分割します。
あとは、ちゃちゃっと盛り付け完成!\(^o^)/
しかし公式は、はっきりバーワンであると明言をしていないようです…。
ですが、私は劇中のあの料理は、バーワンをデフォルメした食べ物だと睨んでおります。(´・ω・`)ノシ
さて、そのバーワンの作り方は色々ありますが、今回はこのやり方でやります。(。・_・。)ノ
最初に干し椎茸をお湯で柔らかく戻して細かく切ります。
その際に椎茸のダシがお湯に溶けだすので、捨てずに取っておきます。
水煮タケノコです。
縦にまっすぐ棒状に切ってからずらして斜めにして切ります。
タケノコを菱形に切ります。
切り方に特に決まりはないので、別に普通に四角に切ってもいいです(笑)。
切ったら水煮タケノコの独特の匂いを取り除くために一度下茹でしてからザルにあけてお湯を切り
水に晒した後またザルにあけて水を切ります。
フライパンに油を敷いてニンニクを炒めて香りを出したら豚ミンチを投入して酒を振り入れてほぐすようにして炒めます。
豚ミンチがポロポロになったら、タケノコ、椎茸を投入します。
オイスターソース、砂糖、ガラスープの素を投入して炒めます。
味を確認したら胡椒を振り入れ
水溶き片栗粉を投入して固めにとろみ付けしたらごま油で仕上げます。
出来上がったフィリングは、バットなどに移して広げて粗熱を取ります。
次に包む皮をつくります。
今回は、皮の材料として、ストックしてあったタピオカスターチを使います。
ボウルにタピオカスターチを入れて、100℃に沸かした熱湯を一気に注ぐと同時に
麺棒などで素早くグルグルと混ぜ合わせます。
すぐに糊状になるのでダマがないようにします。
混ぜてるうちに粗熱も取れてきたら、ラードを投入して手でしっかり捏ねます。
生地を平たく押し潰し、フィリングを大さじ山盛り1杯ほど乗せて包んで閉じ口をしっかり閉じて楕円形の小判形に成形します。
あまりフィリングを欲張ってたくさん乗せても包みにくいし、あわよくば包めたとしても
蒸してる途中で、皮が割れて中身が飛び出て悲惨な状況になる可能性大です(笑)。(ノ∀`)
蒸し器に小さなオーバル型のグラタン皿をセットし、内側に薄く油を塗った中にバーワンを入れます。
グラタン皿がないならば、クッキングシートを敷いた上に並べてもいいでしょう。
あとは、沸騰した鍋の上に乗せてフタをして強火🔥で約15分間蒸し上げます。
蒸し上がり。
半透明でキラキラ光り輝き、触ると粘着性のゼラチン質で伸縮性のある柔らかいグミのような感触になっています。
最後にソースを作ります。
味のメインとして🍅トマトペーストを使用します。
ソースの材料を鍋に投入。
中身は、水、トマトペースト、スイートチリソース、甜麺醤、オイスターソース、濃口醤油、ガラスープの素です。
これを弱火🔥にかけて、混ぜ合わします。
ソースが温まったら米粉を茶漉しに入れて振りながら徐々に投入しつつ、ヘラでダマが出来ないようによく攪拌してソースに緩いとろみを付けていきます。
もし、ダマが出来てしまったらソースを裏漉しにかけてダマを解消してください。
それと、米粉がないならば、水溶き片栗粉でも大丈夫でしょう。
軽くトロっとすれば( ・∀・)b OK!。
あとは、ソースを皿に敷いて上にバーワンを積み重ねます。
【「肉圓(バーワン)」千と千尋の神隠し】 |
あとは、ちゃちゃっと盛り付け完成!\(^o^)/
モチモチ。
プルプル。
皮は光を受けてキラキラ輝くゼラチン質の半透明で、グミよりも柔らかいですが瑞々しく弾力があり、餅のようでもあります。
このバーワンは、劇中の約3分の1のサイズだと思います。
それでも、これを千尋のお父さんみたいに噛まずにまるまる飲み込めば、喉に詰まって窒息してしまいます。
( ^_^ ;)良い子も悪い子も決してマネしないでね!
よく噛んで食べよう。
このバーワンに、皿のソースを絡めていただきます。
砂糖のそれとは違った複雑な甘みが口に広がり、スイートチリソースのピリッとした辛味
トマト風味の柔らかい酸味のある味噌系という感じで深みもあり、なかなか濃厚な味わいのソースです。
中を割ると、こんな具合で旨みたっぷりのフィリングがゴロゴロ入っていて歯応えと、ねっとりプルンとした皮の食感とのコラボが楽しいです。
味はあっさりめの醤油味になってます。
箸で持つと、プルプルと揺れるとても美味しい一品でした。(´・ω・`)ノシ
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