野菜ジュースのムース2種*お茶の葉のチュイル添え



皆さんこんにちは!今日のMENUです。
(´・ω・`)ノシ


二種類の野菜ジュースを使ってとっても美味しい泡泡なデザートを作ってみました。
(。・_・。)ノ 

併せてお皿の縁を彩る「お茶の葉のチュイル」も作ります。


では、最初に野菜ジュースを使って《ムース》を作ります。

二種類作るので、水でふやかしたゼラチンを二つ用意します。


野菜ジュース(A)を鍋に入れて55℃まで沸かしたら火を止めてからゼラチン投入して混ぜて溶かします。


下の大きなボウルに氷水を浅く入れて、その上に小さなボウルを乗せて中にゼラチンを溶かした野菜ジュース(A)を投入。

ミキサーを最速で回して冷やしながら泡立てます。


野菜ジュースが完全に冷えてツノが立つまで泡立てます(約10分)。

使ったボウルが小さ過ぎてギリギリで溢れる寸前でした(笑)。

泡立てると容量が液体からちょうど2倍になりましたからね(笑)。

あとはボウルごと冷蔵庫に投入して野菜ジュースを固まらせます。

続けてもう一つの野菜ジュース(B)も泡立てます。


野菜ジュース(B)ですが、以下同文です(笑)。




今度は少し大きめのボウルにしたのでバブルの増量がボウル内に収まりました(笑)。

これもあとは冷蔵庫で冷やします。

野菜ジュースを冷やし固めてる間に《お茶の葉のチュイル》を作ります。

ちなみにチュイルとは🇫🇷フランスが発祥の薄い焼き菓子のことですね。


バターを溶かして《溶かしバター》にしておきます。


別のボウルには卵白を投入してコシを切っておきます。


漉し器に薄力粉、抹茶を投入。


振るいながら


卵白の中に投入します。


これを泡立て器で混ぜたら


溶かしバターを投入して更に混ぜる。


ツノが立つほど混ざったら


完了。


次に葉っぱシリコンシートを用意します。


拡大すると、浅い溝になってるシートです。


このシリコンシートの上にチュイル生地を適量乗せて


スパチュラかパレットナイフで表面を


均して溝に生地を埋め込んだら周りをできるだけきれいにします。


次にオーブン天板にシートを乗せたら予熱150℃10分焼き上げます。


焼きあがったらシートからチュイルを取り出します。


粗熱が取れたら


乾燥剤を封入した容器に入れて蓋をして冷凍庫で保存すると湿気ずに長持ちします。(^^)d


いよいよ盛り付けです。

今回はコールドデザートなので、お皿は事前に冷凍庫でキンキンに冷やしてあります。


出来上がったムースをスプーンですくってから


交互にお皿に盛り付けし、縁にチュイルをあしらいます。

【野菜ジュースのムース2種*お茶の葉のチュイル添え】

あとは、ちゃちゃっと盛り付け完成!
\(^o^)/


これが完成した葉っぱ型のチュイルです。

抹茶特有の苦みを感じますが、香りが良く濃厚で後を引くビターな味わいです。

食感はパリパリと割れます。

今回は砂糖を添加していないため、ムースの甘みからの口直し的な役割を兼ねてます。


一方、ムースですが、ふわふわの泡です。


当然、野菜ジュースの風味のする泡です(笑)。


泡なので抵抗なくスッと入ります。
(^^;)当たり前か…。


軽い弾力のある泡ですが、優しい口溶けでしゅわしゅわと弾けながら野菜ジュースの甘さと酸味が鼻を抜けた後
やがて儚く消えてゆきますが、消えたあとも暫し野菜ジュースの余韻が残り美味しかったです。(^^)

では最後にもう一つ、別の盛り付けバージョンも紹介します。

全体写真は巻頭の上から二番目の写真がそれです。


こちらは二つを隣り合わせてふんわりと盛り付けた後、ホイップクリームをトッピングしました。


そして四隅の半透明の丸いヤツですが、既視感ありますね(笑)

初期からブログにいらっしゃる読者さんならばご存知だと思います。


正体は《まんまるスケルトンポテトチップス》。
通称【透明ポムスフレ】です。

独特な形状をしてますが、言わずもがな当ブログで誕生したオリジナル作品です。(^^)

たまの技術特訓で作業の勘を忘れないようにと作ってあったものを使いました。

作業工程もブログ内で公開してるので、興味のある方は覗いてみてください。

ということで以上でした。(´・ω・`)ノシ

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