鶏肉の豆鼓ソースまん


本日の中華まんの具材は《鶏肉》がメインです。


そして本日は《豆鼓(とうち)》という塩と麹を材料に黒豆を発酵させた豆の旨味のある中華の調味料が味のベースになります。

トウチは輸入食品店や中華材料店で入手できます。

そういうわけでまずは【豆鼓醤(とうちじゃん)】から作ります。

豆鼓醤は、スーパーでも市販されてる場合もあるので市販品を使ってもいいですが、今回は自作です。(´・ω・`)ノシ


豆鼓を袋から出して水洗いし、水気を切ったら包丁で細かく刻みます。


フライパンにまっさらな油、ニンニク、豆板醤を投入。


火をつけて焦がさないように炒めて香りを出します。


香りが出たら刻んだ豆鼓を投入して炒めます。


炒めたら砂糖を投入して更に炒める。

馴染んだら火を消してそのまま冷まします。


予め煮沸消毒して水気を拭き取った空き瓶に入れて乾燥防止にまっさらな油を注ぎ入れたら出来上がり。

使わない時は蓋を閉めて冷蔵庫に保管しておきます。


ボウルに、冷凍して半解凍にした鶏もも肉を小さくダイス切りにします。

その中に豆鼓醤、オイスターソース、濃口醤油、XO醤、ごま油、胡椒を投入。


白葱一本(輪切り)を投入して混ぜたら


片栗粉を混ぜ込んで冷蔵庫で寝かします。


その間に《中華まんの皮》を作ります。

ボウルに薄力粉、インスタントドライイースト、ベーキングパウダー、砂糖を投入。


混ぜたらぬるま湯を注ぎつつ練り込んでいきます。


ある程度まとまったらラードを投入して更に練り込みます。


ラップをかけて発酵。


生地を引っ張った時に、このように糸を引けば発酵成功です。


分割、ベンチタイム。


具材を乗せて包み込みます。


最後閉じ口をしっかりと捻ります。

今回のフィリングは水分が多いので、蒸してる最中に外に汁気が溢れないようにします。


蒸し器に間隔をあけて並べたら最終発酵させた後、蓋をして沸騰した鍋の上に乗せて強火で蒸し上げます。

【鶏肉の豆鼓ソースまん】

あとは、ちゃちゃっと盛り付け完成!
\(^o^)/


これを割ると


こんな感じです。

ほんのり甘くてモッチリとした弾力のあるキメ細かな皮です。


ゴロゴロとした鶏肉の食感と旨味に、白葱の風味、トウチの塩辛さにオイスターソースの濃厚な旨味が絶妙なバランスで仕上がってて美味しかったです。(^^)

というわけでごちそうさまでした。
(´・ω・`)ノシ

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