やぁ、こんにちはー。
今日は、作り方が極秘だか企業秘密だかなんだか知らないが、ネットを漁っても未だに見つけ出すことが出来ず、詳細な料理本も見つからないために作成方法が今も尚ベールに包まれてる【ターバン巻き天津飯(渦巻き天津飯)】。🍥🐰
SNS全盛の今でもレシピが漏れてこないのは、かのケンタッキーフライドチキンのようにレシピが分厚い金庫に厳重に管理されてるのだろうか…。🍗🐰
試しに「ターバン巻き天津飯」で検索かけても中華屋の渦巻き天津飯の写真ばかりで、レシピは昔に私が作った【【未知との遭遇?】ターバンのような天津飯(※リンク先は当ブログの記事です。)】だけという有り様だ(笑)。
この謎多き天津飯、現時点で分かってるのは日本の台湾系料理店だけで目にする天津飯だということだな。☝🐰
なぜ日本かって?いい質問だ。🐰👂
「言ってないし。(読者の声)」
それはだな、『天津飯』が言わずと知れた日本で考案された料理だからに他ならないからだ。
だから【天津飯】は🇯🇵日本発祥の料理というわけだよ。☝🐰
まぁ、普通の天津飯ならば当ブログでも簡単に作れる。
しかし渦巻き天津飯は作り方が不明だからそうもいかなかったんだな。
渦巻きとは言ってもドレス・ド・オムライスのタイプとも異なるからな。👗🐰
これがウチが昔に公開したターバン第1号ね。☝🐰
コイツを作ったのは当時の私👉🐰だ。
だが、本物とはまるで違う全くの別の代物になってしまい、第一あんなに卵が薄くはなかったし、デザインも大袈裟すぎた(笑)。
卵の巻き方も今回とはかなり複雑だ。
実はあれから、ターバン天津飯やってる店を探して実際に食ってみた結果判明したことだからな、🍴🐰
しかし、この前🍚晩メシに、🇮🇹イタリアの卵焼きである【フィレンツェ風オムレツ(具材を中央にして周りを幾重もの卵の層で巻く卵焼き。)】を作ってた時に一筋の光が差し込み目の前の霧が晴れたような気がしたな。🐰💡✨
このフィレンツェ風オムレツの中にヒントが隠されていたわけだ。
ところで、上のリンク先の「ターバン巻き天津飯」を見てくれたら分かるが、あれも「フィレンツェ風オムレツ」みたいに薄い卵の層でご飯をドーム型にぐるぐる巻きにしてるんだよ。
まぁ、作り方もほぼ一緒だ。
しかし正直言って、フィレンツェ風オムレツよりも複雑な上に、普通のターバン天津飯をデフォルメしたようなユーモラスな外観になってしまい、少々やりすぎた感があるのも事実(笑)。
だが、今回はより本物に近い渦巻き天津飯が出来たんじゃないかと自賛している。🐰✨
話しが延々と長くなったが、これから作るのはあくまでも当ブログ流の作成方法だということを断っておく。✊🐰
その前にフライパンだが【フィレンツェ風オムレツ】の場合は、左上の90度直角に高さのあるフッ素加工の雪平鍋(行平鍋)を使って作るが
今回作る【ターバン巻き天津飯】の場合は、右下のフッ素加工フライパン(20cm)を使う。🍳🐰
まぁ、中華屋では底の丸い中華鍋を使って巧みに作るのだろうけどな。
それでは始めようか。✊🐰
決してモコモコに泡立てないようにな。☝🐰
さて、フッ素加工フライパンを中火🔥で熱して油を内側全体に薄く塗る。
そしてフライパンが温まったら卵をザバっ!と流して、ジリジリと熱で縁が固まり出して薄い膜が出来たら
菜箸を使って上端から時計回りにクルクル小さく巻いていく。🌀🐰
卵液が固まってしまったら崩れたりして巻けなくなるから手際よく素早い作業を要求する。
その際に、フライパンを若干斜めに傾けて卵液を向こう側(反時計回り)に逃がしつつフライパンの縁の焼けた薄い卵の膜をクルクル巻き取っていく。
※筆者は右利きなので、左利きならば逆向きがやり易いかと…。
薄く、ひたすら薄く卵液が無くなる最後まで途中で途切れさせずに巻き続ける。🐰💦
これで全部巻けたが、この段階ではまだ不完全で見た目も何が何だかわからん(笑)。
そしたらフライ返しを使って
今度はこれをひっくり返してフライ返しで上を軽く押さえて裏側に滴る卵液を完全に焼き固めたら出来上がりだ。
器に🍚ご飯1人前を中央によそる。
フライパンを斜めに傾けて滑らせてご飯の上にそのまま被す。
どうだ?これで卵焼きが中華屋のようなあの渦巻きになってるだろ(笑)。
よし!最後に天津飯のタレを作るぞ。✊🐰
そこに、オイスターソース、濃口醤油、酒、砂糖、胡椒で調味する。
味が決まったら水溶き片栗粉で緩めのとろみをつけて胡麻油を少々垂らしたら出来上がり。
卵焼きの上からタレをかけたら完成だ。
【ターバン天津飯(渦巻き天津飯)】 |
これであのターバン天津飯の出来上がりだ。✨🎊🎉
この天津飯がフィレンツェ風オムレツを参考にしたのかどうかは確認できてないから推測するしかないが、ネットに溢れている中華屋の渦巻き天津飯の完成写真と比較しても感じがよく似てるだろ?🐰
本当の作り方は私も👉🐰知らないから今回のはいわゆる『再現レシピ』にしかならないので、店と作り方が同じという保証はない。
しかし、今回のやつが今までウチで試作してきた中で一番納得できる感じに仕上がったんじゃないかなぁ…と思う。💪🐰
だから今回はこれで満足だが、コイツの研究は今後も続けるぜよ。✊🐰
まぁ、どんな難しい料理でも、所詮は同じ人間が作っているのだから、たゆまぬ努力を続けていればいつの日か必ずものにできるぜよ。👊🐰
例え失敗しても腐らず、挫けず、諦めずにな。
当ブログは、その方針でやってきている。☝🐰✨
但し、中には一般には入手不可能なプロ専用の特別な器具や調味料などを使わなきゃ作れない料理があるのも事実。
そういった料理を作る時は、他の可能性を模索して代替手段を考えることだ。✊🐰
箸で掴んで引っ張ると卵焼きはグルグル巻きになってて帯のように長いが、その帯を切断して断面をよく見ると薄焼き卵が複数重なって層を形成しているんだよね。
さてと食うか。
ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"(๑´ㅂ`๑)ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"
なんというか、卵は歯応えがあって香ばしく、歯でブチッ!と切れる感じだな。
あとはまぁ、普通のオイスターソース主体の甘辛い餡のかかったありふれた天津飯の味だな(笑)。
(゚д゚)ウ-(゚Д゚)マー(゚A゚)イ-…ヽ(゚∀゚)ノ…ゾォォォォォ!!!!
( ゚д゚)グルグル渦巻く安くて美味い庶民の味方の天津飯だったぜ!。
では以上だ、ごちそうさん!✋🐰
コメント
コメントを投稿