ふと、日本の煮込み料理であり、おふくろの味の代表格でもある《肉じゃが》をレベルアップさせて前衛的な感じにしたら、どんな仕上がりになるのだろう?
と、あれこれ想像をめぐらせてた時に、今のウチが作るならばこんな感じかな…と思い浮かんだ「肉じゃが」を作ります。(。・_・。)ノ
🥕人参は、ナイフを使い、花模様の彫刻(カービング)に彫ります。
出来上がったら花部分だけ切り離して成形した後、蒸して柔らかくします。
茹でても構いませんが、あまりグラグラ煮立てると、鍋の中で動いてあちこちぶつけて彫刻が崩れる恐れがあるので蒸してます。
剥いて残った玉葱は、煮るなり焼くなり好きにしてください(笑)。
写真は🐮牛肉です。
調味液の一つは、鍋に入れて砂糖を追加して更に煮詰めてシュクレフィレ(糸飴細工)にして、手で小さな玉になるように軽めに丸めます。
あとは、ちゃちゃっと盛り付け完成!\(^o^)/
頭の中で思い描いてたイメージ通りに仕上がりましたが、いかがでしょうか?。
煮汁の泡です。
泡は、ほんのりと温かく肉じゃがの甘辛い風味がします。
そして特筆すべき点は、煮汁には醤油が入っていて黒いはずですが、出てくる泡の色は黒くならずに全然真っ白ですね。
白いですが、泡の中は、くっきりと醤油の風味が浮き出るように際立っています。
これは以外!面白いなぁ。Σ(゚д゚;)
当然ですが、この糸飴も肉じゃがの旨みが凝縮していて甘辛いです。
それはまるで、肉じゃが味のキャンディーを舐めてるようです(笑)。
もちろん、下にある牛肉も柔らかくてジューシーな上に妙味です。(o^^o)
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