今日は「シュクレフィレ(糸飴細工)」の器を作って、その中に焦がしキャラメル風味のアイスクリームを入れて仕上げにチョコレートの蝶々をあしらったちょっぴりエレガントなデザートを作ります。(。・_・。)ノ
では、最初に《チョコレート蝶々》から作ります。
紙にお好きなデザインの「ちょうちょ」の絵を書きます。
作る器のサイズを考慮して、蝶々の大きさを決めてから書いてください。
書き終わったら上に、半分に折り目を付けたクッキングシートを重ねます。
《デコレーションペン》を用意します。
写真の器具は、100円ショップのダ〇ソーで入手しました。
中にチョコレートを割って入れて、キャップをはめて電子レンジにかけて60秒ほど溶かすだけで、そのまま使える便利な優れものです。(*≧▽≦)
いわゆる、面倒なテンパリングも不要です。(^^)d
これを使う前はチョコレートを都度、湯煎にかけて温度管理しながらテンパリングしてましたが、解放されました(笑)。
ペンの中のチョコレートが溶けたらシリコン容器のペンを手で揉みこんで、中に残ったチョコの塊を潰します。
塊がなくなれば、描いた蝶々の上の線をなぞりながら無心で一気に書きます。
モタモタ考え事しながらだと、チョコが出過ぎて線が太くなったりするのでね。( ^^ ;)
途中、ペン先にチョコが固まり詰まって出にくくなれば、再度電子レンジにかければ復活します。(^^)d
書き終わったら、開いた本の間に折って差し込み、本ごと冷暗所か冷蔵庫に入れてチョコを固まらせます。
続いて《飴細工の器》を作ります。
鍋に砂糖、水飴、水を投入します。
ヘラで混ぜつつ飴になるまで加熱します。
黄金色になれば火を止めます。
使うタイミングは、出来たてのサラサラよりも、若干冷まして水飴状にドロリとした方が伸縮性があって垂らしても飴が途切れずやり易いですかね。
逆さにしたボウルの表面に、キッチンペーパーに染み込ませた油を薄く塗ります。
出来上がった飴をスプーンの先に付けて、一筆書きの要領で真上から縦横無尽に垂らしていきますが、通常のシュクレフィレと違って飴の粘度が強いために
スプーンの先から下に落ちるスピードがゆっくりしてるので手首のスナップを効かせて振るのではなく、重力に任せて垂らして一筆書きのようにして作ります。
終わったら、すぐにボウルから慎重にパカッと取り外してバットなどに移して冷蔵庫に入れておきます。
もう一つ飴細工を作ります。
今度は、真っ直ぐなコロネ型の表面に薄く油を塗り、スプーンにすくった飴を細く糸のように垂らしてコロネ型を回しながら螺旋状の飴細工も4つ作っておきます。
これは付け合わせの飾りに使います。
続いて本命の《焦がしキャラメルアイス》を作ります。
🔥火をつけて砂糖を煮溶かしながらヘラで鍋底を擦りつつジリジリと根気よく熱を加えていきます。
やがて、カラメルの香ばしい煙が立ち上り、茶色づいてきたら、もう少し黒くなるまで煮詰めて火を消します。
そこへ生クリームを投入して素早く混ぜて冷まします。
さて、別のボウルに砂糖、卵黄を投入。
泡立て器で、砂糖の粒も溶けてもったりするまで混ぜます。
この中に生クリームと…
牛乳を投入して混ぜたら…
裏漉しします。
裏漉しした中に冷めた焦がしキャラメルソースを投入して混ぜたら…
また裏漉しします。
漉し終わったら金属製の容器に流して冷凍庫に投入してアイスを固まらせます。
少し固まったら、容器に張り付いたアイスをヘラを使って底から剥がしたら再び冷凍庫に入れます。
冷凍庫に入れて少し固まったら出してヘラで掘り起こしてザクザクと切るように混ぜたら再度冷凍庫へ。
この作業を3~4回くらい繰り返して、アイス内部に空気を含ませてふんわり感を出しつつ冷やし固めていきます。
次にアイスクリームのシュガーコーンを波刃包丁を使って切ります。
カップ部分を横に切り終わったら、下のコーンを縦に真っ二つに切ります。
出来上がったアイスクリームをデッシャーですくってカップの上に乗せます。
いよいよ盛り付けです。
お皿に飴細工の器を置いて、中にカップに乗せたアイスクリームを置き、後ろに真っ二つにしたコーンを差し込んで、お皿の周りに螺旋状飴細工を飾ったら、最後にチョコの蝶々をアイスクリームにトッピングします。
【飴細工の器入り焦がしキャラメルアイス with チョコの蝶々】 |
あとは、ちゃちゃっと盛り付け完成!\(^o^)/
まぁ、こんな感じになりました。
チョコレート蝶々。
ほろ苦くもコクもあり、ミルキーな甘さもあるビターで口溶けのいいアイスクリームでした。(´・ω・`)ノシ
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