お餅が象の【お雑煮】


皆さま、新年あけましておめでとうございます。(´・ω・`)ノシ

さて、今日は《お雑煮》を作りますが、今年のお雑煮のデザインをどうしよう…かと考えてた時にふと、お雑煮「雑」「象」では日本語だと読みが一緒だよな…と(笑)。

そこで今年は趣向を凝らして象🐘をかたどったお餅でお雑煮を作ってみました。(。・_・。)ノ


さて、左がメインとなる市販の切り餅。
右は食パン型にアルミホイルとクッキングシートを敷いたものです。

この食パン型は隙間が多いので、お餅が膨らんだ時に隙間に詰まらないようにするためと、焼けた餅をするりと簡単に取り出せるようにするためです。(^^)d

但し、フッ素加工を施した食パン型ならばアルミホイルやクッキングシートの準備は必要ないと思います。


この型の中に切り餅を下から並べて積み重ねて、ケースの上部まで詰め込みます。


切り餅を詰め終わったら、クッキングシートで蓋をして、型の蓋を閉めてオーブンで焼き上げます。


焼き上がり。


型を逆さにすると、重力に任せてパカッと取り出せます。

見た目が食パンのようですが、お餅です。(^^;)

あとはこれを適当にブロックに切って象の造形に彫り出して細工します。


食品用彫刻刀やナイフを駆使して象を彫り出したら


提供する直前にオーブントースターに入れてもう一度柔らかくふっくらと焼き上げてから器に盛ります。


ねじり梅は、大小の梅型で抜いて赤白互い違いにはめ込んで、包丁で斜めに切り込んで花びらを作ったら柔らかく蒸します。

他の具材も色々と仕込みをして準備します。


お椀の奥に、茹でた青菜の水気を絞って底に敷いて滑り止めとし、その上に焼いた餅を立てて置きます。


このように配置。

あとは他の具材を手前にバランスよく盛り付けて和風出し汁を張ったら出来上がり。

【お雑(象)煮】

あとは、ちゃちゃっと盛り付け完成!\(^o^)/


こんな感じになりましたが、どうでしょうか?。


それでは以下、今回の具材の紹介です。


象型餅


左から海老(花細工)、里芋(六方剥き)、鶏もも肉、柚子の皮(折れ松葉)、かまぼこ(結び)、青菜、人参・大根(紅白ねじり梅)、椎茸(花細工)です。

そして出汁は、薄口醤油味の和風だしを張っています。


箸で持ち上げて引っ張ると、お餅はご覧のようににゅーっと伸びます(笑)。

パオーン!🐘


それぞれの具材の味が椀に広がり、五臓六腑に染み渡るとても美味しいお象煮…じゃなくて、お雑煮でした。(^^)

それでは、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。(´・ω・`)ノシ

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