チュロス風えび天丼


今日のMENUです。

今回作るこちらのチュロスは「お総菜」としてご飯に合うようにアレンジした甘みなしチュロスもどきです。(´・ω・`)ノシ

🇯🇵日本料理の通常の「天ぷら衣」のレシピを弄ってチュロスの形状と食感になるように当ブログで調節したチュロス風の天ぷら衣です。

🇪🇸スペインを発祥とする揚げ菓子のチュロスと違い、和食の天ぷら衣には砂糖などの甘みは必要としないので省いてます。


さて今日はえび天丼なので、これから海老の下処理をします。

まずは尾(けん先の殻は取る)と、第1関節までの殻を残して全ての殻を剥きます。

次に背中を少し切り開いて背わたを取り除いたら水洗いして腹側に包丁を入れて筋を切り海老をまっすぐにします。


まっすぐにした海老を金属製バットに入れて冷凍庫(強)に投入してカチンコチンに凍らせます。

冷凍庫にもよりますが、大体15分くらいで棒のように固まります。

凍らせてる間に天麩羅 版「チュロス」を作ります。


鍋に水、キャノラー油を投入。

強火で加熱し、沸騰直前に弱火に落とします。


そこに、予め振るっておいた薄力粉


塩少々を混ぜたものを一気に投入したらヘラで素早く練り込んでモッチリとひとかたまりに纏まればすぐに火を消します。

そして生地を鍋に入れたまま粗熱を取ります。


生地が冷めたら星口金を取り付けた絞り袋に生地を詰め込みます。

最終的な生地の固さは、絞り袋に入れて片手の握力で少し強めに握ると押し出されて「ニューッ」と伸びるが、途中でプツリと切れないくらいの固さです。


生地が準備できたら冷凍庫からカチンコチンに凍った海老を取り出して


素早く薄力粉をまぶして余分な粉をはたきます。


利き手でチュロス入り絞り袋を持ち、もう一方の手で海老を持って横にクルクル回しながら尾側の殻から上を順に螺旋状に絞り出してグルグル巻いていきます。


巻き終わったら海老が凍ったまますぐに揚げます。

解凍してしまうと、せっかくの形が崩れてしまうのでね。(^^;)

湯温は170~180℃で、時折菜箸で裏返しながら淡いきつね色に揚げます。


他に青紫蘇プチトマトも揚げます。

青紫蘇は、裏にだけ小麦粉を薄く振った後、裏に天ぷら衣を付着させて油に浮かばせパリッ!と揚げる。

プチトマトは、破裂を防ぐために予め爪楊枝でプツプツ穴を開けてから小麦粉を薄く付着させた後、天ぷら衣を纏わせて揚げます。

こちらの野菜は、通常の天ぷら衣(薄力粉、冷水のみ)で揚げています。


最後の仕上げの盛り付けです。

丼にご飯をよそって、チュロス海老天を乗せ、後ろのスペースに青紫蘇天ぷら、プチトマト天ぷらを盛ります。

【チュロス風えび天丼の和ランチ】

あとは、ちゃちゃっと盛り付け完成!\(^o^)/

本日は和ランチにしてみました。(。・_・。)ノ


先ほども言いましたが、こちらのチュロス風の天ぷらは甘みはないです。…が


サックリとして歯切れのいい軽い食感は、チュロスと天麩羅のいいとこ取りですね。(^-^)

最高に美味し~い。(o´艸`)


小鉢は温かいうどんにしました。

炭水化物と炭水化物のセットですが、固いことは抜きです(笑)。

トッピングはかまぼこ刻み葱のみ。


香の物は沢庵。


天丼のたれは、直接かけずに別添えにしました。

中身は和風だし汁4、味醂1、濃口醤油1、上白糖少々(お好みで増減)の割合で鍋で沸かして簡単に作ったものです。

このタレは他に、親子丼や他人丼、カツ丼のタレとしても共通で使える優れものです。(^-^)b


このタレをザーッと回しかけてから食します。


通常の海老天と違って、螺旋形状の衣の歯触りも楽しめるし、口の中で噛み砕くたびにサックリと崩れてとても美味しくいただけました。(^^)

ごちそうさまでした。(´・ω・`)ノシ

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