海老と鮭の真薯(しんじょ)を纏った海老の一本揚げ


皆さんこんにちは!今日のMENUです。
(´・ω・`)ノシ


冷凍庫に鮭のブロックがまだ残ってたので、これと海老を合わせてすり身にして🇯🇵日本料理真薯(しんじょ)を作り、更に海老一匹に纏わせてエビフライのようにして揚げてみました。
(。・_・。)ノ 


まずは鮭の皮を引きます。

海老は3尾だけを別に残して殻を全部剥き、背わたを取ったあと、塩と片栗粉を投入して揉み込んで臭みと汚れを除去し、水洗いした後ザルにあげてからペーパーで水気を拭き取ります。


すり鉢に刻んだを投入。

まぁフードプロセッサーも持ってますが、今回は、すり鉢とすりこ木を使用します。

真薯が誕生した江戸時代にはフードプロセッサーなんて便利な道具はまだなかったからね。(^^;)


すりこ木でムース状になるまで細かく擦ります。


鮭がムースになれば、刻んだ海老を投入。

海老のつぶつぶ感が残るくらいまで擦ります。


次に砂糖、塩、卵白を投入してすりこ木であたり


続けて片栗粉を投入してすりこ木であたります。


最終的に手で団子が成形できるくらいの固さになれば良い。


バットの中には腰を切って天麩羅用にまっすぐに処理した海老と先ほど作ったすり身団子が入ってます。


すり身団子で海老を


包み込んで成形したら


片栗粉をまぶしつけ余分な粉をはたきます。

これを


170℃の揚げ油に投入して4~5分間かけてじっくりと揚げていきます。

無事に色良く揚がったらペーパーに乗せて油を切り盛り付けます。

【海老と鮭の真薯(しんじょ)を纏った海老の一本揚げ】

あとはちゃちゃっと盛り付け完成!
\(^o^)/

右上は演出のための日本酒です(笑)。


そして、下側にはレモン汁を添えてます。

お好みで味変してお楽しみいただけます。(^^)


さて真薯ですが、ビジュアルは単なるエビフライにしか見えません(笑)。


でもこれこそ新感覚《真薯(しんじょ)》なんですよね。(^^)


触るとざらっとした手触りと弾力があり、海老のつぶつぶ感が感じられます。


香りは海老と鮭の焼けた匂いが同時にやってきますね。

なかなか美味そうな匂いです。(^^)


これを半分に切ると


中はこんな風になっています。

すり身が橙色を帯びてるのは鮭の色素(アスタキサンチン)が影響してます。
いわゆる人参に含まれるベータカロチンの仲間ですね。

中の海老はプリプリしていて弾力のあるすり身との食感の違いも楽しめます。

味はほんのりとした甘みと塩気があり、海老と鮭のうまさを一度に堪能できるとっても美味しい真薯でした。(^^)

(´・ω・`)ノシ
ごちそうさまでした。

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