今日は、老若男女に大人気の和菓子である大福餅の中に🍷赤ワインとこし餡を求肥に包みこみ、更に中華まんの皮で包んだホカホカ温かいエレガントな大人の《赤ワインクリーム大福まん》と、皮に包まない状態の《赤ワインクリーム大福餅》を作ります。(。・_・。)ノ
さて、中華まんといえば🇨🇳中国が発祥ですが、バリエーションは🇯🇵日本の方が遥かに多くて味も豊富で美味しいですよね。(^^)
そして今回の【赤ワインクリーム大福まん】は、弊ブログ独自開発のオリジナルであり、世界中探しても他には存在しません(※2020年12月23日現在)。
それでは最初に赤ワインクリームから作ります。
鍋の中に薄力粉、砂糖を投入してよく混ぜ合わます。
火は着けません。
そこに赤ワインを注ぎ入れます。
満遍なくよく混ぜたら弱火🔥を点火します。
常にヘラで鍋底から起こして混ぜながらクリームらしいとろみが付くまで撹拌する。
滑らかなクリーム状にとろみが付いたらバットに移して粗熱が取れたら冷蔵庫で一度冷やします。
小ボウルの中にラップを敷いて凹ませたら冷やした赤ワインクリームを大匙山盛り1くらい投入。
赤ワインクリームの中央を凹ませます。
その中に、前日に分割して丸めて冷凍しておいたこし餡を…
窪みに埋め込んで赤ワインクリームでこし餡を覆います。
前もってこし餡を凍らせておかないと、上手く包めずにクリームと混ざってしまいます。
ラップの四隅の端を捻って丸めて冷凍庫へ投入してカチコチに凍らせます。
その間に求肥(餅)を作ります。
鍋に白玉粉を入れた中に水を徐々に投入しながら手の指を使ってダマにならないようにしっかりと細かく潰すようにしてなめらかに混ぜます。
滑らかになれば弱火🔥にかけてヘラで焦がさないように練っていきます。
練っていくうちに、徐々に鍋底から餅が固まりだして来ます。
砂糖を3回に分けて投入。
ヘラで混ぜて生地に砂糖が完全に混ざってから次の分を投入します。
砂糖が全部入ると、艶が出て餅がよく伸びるようになります。
仕上げに水飴を投入して混ぜます。
水飴の働きは、砂糖の結晶化を阻害して冷めても餅が固くならずにいつまでも柔らかいままを保てます。
水飴を入れない場合、大福餅は冷めたら固くなります。(^^;)
片栗粉が入ると餅がくっつきません。
よく大福餅についてる白っぽい粉は、大抵の場合片栗粉ですね。
たまにコーンスターチも見かけますが…。
餅を分割して上に凍らせておいた「こし餡入りの赤ワインクリーム」を乗せます。
凍ってますが、室温で30分ほど放置すれば自然に解凍出来てますので、包んだらそのままほっとけばいいです(笑)。
餅をすぼめながら…
包み込んだら閉じ口をしっかりと閉じて両手のひらで丸めながら成型していきます。
出来上がったら閉じ口を下にして置きます。
続いて大福餅を包む皮を作ります。
容器に薄力粉、砂糖、インスタントドライイースト、ベーキングパウダーを投入してよく混ざ合わせます。
少しづつぬるま湯を注ぎ入れて練り込んでいきます。
生地がまとまったら室温に戻した柔らかいバター(有塩)を練り込みます。
ビニールを被せて温かい場所で1時間30分ほど発酵させます。
今日は寒いので少し長めです。
途中で2倍以上に膨らんだらパンチしてガス抜きをして再び膨らませます。
発酵が済んだら分割。
皮を平たくのして、上に大福餅を乗せます。
ヒダを重ねながら包み込み…
皮の閉じ口をしっかりと閉じて…
両手のひらで丸く成型して、閉じ口を下にして置きます。
最終発酵させた後、茹だった蒸し器に入れて強火で10分間蒸しあげます。
かなり膨らむので、間隔を空けて4個づつになってます。
6個入れると、膨らんだら両隣りの皮同士がくっ付いてしまうので、2個は後から蒸します。(^^;)
【赤ワインクリーム大福まん】 |
あとはちゃちゃっと盛り付け完成!\(^o^)/
ふんわりフカフカの熱々です。(^^)
パカッと中を割るとこんな感じですね。
お餅はトロリとして、ジャムのように甘い赤ワインクリームの酸味と渋み、こし餡とのバランスもいい塩梅です。(*´д`*)
めちゃくちゃ美味し〜。(o´艸`)
【赤ワインクリーム大福】 |
お次は皮に包まない状態のノーマルな赤ワインクリーム大福です。
完全に冷えてますが、水飴のおかげで餅自体はよく伸びるし、
中身もねっとり、しっとりとしていてとても柔らかくて最高に美味しいですね。(o^^o)
仮にも大福餅なので、餅はしっとり柔らかくてよく伸びます。
頬張るとプシュッ!と芳醇な赤ワインの香りと共にクリーム&こし餡が飛び出します。
大福餅の味は赤ワインクリーム大福まんに同じです。
食べ終わってから思い付きましたが、この中に🍓いちごを入れて【赤ワインクリームいちご大福】にしてもイけるな。と思いました。
🍓いちごを入れる場合は赤ワインよりも、もしかしたらクリームに白ワインとかシャンパンの方が合うのかも知れませんね。
またいつか機会があれば🍓いちごを入れたバージョンも作ってみたいと思います。(´・ω・`)ノシ
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