ぎっしり粒あずきの詰まった寒天ゼリー with 抹茶


やぁ、こんにちはー!。

鬱陶しい梅雨が開けた途端、早速うだるような暑さで早くも夏バテ気味で参るが、気合い💪🐰で猛暑を乗り切ってやるぜよ。👊🐰

という訳で、今日はあずきを使ってひんやり且つ食べ応えのある和菓子を作ってみたぜ。🍵🐰

よし!まずは、あずきの処理からいくとするか。🐰


北海道産のあずき(乾燥豆)だ。

これを袋から出して容器にあける。


そこに綺麗な水を注ぎ入れる。


水を張ったら蓋をして24時間冷蔵庫で放置。

吸水時間は、16時間以上が理想だ。☝🐰


24時間後の様子。🔍🐰

豆がたっぷりと水を吸って限界まで膨らんだぜ。🐰🎈


次に容器の水ごとあずきを鍋にあける。

火力全開🔥で沸騰させ、沸いたら弱火🔥にして15~20分(1粒食ってみて状態を確認する、まだ少し芯が残るようならばもう心持ち煮る)くらい煮る。

時折浮いてくる灰汁を取りながらだ。

今回は、豆が破けたり、潰れたりしないように粒の形を保ったまま、ギリギリ境界を見極めて破かずに芯まで柔らかく仕上げることだ。☝🐰


煮上がったら、ボウルをセットしたザルにあけて赤い煮汁を切る。

今回、写真の赤い煮汁は捨てたが、あずきの旨味がたっぷりなので、これだけを使ってゼリーシャーベットに応用してもいいだろう。🍧🐰


さて、粒が壊れずにふっくらと柔らかく仕上がった。

一部、割れたのがあるが、まぁ、このくらい「間違い探し」のレベルならば誤差の範囲内だ(笑)。🔍🐰

さて、煮汁が切れたら熱いうちに容器に移す。


これはあずきを漬けるシロップだ。

砂糖1:1水の割合で合わせたやつを鍋にぶち込んで🔥火をつけて砂糖の粒子をしっかりと煮溶かす。

まぁ、砂糖の粒が残らず溶ければいい。


あずきを入れた容器の中に、出来上がったシロップを熱いままぶち込む。


水位が上がるにつれて、あずきが浮いてくるので、落し蓋をしてあずきを強制的にシロップの中に押し込む。


上に蓋をして中の空気を抜いて真空にしたら、容器ごと冷蔵庫に入れて12時間以上寝かす。🐰💤🌙


時間が来たら蓋を開けて味を確認。

あずきの中にまでシロップが浸透して甘かったらOK。🐰👌  


ザルに上げてシロップを切る。

シロップの役目はこれで終わりだが、他の料理などに利用できるので、どうするかは、各自で考えて欲しい(笑)。🐰

次に寒天ゼリーを作るぞ。👊🐰


鍋に粉寒天をぶち込んで🔥火を着けてしっかりと混ぜ沸騰させる。‎🌀


沸騰したら🔥弱火に落としてかき混ぜつつ2分以上加熱して完全に寒天を煮溶かす。


寒天が満遍なく溶けたら砂糖、水飴をぶち込んで溶かす。


混ぜて透明感が出たら熱いうちに


シロップ漬けあずきをパンパンに入れた流し缶の中に寒天液を静かに注いで隙間の隅々にまで行き渡らせる。

寒天液は、常温でも固まるので熱々の液体のうちに素早く行なうことだな。☝🐰

無事に全部入れ終わったら、粗熱を取ったあと容器ごと冷蔵庫に入れてキンキンに冷やす。❄️🐰


冷えて固まったらスパテラなどを流し缶のふちから縦に突っ込んで接着している面と底を引っ剥がして、流し缶から取り出す。


これで粒あずきがギッシリと詰まった寒天ゼリーの完成。✨

あとは、これをお好みのサイズに切り分けたらフィニッシュだ。🏁🐰🔪

では、最後に本日の飲み物「お抹茶」をお上品に点てるぜよ。🐰🍵


写真左より、抹茶碗、茶筅、棗(容器)に入った抹茶、下が茶杓だ。


予め抹茶碗には、熱湯を注いで器を温めておく。

抹茶に限らず、料理の皿でもそうだが、この心配りが大事だ。☝🐰

熱い料理の場合は、皿を温める。
逆に冷たい料理の場合は、皿を冷やすという風にね。☝🐰

さて、器が十分に温まったところでお湯を捨てる。🗑👋🏻🐰


抹茶碗に茶漉しをセットして、茶杓で抹茶を2杯(約2g)すくって振るい漉しながら入れる。

これは、ダマができないようにとの処置だ。☝🐰


次に沸騰させたお湯を80℃くらいに下げたものを70ml用意する。

これを抹茶碗にほんの少し注いで茶筅で抹茶とお湯を練るようにして混ぜたら、残りのお湯を入れて
茶筅を突っ込み茶碗の底から少し浮かせて、そのまま目にも留まらぬ素早さで手首のスナップを効かせ
前後にリズミカルに動かしながらきめ細かな泡になるまで数秒間、シャカ!シャカ!と泡立てる。🐰


次第に泡が立ってきたら大きな泡を茶筅の先っぽで突いて消して、ふんわりとホイップのようにきめ細かな泡だけが無数に浮かべば、茶筅を静かに持ち上げてフィニッシュ!🏁🐰

【ぎっしり粒あずきの詰まった寒天ゼリー with 抹茶】

これで全品出来上がりだ。✨


粒あずきが所狭しとギッシリと詰まった贅沢な寒天ゼリーだ。🐰

寒天ゼリーの色は無色透明だが、あずきのせいで羊羹のように茶色く見える(笑)。


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なんというか、あずきは柔らかく、中心にまで甘いシロップが浸透して、ずっしりとした重量感もあり、歯切れも良くてホロリとして崩れるような口当たりだが、なかなかの食べ応えでうまい!(笑)。

普通の「粒あん」と比べても豆が潰れてないので、食感的にいえば、甘納豆を口いっぱいに頬張っているようなモゴモゴとした感じかな。

もっと分かりやすく言えば、クランチとかアーモンドクラッシュがギッシリと詰まったチョコレートのようなザクザクとした食感だ。

まぁ、この贅沢さは、あずき好きの人ならば泣いて喜ぶくらいに嬉しいだろね(笑)。🐰


お手前頂戴いたします…。m(_ _)m

(/◎\)ゴクゴク(°∀°)美味しくいただけました。

お抹茶は、お茶独特の苦みを感じるが、仄かな甘みもあり、口当たりはまろやかで旨くて、喉を通るごとに心が引き締まるようだ。

これぞ、日本を感じる味ではあるな。

(゚д゚)ウ-(゚Д゚)マー(゚A゚)イ-…ヽ(゚∀゚)ノ…ゾォォォォォ!!!!

( ゚д゚)魂が震えるような味だったぜ!

という訳で以上だ。✋🐰

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