奇跡のスイーツ【ポムスフレマカロン】


おいっす!こんにちはー。

今日は、今が旬の薩摩芋(さつまいも)を使って、世界中探しても絶対に存在しないであろう【マカロン】【ポムスフレ】の2つを合体させた斬新な新感覚スイーツ…。


その名も《ポムスフレマカロン(pommes  soufflé
es macaron)》を考案したぜよ。✌🐰

では、クリスマスシーズンも気張って行くぞぃ!。💪🎅🏻


さつまいもは皮を剥く。

皮は捨てずにマカロン生地に練り込むから、その前にパリパリに乾燥させる。


天板に皮だけを乗せて、オーブン100℃で60分加熱する。


カラカラに乾燥したら


✂️ハサミで細かく切って、ミルサーに入れてガーッ!と回して粉砕する。


粉々になったら


更に乳鉢に移して細かく擦る。

ウーム、ただの皮なのに強烈に🍠🍂焼き芋の香ばしい匂いが拡散するぜよ。クンクン( ̄∞ ̄)


乾いたボウルに粉砂糖、アーモンドプードル、先ほどの芋皮パウダーを入れてよく混ぜる。


これを更に振るっておく。


別のボウルに新鮮な卵白を入れる。


ハンドミキサーでちょっと回したら


グラニュー糖を一気にぶち込む。


入れたらハンドミキサーを回してグラニュー糖をよく溶かしながら強めに泡立てる。


メレンゲのツノが立ち、ボウルを逆さまにしても落ちないくらいしっかりと泡立てたら


先ほど振るった粉類を複数回に分けながらぶち込んでヘラで泡を潰さないように


底からすくってふんわりと切るようにして混ぜる。


色が青みがかってるが、さつまいもの皮の色素だから心配ない。☝🐰


この後、いわゆる「マカロナージュ」と言って中に含まれてる大きな気泡を潰して泡のサイズを細かく均等に分散する作業を行う。

マカロンを上手く作るためには必要不可欠な作業なんだな。☝🐰

ヘラを使って、ボウルを回しながらヘラで底から生地を持ち上げつつ生地を撫でるような感じで当てて
繰り返し生地をボウルの縁に擦り付けるようにして大きな泡を潰して整えていく。

感覚としては、グランド整備でトンボを使って荒れた地面を均す状況に似てるかなと。🐰


出来上がりの目安は、持ち上げたらリボンのようにゆっくり落ちて、落ちた跡がゆっくり吸い込まれるように消えたらOK。🐰👌


次に丸口金を取り付けた絞り袋に入れておく。


クッキングシートにペットボトルのキャップを使って、キャップの縁にボールペンを当てて丸く書く。

この丸の上にマカロン生地を絞るので間隔を空けてるが、この丸がマカロンにちょうどいいベストな3cmのサイズになる。☝🐰


書いた面を裏にして天板に敷き、うっすらと透けて見える丸の上に収まるようにマカロン生地を絞る。


絞ったら、天板を水平に10cmほどの高さに持ち上げて「トン!トン!…」と複数回落として生地の表面を均して綺麗にする。

終わったらこのまま放置して60分間乾燥させ、触っても指に生地が付かなくなったら
オーブンを160℃に予熱し、天板をセットしたら蓋を閉めて5分間焼き上げる。

時間がきたら一度オーブンの蓋を10秒ほど開けてから蓋を閉めて、今度は130℃10分焼き上げる。

オーブンを開けたのは、庫内にこもった水蒸気を逃がすためと、温度を下げるのが目的だ。☝🐰


焼けたら天板を取り出して冷めてからマカロンをクッキングシートから剥がす。

焼く前は、青みがかってたが、焼き上がりは赤紫色に変化した。


マカロンの特徴でもある下部に現れるラインのピエ(足)もしっかりと出来てる。

さて、生地を冷ましてる間にさつまいもクリームを作るぞよ。✊🐰


皮をむいたさつまいもを半分に切る。

片方は後ほどポムスフレにする。


蒸し器に適当に乱切りした芋を入れて、沸騰した鍋の上に乗せて蓋をして串がスっ!と通るまで蒸す。


蒸した芋を熱いうちに裏漉しにかける。


裏漉した芋をボウルに移して、上白糖、室温に戻したバター、ホイップクリーム、ラム酒を入れてヘラで滑らかなペーストになるまで混ぜる。

混ぜ終わったら小さな丸口金を取り付けた絞り袋に入れてスタンバッておく。


さてと、これからお馴染みのポムスフレの作業にとりかかるぜよ。🎈🐰

角を取って円柱にした芋を繊維に沿って3mmの幅に切る。

これを水に晒してアク抜きしたあと、水気をペーパーなどでしっかりと拭き取る。


鍋を2つ用意して、両方に油を注ぎ入れて、片方に芋をぶち込んだら鍋を揺すりつつ最初は低温の油で揚げていく。

暫くして芋の表面にプツプツと水膨れのような気泡が出てきたら、もう片方の高温の油に移して膨らます。


膨らんでカリカリに揚がったポムスフレの表面に針などで突いて小さな穴を開ける。

感覚としては卵の殻に穴を開けるようなイメージだな。🥚🐰


この穴の中に、さつまいもクリームを絞り流し込んで隅々にまで充填する。

充填すると、パリパリだったポムスフレも時間をかけてしっとりとしてくる。


これでポムの分は終わり。

 
続いて、星口金を取り付けた絞り袋にさつまいもクリームを入れて、冷めたマカロンの裏に写真のようにリング状に絞ったら
ポムスフレを乗せて安定させ、上にも同じ処理を施したマカロンをかぶせたら完成。

【ポムスフレマカロン】

これで出来上がりだ。✨


マカロンの色が、ほんのり赤紫色なので薩摩芋ぽさが出てる。


マカロン自体はこれまで何度か買って食ったことあるけど、ポムスフレを挟んだマカロンには今までお目にかかったことはないな(笑)。🐰


うーむ…通常のマカロンと違って高さがあるからなんとなくキノコか、タワーハンバーガーに見えなくもない(笑)。🍔🐰🍄

高さがあるけど、パクッ!❤と一口で食えるサイズだ。👄🐰


しかし、こうやって見ると、凄いビジュアルだなぁ(笑)。🐰

まさかあの伝説のポムスフレが、マカロンに挟まれる日が来るとは誰が想像しただろうか。

マカロンにしても、ポムスフレを挟む日が来ようとは夢にも思わなかったに違いない。

しかし、作る1週間前の私の脳内イメージでは、こんな感じで脳裏に突然浮かび上がってきたので

(ああ、コイツは世の中に出たがってるな。)Oo。.🐰

と感じたからその手助けをしたいと思った。

それが今、自分の手で視覚的に具現化して目の前に現実にあるのが不思議でならないが
これを皆さんに見てもらえたのは感無量でもあるし、コイツも喜んでくれてることと思う。🐰


割ると内部はこうなっている。

ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"(๑´ㅂ`๑)ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"

マカロンの表面は皮一枚分固くてサクッ!としてるが、それを破るとすぐ下の中はモチモチで甘くてしっとりしている。

焼いた薩摩芋の皮を練りこんだから、やはり、焼き芋の風味が強くて香ばしさがある。🍠🐰

マカロンに挟まれたさつまいもクリームの詰まったポムスフレを味わうと、ラム酒香るさつまいもの甘みに
バターとミルクの優しいコクのあるふくよかな滋味が舌の上に広がり鼻を抜けるので優雅な香りまで余すことなく味わえる。

うーん、なんていうか、鼻にも舌にも美味しい洋風芋羊羹て言った感じのスイーツだな。

これは老若男女、万人ウケしそうだ。

思ってたよりも、とってもうまいのが確認できたからな。🐰

ミルキーで芋々しくて(゚д゚)ウ-(゚Д゚)マー(゚A゚)イ-…ヽ(゚∀゚)ノ…ゾォォォォォ!!!!

( ゚д゚)またリピートしたくなるくらい印象に残るうまさだった!

というわけで以上だ。✋🐰

コメント