禁断の融合「かじるバターアイス」×「イタリアンプリンアイスバー」ハイブリッド


ほぼ同時期に発売されて、とても美味しいと評判の赤城乳業『かじるバターアイス』と、栄屋乳業『イタリアンプリンアイスバー』

当ブログではこれまで、この二社のアイスを使って様々なアレンジを施してきましたが、今日は集大成となる作品を作ります。(。・_・。)ノ


とは言っても、ただ2つのアイスを混ぜるだけで何の細工もナシです(笑)。

では、これよりこの両雄をフュージョンさせたらもっとうまくなるのか興味が湧いたので実験します。

このハイブリッドアイスを当ブログでは『かじるイタリアンバタープリンアイスバー』と名付けます(笑)。


さて今回は、道具としてコールドプレートを使用して作ります。

これはプレートの上で液体を瞬時に凍らせてシャーベットやアイスを作る道具で、ホットプレートの逆版です。


上が
『かじるバターアイス』で、下が『イタリアンプリンアイスバー』です。

作る前に注意すべき点は、固まってるアイスが完全に溶けたら味や食感などの品質が変わってしまうので凍ったまま作業します。

コールドプレートの上に2つのアイスを置いてアイス棒を引っこ抜きます。

抜いたアイス棒はどちらか1本使うので取っておきます。


いよいよ2つを混ぜます。

それでは、いざ…

フュー!(´・ω・`)👉👉👈👈🐰ジョン!


プラスチックコテを2つ使って細かく切るようにしてプレートの上で素早く合わせます。

金属コテはプレートが傷つくので厳禁です。


時間にして2~3分くらいかけて丁寧にミックスさせました。

アイスは混ざっただけで溶けてはいません。

室温高めなのにアイスが溶けないのは、コールドプレートの上だからこそできる芸当なのです。(^-^)d


次にシリコン製のアイスクリーム型を用意して


中にアイスをできるだけ隙間のないようにしてきっちりと詰め込みます。

枠からはみ出してますが、これでアイス2個分です(笑)。


詰め終わったら下の穴からアイス棒を差し込みます。

アイス棒は、洗って乾かしてあります。

差し込んだらもう一度上からコテの腹でギュッ!ギュッ!と平らに押し固めたあと、シリコン型ごと冷凍庫(強)に投入して24時間冷やし固めます。


固まったらアイスをシリコン型から取り出します。

【かじるイタリアンバタープリンアイスバー】

あとは、ちゃちゃっと盛り付け完成!\(^o^)/

器も予め冷蔵庫で冷やして置いたものを使います。


見た目は普通のアイスバーです。


しかし、アイスからは発酵バターとカラメルの混ざったミルキーな香りが同時に漂います。


味は、濃厚なバターの効いたマスカルポーネチーズの旨みもあり、カラメルの苦みもあるプリン風味のアイスですね(笑)。


バター味のプリンともいうか…。

まぁ、はっきりしてるのは、それぞれを単独で食べるよりはレベルが格段に上がっていることですね。

メーカーの違う2つのアイスが互いに喧嘩せずに、それぞれが持ち寄っての良いところがバランス良く活かされています。

正直、ここまでうまいとは予想外でした(笑)。


プレミアムアイスの代名詞であるハーゲンダッツや、ゴディバなどの一つ300円クラスの高級アイスに劣るとも勝らない味に昇華していると言っても過言ではないかも知れません(笑)。

まぁ、今日のアイスも2つ足したら300円台になりますが(笑)。

今後も機会があればアイスに限らず、他者の様々な商品を掛け合わせてみたいと思います。

またね。(´・ω・`)ノシ

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