漆黒!ブラックチャーハン(黒チャーハン)


やぁ、こんにちはー。

今日は《ブラックチャーハン(黒チャーハン)なるものを俺流👉🐰に作ってみたいと思う。

だが、よくある通常のブラックチャーハンとは一線を画す作り方でだ。☝🐰

上写真、右下の黒いやつがブラックチャーハンで、周りの他のやつは引き立たせるために適当に飾り付けただけの脇役だ。🐰

ところで、なぜブラックチャーハンを作ろうかと思ったかと言うとだな…🐰。


長らく使わずに冷蔵庫の奥で眠っていた
老抽(中国たまり醤油)が出てきたんで、これを使い切ってしまいたかったからだ。

瓶の中身も残り少ないし、今日は最後の仕事として、ブラックチャーハンの仕込みの下味として働いてもらおうっていう寸法だ。☝🐰

こいつは普通の醤油とは違って少しとろみがあり、一口舐めても塩辛さは感じないほど控えめで丸みがあり、漆黒の黒さにカラメルの強い甘みと大豆の濃厚な旨みがある醤油なんだな。☝🐰

だから味付けと言うよりは、主に料理に黒っぽい色を付けたい時などの色付けの目的で使用する。

ウチでは麻婆豆腐を始め、煮卵、各種醤油煮込み料理からカレーの隠し味にまで幅広く活躍しているが、僅か少々でも黒みが強くつくために滅多に減ることはない。


ではまずはを洗ってすぐにザルにあけて水気を完全に切ってカラカラに乾かす。🐰☀


水気が抜けてサラサラになった米を、容器に入れて老抽をなみなみと注ぎ込む。

⬆ここからが通常のブラックチャーハンの作り方とは違うぶっ飛んだ方法だ。
ʚ🐰ɞ

こんな作り方するのは多分、ウチだけだと思う(笑)。

通常は普通に炊いた白いご飯を炒めてから老抽をぶっかけて黒くするのだが、生米の段階から老抽を吸い込ませて「炊き込みご飯」にしてから炒める。


さて、米が浸かる程の老抽を注ぎ入れたら蓋を閉めて冷蔵庫に置き、老抽を米に浸透させる。


これで米の芯にまで液体を吸収したので、汁気が少なくなり米粒もふっくらとして白米が黒米に変化。

一粒を割っても白い箇所は見当たらず、中まで真っ黒。🐰🏴


これをザルにあけて吸収されずに残った余分な老抽を漉して汁気が完全に切れるまでザルの下に落とす。

下に老抽が幾分か貯まるが、小さじ少々だけ残してあとは用済みだから捨てる。


炊飯器に汁気(醤油)をよく切った黒い米を入れる。

そこにラード鶏スープ(安い胸肉をお湯で沸かして煮出した汁)、またはをメモリまで注ぎ入れたら蓋を閉めてすぐに炊飯器のスイッチを入れて炊く。

既に醤油を吸い込んでるので吸水させる必要なし。


炊き上がり直後の様子。

ツヤツヤで真っ黒に炊き上がり、醤油独特の匂いはあるが塩辛さもいい塩梅のご飯だ。🐰

ちなみに白いモヤのようなものは👻📷心霊写真ではなく、ただの湯気だからな。👊🐰

なので、おわかりいただく必要なし(笑)。

それでは、ご飯が無事に炊けたので、脇役付け合わせを作るぜよ。✊🐰


人参🥕花🌷に細工して鍋にを人参がかぶるくらい入れて、砂糖、バターをぶち込んで沸騰したら弱火🔥で煮て人参のグラッセにしておく。

この他にも適当に細工を作る。

以下は、いよいよ主役のブラックチャーハンを作るぞ。ふ✊🐰


ボウルに卵黄を入れて、米に吸収して余った老抽をほんの少々だけ加えて混ぜる。

少々でも黒くなるんでまぁ、3~5滴くらいでいいだろう。


鉄製フライパンを強火🔥で熱して油馴らししたら豚ひき肉を炒める。


肉に火が通ったら老抽を入れた卵黄をぶち込む。

黒いので見た目がオイスターソースぽいが、紛うことなき卵黄だ。🍳 

そして卵黄が半熟になれば…


炊いた黒いご飯と、刻み葱も加えて鍋を煽ってパラパラに炒める。

味付けは不要!。☝🐰


皿にセルクルを置き、中にブラックチャーハンを詰めてから型を抜く。

あとは周りを適当に飾りつけする。

【漆黒!ブラックチャーハン】

これで全品できあがりだ。✨


なんでこんな凝った盛り付けにしたのかと言うと、最初ブラックチャーハンをそのまま単品用の器に盛り付けてみたはいいが、見た目が殺風景で写真「映え」が良くなかった(笑)。📷🐰


そこで大皿を使って、冷蔵庫にあった有り合わせの野菜も細工してカラフルに飾り付けた訳だ。☝🐰

結果こういう仕上がりになったが、思い切ってやって正解だったと思う。🐰💡

「ローストビーフの薔薇の花」

んで、これは🐮《ローストビーフ》だけど、一昨日の晩飯での余りものを使って🌹バラの花のように細工して盛り付けしてみた。

そのローストビーフの右横に葉っぱにみたてた胡瓜のスライスを添えた。

左下のスポイトに入ってる液体は、ローストビーフのタレだ。

食う時は、スポイトをつまんでタレをピューッ!💦と、ぶっかけてから食す。

「花人参のグラッセ」

そして…人参を花にカービングした花人参のグラッセ

たまにブログに登場するお馴染みのカービングでもある。🌷🐰

1個のサイズは僅か2cmだ。✌️🐰

「花人参のグラッセ」

それをバターの香りのするふんわり甘くて柔らかな食感で、口の中で蕩けるグラッセに仕上げてある。

「🥒胡瓜の飾り」

そして、これは胡瓜の飾り切りだ。🐰

「🥕人参の飾り」

こちらは人参の飾り切り。

やっぱり自分の手で野菜細工が出来ると和洋中ジャンル限らず、盛り付けの小道具としていつでも使えるし、見た目も華やかになるから便利だ。

作る手間はあるけど、人参や胡瓜自体はどこでも入手できて値段的にもそれほど高くもないのでコスパ的にはいいしね。💰🐰

今後も色々なデザインを研究して更にバリエーションを増やしていきたいと思う。✊🐰

「ポムスフレ」

そして、皿に4つ配置したお馴染みの《ポムスフレ》もある意味、『野菜細工』の部類に入る。🐰🎈

まぁ“”だからな。🍠🍪

このポムスフレは、最近流行りの二枚貼り一度揚げバージョンの簡単なやつじゃなくて、昔ながらの一枚二度揚げバージョンだから技術がいる。💪🐰

前者はともかく、後者ができると羨望の眼差しで尊敬されるしマジで一目置かれるぞ。🐰😍

「ブラックチャーハン」

そして本日の主役のお出まし。

《ブラックチャーハン》だ。

上に乗っかってるのはポーチドエッグで、鍋にお湯を沸かしてを混ぜた中に生卵を割り入れて作った。

トッピングに刻み葱をあしらってある。

白と黒のコントラストが映えるぜ。🐼


これも胡瓜の飾り切りだが、これは簡単で誰でもできる。
 
1本の胡瓜を皮むき器で縦に長く薄くスライスしたやつを両端から真ん中に向かってクルクルと巻き上げるだけで作れる。

それを横向きに立てて置いただけ。☝🐰


ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"(๑´ㅂ`๑)ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"

ご飯は真っ黒だが、チャーハンらしく一粒一粒が油でコーティングされてパラリとほぐれ且つ香ばしさもある。

黒いが、いい塩梅で米の奥から各種材料の旨みだけが滲み出る感じだな。🐰

思ったよりも(゚д゚)ウ-(゚Д゚)マー(゚A゚)イ-…ヽ(゚∀゚)ノ…ゾォォォォォ!!!! 

( ゚д゚)究極の黒チャーハンだった!


というわけで以上だ、ごちそうさん!。✋🐰

コメント