【六芒星】野菜の星型立体飾り切りの作り方


今日は、この立体的なカービングの作成方法をじゃがいもを使って手順をレクチャーするとともに出来上がったものを『フライドポテト』にします。(。・_・。)ノ


今回はじゃがいもを使いますが、人参大根、さつまいもブロッコリーの茎など中身が詰まった他の固い野菜やフルーツでも出来ますので、料理や調理法に応じて作るといいでしょう。(^^)d

それではメークインを洗って皮を剥きます。


そしたら次にメークインを切って成形して立方体(キューブ)にします。

切り落とした部分は使いませんので、カレーなり、ポテトサラダを作るなり他に回してください。


キューブだけをまな板に置き、小型包丁の刃を中央に当てたら、少し斜めに傾けてそのまま斜めに切込みを浅く入れます。


片側の切込みを入れたら180度くるりと回転させて、逆側も同様に斜めに浅く切り込みます。

断面はちょうど尖った山のような「∧」こんな形になります。


横一直線「-」の切り込みが終わったら、今度は90度向きを変えて縦にします。


そのまま最初と同じように浅く斜めに切込みを入れます。


くるりと180度回転させて逆側も同様に。


これで交差するように十字に切込みが入りました。

縦横にうっすらと「+」線が確認できますよね?。


残りの5面も順番に同様の切込みを入れていきます。


6面全てに切り込みを入れ終わったら、片手に持って、利き手の親指と人差し指を切り込みに優しく差し入れて食い込ませたら指でつまむようにして一つ一つ慎重に外側を外していきます。

ここで無理に力任せに剥がすと、衝撃で角がポロッと取れちゃう恐れもあります。
( ̄▽ ̄;)あッ…取れちゃった。


そして時は流れ、無事に6面キャストオフできました。\(^o^)/


この飾り切りは、角度によっては✡️六芒星にも見えます。


真上から見たら手裏剣のような十字です。

とまぁ、仕上がりはこんな具合ですね。


さて、全部剥き終わったら今回は『フライドポテト』にしますが、その前に下処理です。


ザルに入れて水を張り、焦げる原因になるデンプン質を洗い流します。

水が白く濁ったら透明になるまで水を替えます。

水が透明になったらザルを水から上げてキッチンペーパーなどに包んで水気をしっかりと切る。


フライパンに揚げ油を投入して、165~170℃で最初は触らずに揚げていき、沈んだ芋がフワリと浮いてきたら時折菜箸などで裏返しつつじっくりと揚げます。

やがてきれいなきつね色になって来て火が通ったら引き上げてペーパーの上で油を切る。

【星型立体フライドポテト】


あとは、ちゃちゃっと盛り付け完成!\(^o^)/

手前の3種類の調味料は、左上「ケチャップ」。右上「粒マスタード」。「ヒマラヤ岩塩」です。

それぞれお好みで絡めていただきます。


立方体の大きさによってはサイズにバラツキが出ますが、切り方は変わりません。


形状はトゲトゲしてますが、ホクホクとして柔らかいので口に入れても全然痛くはありません(笑)。


拡大1


拡大2


お好みで調味料を纏わせてお召し上がりください。

味は普通のフライドポテトです。(^-^)っ🍟


以上、ごちそうまでした。(´・ω・`)ノシ

コメント