ジュエルポワール(梨飴) with 梨フリッターの飴絡め


やぁ、こんにちはー!。

ようやく暑かった夏も終わり、気温も下がってめっきり秋めいてきたな。🍂🐰


さて今日は、今が旬である秋の味覚『20世紀梨』をゲットしたんで、酸味と糖度のバランスの良いこの梨を使って、磨りガラスのように透き通ってパリパリ甘い飴チップスを作るぜよ。🍐🐰

作る前に最初に断っておくが、今回作るスイーツは、ある《スイーツクリエイター》の方が発案した『クリスタルポム』というリンゴを薄切りにして作られた斬新な🍎りんご飴がベースになっているんだ。☝🐰

このクリスタルポムを一目見た時、これを🍐でも作れないかな…と、試してみたかったんで、梨が出回るこの時期まで待ってたってわけだ。✌🐰

梨バージョンはまだ誰もやってなさそうなんで、やるなら今のうちだな。

そして僭越ながら、この梨のスイーツを『ジュエルポワール(宝石のような梨)』命名した。💎✨🐰

語感がなかなか良いだろ(笑)。

梨なら洋梨、和梨もひっくるめて全てこのタイプの🍐梨飴『ジュエルポワール』となる。

そしてもう1品、切り落として余ったハンパな梨を使って、おまけで『梨フリッターの飴がらめ』の2本立てだ。✌🐰

という訳で、今日も💪🐰気合い入れて作るぞ!✊🐰


まずは、梨の変色防止として、ボウルに砂糖をぶち込んで砂糖の結晶が完全に溶けるまでしっかり混ぜる。

この工程は、梨もりんごも変わらん。☝🐰


その後、梨を薄くスライスした傍から順に砂糖水に漬け込む。


次に《シロップ》を作るぞ。

鍋にグラニュー糖をたっぷりとぶち込む。

そこにを注ぎ入れたら🔥弱火にかけてヘラや泡立て器を使って混ぜてグラニュー糖の粒々が完全に溶けたら1度火を消す。

次に、砂糖水に漬けてる梨をザルにザバッ!とあけて水を切る。


その梨を1枚1枚底から順に入れていく。


その上にクッキングシートで鍋のサイズに切った落し蓋をする。

この落し蓋には中央に穴を開けてあるから、煮てる最中に下からブクブク湧き上がる泡でフタが浮き上がるのを防ぐことができるわけだ。☝🐰

落し蓋をしたら🔥強火で加熱し、沸騰したらすかさず🔥弱火に落として30分間以内、鍋が微笑む穏やかな状態で煮詰めていく。


一応、加熱時間は30分程度だが、各自お持ちの加熱機器の性能にもよるからなんとも言えんので

途中で落し蓋を開けて梨の様子を確認して向こう側が透けて見えればできあがりだ。☝🐰🍐

このようになれば、火を消して梨を壊さないように1枚づつ慎重に鍋から引き上げる。

あ、そうそう、後に残ったシロップは、後ほど、もう1品梨フリッターの飴がらめ』に使用するから捨てずにとっておく。☝🐰


さて、梨を引き上げたらキッチンペーパーの上に並べる。


更に上にもキッチンペーパーを重ねたら手の平でポンポンと優しく押して、梨のシロップ(水分)を拭き取る。


オーブンの天板にクッキングシートを手でくしゃくしゃに丸めて広げてセットし、その上に水気を拭き取った梨を間隔をあけて並べる。

ペーパーをくしゃくしゃにすることで、フラットな表面がでこぼこになり、飴がペーパーにくっつき難い上に剥がしやすく、梨との間に僅かな隙間が生じて、下からも水分が効率良く飛んで乾いていく。

このくしゃくしゃにする方法は、理にかなってるので上手く考えたなと思う。🐰‪💡‬

この後、オーブンを100℃に予熱して設定温度に達したら天板をセットして120分間前後乾燥させてパリパリにさせる。


そしてオーブンにINしたら20分ごとに1回オーブンから天板を引っ張り出して梨を裏返す。

まぁ、これも各自お持ちのオーブンの性能にもよるので、時間内でもパリパリに固まれば出来上がりでいいだろう。

その確認方法だが、オーブンから出し立ては柔らかいが、しばらくすると、パリッ!と固まるのでそれで判断する。

それでもまだふにゃふにゃ柔らかいならば、焼きが甘いのでもう少しオーブンに入れてじっくりと乾燥させて水分を飛ばしたら完成だ。☝🐰

さてと、続いては本日のもう1品『梨フリッターの飴がらめ』だ。


以降は梨を煮込んで余ったシロップを使った番外編だ。


コイツ⬆は最初に梨をスライスした際に余った半端な切り落としだ。

これも砂糖水に浸して予め変色防止を施してある。🐰

これをザルにあけて水を切ったら真ん中から半分に切ってキッチンペーパーで拭き取る。


その梨に薄力粉をまぶして余分な粉をはたいて薄く纏わせる。


『フリッター衣』を作ってコーティングさせる。

衣の内容は薄力粉、片栗粉、水、ベーキングパウダー、塩、油だ。

この衣の配合は、西洋料理ではなく、中華料理の製法ね。☝🐰


衣を着けた梨を一つ一つ互いがくっつかないように中温の揚げ油の中に落としてサクッとカリカリに揚げる。

衣が淡いきつね色になれば油から引き上げる。


別のフライパンにシロップを全部あける。

写真のフライパンは、両耳の取っ手が付いてる底の丸い広東鍋(中華鍋)だ。


シロップを入れたら火力を🔥強火にしてお玉の背を使い、茶色く色付き、飴が滑らかになるまで気合いを入れてひたすら超高速で混ぜる。💪🐰💦🌀

しばらく混ぜてると、お玉が氷上を滑るような無抵抗な感覚になるが、それが梨をぶち込むタイミングだ。☝🐰


そこに熱々の梨フリッターをぶち込んで、胡麻を入れたら


素早く鍋を振って煽って飴を全体に纏わせる。

熱いうちに、キッチンペーパーに染み込ませた油を薄く塗った大きなバットに間隔をあけて並べて
扇風機か、うちわの風を当ててコーティングした飴をカリカリに固まらせる。

もし、飴が固まってバットから剥がれない場合、バットを両手で10cmの高さに水平に持ち上げて、そのまま手を離してテーブルの上に落とせば衝撃でバットから剥がれるぞ。☝🐰

剥がれたら皿に盛る。

【ジュエルポワール with 梨フリッターの飴絡め】

これで2品出来上がりだ。✨

【ジュエルポワール】



梨は、パリパリの甘い飴チップスになってて、半透明ながら向こう側がしっかり透けて見える。

写真じゃよく分からんが、光を受けるとキラキラと眩く輝くぜよ。✨🐰✨


これで梨でも作れることが当ブログの検証により証明されたわけだ。🍐🐰


裏側。


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ふむ、一口噛めばパリッ!と割れて口当たりは煎餅のようにポリポリする甘い梨の飴だな。

(゚д゚)ウ-(゚Д゚)マー(゚A゚)イ-…ヽ(゚∀゚)ノ…ゾォォォォォ!!!!

( ゚д゚)極薄のキャンディーのようなスイートな食感だったな!

さてと、続いては本日のおまけ「梨フリッターの飴がらめ」の登場だ。

【梨フリッターの飴がらめ】

これはまぁ、よくある中華点心のカリカリ飴が魅力の「さつまいもの飴だき」がベースだ。


中を割るとこうなっている。

外殻の飴はカリカリで、薄いガラスに覆われるようにパリッ!と硬いが脆い。

飴の下の衣はサクサク、中央の梨は蒸された状態になり、煮込んだようにトロトロと柔らかい。


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うーむ、カリッ!ジュワッ!とジューシーで梨汁ブシャー!だ。🍐💧💦

(゚д゚)ウ-(゚Д゚)マー(゚A゚)イ-…ヽ(゚∀゚)ノ…ゾォォォォォ!!!!

( ゚д゚)なんというか、飴とサクサク衣に覆われた梨のコンポートを食ってるような感じだったな!。

というわけで以上だ。✋🐰

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