いちご大福まん2021 with 苺リボンまん


今日は、同じ生地を使って二種類の🍓いちご味蒸しまんじゅうを作ります。

先に、旧ブログから数えて三代目となる久しぶりのいちご大福まんから作ります。(。・_・。)ノ


最初にいちご大福求肥(餅)からです。

鍋に白玉粉、水を投入して混ぜます。


馴染んだら弱火を点火して焦がさないようにヘラで鍋底から撹拌しながら火を入れ練っていきます。


練っていくうちに餅が徐々に固まり出してヘラに引っかかるようになります。

更に練り続けると、餅が半透明になってもったりとしてきます。


そこに砂糖を少しづつ加えてヘラで掻き混ぜながら餅の中に溶かしていきます。

砂糖を全部入れたら、餅が滑らかになって伸びが良くなります。


仕上がりにに水飴を投入して混ぜます。

水飴が入ると、時間がいくら経っても餅が固くなることはありません。(^^)d


出来上がったら片栗粉(打ち粉)を散らした容器に移します。


次にいちごあんこ(こし餡)を用意します。


あんこで、いちごを包みます。


求肥(餅)を分割して広げ、いちごを包んだあんこを上下逆さまにして置いて包みます。

包んだら、今度は閉じ口を逆さまに下にして置きます。


これでいちご大福の出来上がりです。(^^)

次に、いちご大福を更に包む皮「いちご生地」を作ります。


ボウルに薄力粉、インスタントドライイースト、ベーキングパウダーを投入して混ぜ合わせます。


甘味着色を兼ねてイチゴジャムを投入。


牛乳を投入して捏ねていきます。


ある程度まとまったら室温に戻した柔らかい無塩バターを投入して練り込んで馴染ませます。


スベスベになったら、ボウルの上からビニールを被せて暖かい場所で発酵させます。


発酵が上手くいくと、イーストの働きで写真のように生地がフワフワとして穴ボコだらけになり、無数のキメ細かい糸のようになります。

感じとしては裂けるチーズのようですね。


発酵が終了したらガス抜きして分割、ベンチタイム。


生地の反発力がなくなったら、生地を手のひらで押し潰して上にいちご大福を上下逆さまにして乗せます。


そのままヒダを重ねて包み込みます。


閉じ口をしっかりと閉じます。


閉じ口を下にして置きます。


いちごのヘタを作ります。

薄力粉、水、フードカラー(緑)を投入して捏ねた生地を麵棒で薄く伸ばして、抜き型でくり抜きます。


裏に水をちょこっと付けて、饅頭のてっぺんに貼り付けて蒸し器にセットします。

あとは蓋をしてお湯を沸騰させた鍋の上に乗せて強火で蒸し上げたら完成です。


続いて、🍓🎀苺リボンまんにいきます。

作ったいちご生地を丸く平たく手で押し潰します。


手前に包丁で2本の切り込みを入れます。


上下逆にして、手前に今度は1本の切り込みを入れます。


次に片方2本づつ両端に計4本の切り込みを入れます。


片方の真ん中を起こして・・・


両隣りの端にをちょこっと付けて二つをくっ付けて、真ん中の裏にもをちょこっと付けたら・・・


起こして戻して両隣りをくっ付けた上に乗せて貼り合わせます。


もう片方の右側も同様にします。

次に、中央に突き出ている1本を・・・


下に回して端にをちょこっと付けてから裏に貼り付けます。

あとは、同様に蒸し器にセットして蒸し上げます。

【いちご大福まん2021 with 苺リボンまん】

あとは、ちゃちゃっと盛り付け完成!\(^o^)/

【いちご大福まん 2021】



皮は甘めで、仄かにイチゴジャムの甘酸っぱい香りが漂い、春を感じさせます。(^^)


中のいちご大福の餅は、熱で蕩けて皮の内側に張り付いていますが、イチゴはジャムのようにジューシー且つ柔らかくなっており、お餅とアンコを共に食すと、まるで苺入りの甘酸っぱいぜんざいのような味です。(^^)

【苺リボンまん】

リボン🎀の仕上がりはこんな感じですね(笑)。

パンと違って焼かないので、焼き色が付かずにきれいなピンク色になります。(^^)

やってみれば思ったよりも簡単なので、🎎🍡🌸ひな祭りなどにもいいでしょう。


リボンの形以外に中には何も入っていないのですが、イチゴの甘さと香りがします。

頬張ると、ふんわりとして出来たて食パンのようにキメ細かでそのまま召し上がっても大変美味しいです。(^^)

というわけで以上です。(´・ω・`)ノシ

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