皆さんこんにちは!今日のMENUです。
(´・ω・`)ノシ
ラーメン屋のトッピングなどでおなじみの🇯🇵日本が誇る魚肉練り製品の🍥「鳴門(なると)巻き」で、スイーツのロールケーキを作ってみました。
実物の🍥鳴門巻きを模したロールケーキの登場は、世界初です(2020年11月19日現在)。
しかも、弊ブログ考案のオリジナルなのです。
(。・_・。)ノ
鳴門巻きが発祥の我が国でも超リアルな「鳴門巻きロールケーキ」バージョンは未だ作られてませんからね。
(^^)一番乗りいただき!
そして、巻末に鳴門巻きロールケーキのブッシュ・ド・ノエルならぬ「ナルト・ド・ノエル」も掲載しています。
今回作るロールケーキは、生地に卵白を使った「白いロールケーキ」です。
では最初に生地(スポンジ)から作ります。
この生地は、白い生地なので使うのは卵白のみです。(^^)d
ボウルに卵白を投入してハンドミキサーで高速撹拌して空気を抱き込ませます。
ちょっと回したら一旦止めてグラニュー糖を少しづつ加えながら回します。
グラニュー糖の粒が残らないように完全に溶かします。
ぴょこんとツノが立てばOK。
この中に薄力粉を振るって投入。
せっかくの泡を壊さないようにヘラでザッザッと縦に切るようにして優しく混ぜ合わせます。
混ぜた中に、牛乳を投入。
次にサラダ油を投入したらヘラで素早く切るようにしてさっくりと軽く混ぜこみます。
これをロールケーキ専用型の天板にクッキングシートを敷いた上に生地を移して、ヘラかスケッパーなどを使って全体に均等の厚さに延ばします。
表面を真っ平らに均したら10cmくらいの高さに水平に持ち上げて、2~3回下に真っ直ぐに落として中に貯まっている大きな気泡を潰して気泡のサイズを小さく均等に揃えます。
このあと、160℃に予熱したオーブンで焼き色が付かないように注意しながら16~18分焼き上げます。
もし、途中で焼き色が付きそうだなと思ったら、アルミホイルを被せて焼き色が付くのを防ぎつつ焼きます。
焼き上がったら、オーブンミトン(手袋)を両手にはめてオーブンから天板を取り出して、型に入れたまま再び10cmくらいの高さから2~3回下に水平に落として、今度は中に出来た大きな空洞を潰すと同時に焼き縮みを防ぎます。
終わったら、そのまま自然放置して冷却します。
その間に中に塗るクリームを作ります。
ハンドミキサーで少し混ぜたらグラニュー糖を投入。
下に氷水を入れた上にボウルを浮かべてハンドミキサーで高速撹拌します。
粗熱が取れて冷えた生地の上側の焼いた面にクリームを乗せて…
スケッパーや、スパチュラなどで均等に塗り広げ延ばします。
そして手前から、生地の裏に貼りついてるクッキングシートの端を持って裏をクッキングシートから破けないように慎重に少しづつ剥がしつつ、巻き寿司の要領でケーキを巻き上げます。
巻き終わったらクッキングシートのまま生地を覆い、更にラップを巻いて冷蔵庫で30分ほど冷やし固めます。
その間に「鬼すだれ」という特殊な巻きすを準備します。
これが後ほどロールケーキの表面に鳴門巻きらしい凸凹を出すための一番重要なアイテムになります。
つまり、この特別な巻きすがなければ今夏の作品は作れません。
いわゆる「巻きす」ですが、普通の巻きすと違って、竹の一本一本が幅広でこのように三角になってる巻きすです。
これは主にお正月料理の「伊達巻き」を作る時に使う器具です。
これを応用するわけです。(^^)d
三角の面を表にした鬼すだれの上に新しくラップを敷きます。
この上に冷蔵庫から取り出したロールケーキを巻いていた分のラップとクッキングシートを剥がしてから上に乗せます。
先に手前からラップをくるりと巻いて一周したら、ラップを巻いたまま手前に戻して鬼巻すだれで生地にくい込ませるようにして巻き上げます。
巻いたら輪ゴムをして固定したのち、冷蔵庫で2時間くらい冷やし固めます。
2時間経ったら冷蔵庫から取り出して、鬼すだれとラップを剥がしてから両端を包丁で切り落として、切り口を綺麗にしてからお皿に盛り付けます。
【鳴門巻きロールケーキ】 |
あとは、ちゃちゃっと盛り付け完成!
\(^o^)/
サイズは実物大の鳴門巻きの50倍くらいの大きさですかね(笑)。
ほぼ「鳴門巻き」な感じに出来上がりましたが…
間違ってもラーメンにトッピングしようとか思わないことです。(^_^;)
イタズラもダメよダメダメ!!!(>_<)
あとは、ちゃちゃっと盛り付け完成2!
さてと…、今はクリスマスシーズンなので、今度はこれを【ブッシュ・ド・ノエル】風に盛り付けてみたいと思います。
【ナルト・ド・ノエル】 |
あとは、ちゃちゃっと盛り付け完成2!
✌\(^o^)/。
こちらは製菓用クリスマスオーナメントで飾り付けしました。(^^)
さて、オーナメントを適当に飾り付けましたが、これでも十分ブッシュドノエルの雰囲気が出てるし、まぁ悪くはないですね(笑)。
それではフォークを入れます。
端を一部切り落として、端っこに乗っけて切り株に見立ててます。
通常のブッシュ・ド・ノエルの場合、ロールケーキの上に、クリームをコーティングして木の皮の感じを出したりしますが
このケーキに塗ると、鳴門巻きの模様が分からなくなりそうだったので、ノーマルのままにしてます。
中はご覧の通りです。
キメ細かな白いスポンジ生地は、甘すぎず軽くて口溶けのいい食感で、クリームも甘さ控えめな上に、空気を含んでてフワフワで舌の上で溶けて消えてしまうくらいとても柔らかいです。
(о´∀`о)
見た目が鳴門巻きの美味しいケーキでした。
(´・ω・`)ノシ
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