新感覚【薩摩芋の飴がらめ(抜絲地瓜)】斬新


パリパリと口の中で砕ける食感が病みつきになる《べっこう飴》のチューブの壁に囲まれた未来感溢れる …

《さつまいもの飴がらめを作ります。
(´・ω・`)ノシ


今が旬である《さつまいも》を用意して皮を剥いて一口サイズに切ります。


切った芋を水に晒してアク抜きします。

水が白く濁るので透明になるまで水を替えてザルにあげて水を切る。


更に清潔な布にくるんで水気を拭き取ります。


ついでに余った芋の端っこを使って、花のカービングを彫りました。(^-^)

今日はこれもメインに使います。


芋を油で揚げます。

揚がったらクッキングペーパーに置いて油を切る。


【中華ポテト(抜絲地瓜)】の飴を作ります。

フライパンに砂糖を投入します。


火力を強弱に操りながら飴を煮詰めていきます。


飴が出来たら火を止め、台の下に濡れ布巾を敷いてフライパンを置き、飴の温度を少し下げて飴の濃度を僅かにドロリとさせます。

下がったらセルクルの先っちょを飴に浸し、再び持ち上げた時に穴に飴の膜が出来るように調整します。

見た目ちょうど金魚すくいの網のように薄い膜が張りますが、飴の温度があまりにも高いと流れてしまい膜が出来ません。

何度かやってみて膜が張る温度を探します。


無事にセルクルの先に膜が出来たらポテトに竹串を刺して持ち上げ、セルクルの穴を通して芋を押し込んで
芋を押し下げながら飴を下に伸ばして周りを飴の壁で包み込みます。

そして芋から竹串を抜いて周囲の飴をセルクルの縁から切り離し皿に盛ります。

【新感覚“薩摩芋の飴がらめ(抜絲地瓜)”斬新】


あとは、ちやちゃっと盛り付け完成!
\(^o^)/


こんな感じに仕上がりました。


これでパリパリ飴のチューブに芋が囲まれてます。


芋の入ってる飴の中は円筒型になっていて細長い空間が上に向かって伸びてるのです。


飴があまりにも薄いため、周りの環境が高温多湿だと飴がみるみる溶けてしまいます。(^^;)


続いてもう一つ、花彫刻バージョンの飴がらめです。


こちらは飴のタワーを短くしてみました。


真上から覗くと、飴のチューブの下に芋が鎮座してます。


こちらもパリパリの飴に包まれています。


飴は非常に脆くて指で軽く突いただけで砕け散ります。

味は普通に美味しいさつまいもの飴炊き(中華ポテト)でした。


以上、ごちそうさまでした。(´・ω・`)ノシ

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