【金魚まん】ありそうでなかった中華まん


やぁ、こんにちはー。

えー今日は、この間、熱帯魚ショップを覗いた時に閃いた金魚を模した変わり中華まんを作るぜよ。🐰

まぁ、金魚とひとくちに言っても数多の種類がいるが、その中で「琉金(リュウキン)」と言って、ずんぐりむっくりな金魚が今日のモデルだ。

では早速行いくぞ!✊🐰


ボウルに薄力粉、砂糖、ベーキングパウダー、イーストをぶち込んでよく混ぜる。


そこに食紅を加えたぬるま湯を少しづつ注ぎながら気合いを入れて捏ねていく。💪🐰


途中でバターをぶち込んで更に練りこんだらボウルにラップをかけて発酵させる。

出来上がりの生地の固さは、通常の生地よりは心持ち固めにしてある。

いつも作る生地のままだと柔らかいので、後で蒸す時に蒸気でヒレの形状が崩れたりするからな。☝🐰


その間に和鋏と半分に切った割り箸を用意する。

箸を半分に切ったのは、後ほど箸ごと蒸し器に入れて生地を空中に浮かしたまま蒸すのだが、そのままだと長過ぎて蒸し器の中に入らないからだ。🥢🐰

和鋏は、生地を金魚に成形する目的で使用する。✂️🐰


発酵が完了したら分割してベンチタ~イム。🐰💺⏰


その間に、別のボウルに薄力粉、ブラックココアを混ぜてを加えて練りこんで《目》👀を作っておく。

生地ができたら麺棒で薄く伸ばして小さな口径のストローでくり抜く。


和鋏を巧みに駆使して、写真のように生地を金魚に成形する。

エラ蓋の裏には、蒸してる時に再び引っ付かないように麺棒にサラダ油を染み込ませてからエラ蓋の奥まで突っ込んで塗りたくってある。

パイ生地にバターを重ねると、生地がくっつかずに層になるのと同じ原理を利用した。☝🐰


目にくり抜いたブラックココア生地のパーツの裏に水をちょこっとつけて生地に張り付ける。


さて、適当に金魚の造形を作ったが、イメージだとざっとこんな具合だな。🐰

この後、箸を差したまま最終発酵したあと蒸すんだけど、金属製の蒸し器の底に無数に開いてる小さな穴があるだろ?

その穴に箸の先っぽをきつく突っ込んで倒れないように直角に立ててセットする。

つまり、生地を蒸し器に直接置かずに空中に浮かせた状態で蒸す訳だ。☝🐰

生地を浮かせたまま蒸す理由は、置くと膨らむ際にヒレなどの細かなパーツが自重で潰れたり、崩れたりするのを防ぐためだ。☝🐰

これを茹だった鍋の上に重ねて乗せたら蓋をして🔥強火で10分くらい蒸す。

【金魚まん】

これで出来上がりだ。✨

上の写真のやつは、箸を抜いて皿に盛り付けてある。


まぁ、膨らし粉が入ってるから当然膨らむんで、蒸す前は端正だったスタイルが

蒸し上がりは全体的にデフォルメされたマンガのような丸みを帯びた姿に変貌する(笑)。🐰

なんか正面からだと、何となくアザラシみたいで愛嬌あるな(笑)。

キュ~?(・∞・ミэ )Э


後ろはこんな具合だ。


もし箸を差さないで、そのまま置いた状態で蒸してたら、シリびれや尾びれなどパーツが自重でいびつに変形してるはずが

箸のおかげで鍋底にまで生地が届かず、しっかりと形状を保ったまま仕上がった。


だから皿に盛る時に箸を抜いて置いてもヒレが潰れたりする問題は起きない。


真上からみると風船のようなまん丸さだ(笑)。


後ろ姿は凛々しく(?)、三点倒立よろしくヒレで体重を支えてバランスよく立っている。


箸なしで蒸すとこうはいかないからな(しつこい)。🥢🐰


きゅ~、きゅ~(・∞・ミэ )Э

いいかい?☝🐰おめーは金魚なんだよ。

アザラシじゃねーぞ!。👊🐰

きゅ~…(・∞・ミэ )Э

うっ!🐰💧…そんなウルウルしたつぶらな瞳で私を見詰めるんじゃない!。

す、すまんが腹減ってるんで食うぞ。🐰💦

パクッ!ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"(๑´ㅂ`๑)ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"ごっくん…。

うーむ…中には餡は入ってないが、生地はスポンジのようにフワフワで軽い弾力があるが、噛み締めるたびに優しい甘さが滲み出す。🍭🐰

コイツは(゚д゚)ウ-(゚Д゚)マー(゚A゚)イ-…ヽ(゚∀゚)ノ…ゾォォォォォ!!!!

( ゚д゚)ユーモラスでカワイイあざらし…いや、金魚の中華まんだったな!

というわけで以上だ、ごちそうさん!。✋🐰

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