🔴当ブログ「おこげ」関連記事
皆さんこんにちは!今日のMENUです。
(´・ω・`)ノシ
本日は、いわゆる《おこげの野菜あんかけ》を作りますが、その「おこげ」の両端を繋げて輪っかにすることでこれまでにない新感覚のおこげが誕生しました。
それでは最初に《おこげの輪っか》から作ります。
輪っかの作成にはある程度の「粘り気」が必要だからです。(^^)d
麺棒で軽く圧を加えながら厚みを揃えると同時に米粒同士を密着させます。
終わったらラップを外してクッキングペーパーの幅と長さからはみ出した余分な端を切って取り除きます。
終わったらクッキングペーパーを内側にしてセルクル(10cm)に巻き付け繋ぎ目をくっ付けて閉じます。
これをドライフルーツなどを作る網の中にセットして天気のいい乾燥した日に干します。
そしてご飯が乾燥したらセルクルとクッキングペーパーを外し
そのまま180℃の油で揚げます。
揚がったらペーパーの上に乗せて油を切る。
ではここから「八宝菜」の各種材料の仕込みをします。
これから作るのは単なる「野菜あんかけ」ではなく「八宝菜」です。(^^;)
「野菜あんかけ」と「八宝菜」は似て非なるもの。
⚫野菜あんかけ…主にご飯や麺類にかけるために汁が多く味は濃いめ(中華丼や五目あんかけ焼きそば)。
また多少煮込むために八宝菜と比べて野菜の食感は柔らかめ。
⚫八宝菜…汁は少なめ。
食材本来の色彩と味を楽しむため調味料に濃いめの色は使わずに味も薄味に仕上げる。
また食材の持つ歯応えも楽しめる。
など以上の違いがあります。(^^)d
その後、イカの裏に縦に無数に切込みを入れて、斜めに削ぎ切り。
海老は殻を全部むいて、背ワタを取ったら塩、片栗粉でもみ洗いしてから水洗い。
豚肉は、薄切りにする。
次に豚肉と海鮮に分けてそれぞれに適した下味を付けます。
そのまましばらく冷蔵庫で味を馴染ませておきます。
料理に使う人参は蝶々の飾り切りにして薄切りにしたら軽く下茹でしておきます。
せっかくなので余った人参を使い、ついでに
この中で一番時間かかるのは「花」ですね。
まぁでも、飾り切り7つ作っても制作時間は合わせて20分程度です。
それではいよいよ八宝菜を作っていきます。
鍋にお湯を沸騰させた中に海老、イカを投入してほぐしながら《湯通し》します。
イカの切込みが花開き、エビが丸まったらすぐにザルにあけ、水気を切ります。
完全に火を通す必要はなく、6~7割程度火が通れば良い。
その後、鍋をしっかり洗い流したのち再び熱してから油を投入。
先ほど湯通ししたエビとイカを低温で20~30秒ほど《油通し》にします。
その後、油をしっかりと切ります。
豚肉は《油通し》のみ行います。
一枚一枚開きながら投入したら箸でほぐしつつ泳がせて中温で火を通します。
小さくて薄いので時間にして20~30秒ほどですが、豚肉の様子を見てまだ赤いならば白っぽくなるまで火を通します。
揚がったら油を切ります。
れんこんは、切ったらすぐに酢水に晒しておきます。
その後、鍋にお湯を沸かして柔らかく下茹でしたあとザルにあけて水気を切る。
ブロッコリーは、房を切ってから茎に十時に切込みを入れ、歯応えが残るくらいに下茹でしてザルにあけて水気を切る。
白菜は、葉の中央の白い部分だけを使い、斜め切りした後、鍋にお湯を沸騰させた中に投入。
軽く5秒くらいサッと泳がしたらすぐにザルにあけて水気を切ります。
白菜はシャキシャキ感が大事なので長く煮たらダメですね。
他には干し椎茸もありますが、戻してから適当に切っておきます。
いよいよ炒めに入ります。
鍋を熱して、油を馴染ませたら白葱、生姜を投入。
弱火で軽く炒めて香りが出たら
具材を全部投入。
酒(紹興酒)を回し入れたら強火にして鍋を振り煽ります。
このまま最後まで強火で一気に突っ走ります。
続けて《合わせ調味料》を投入して更に鍋を振ってしっかり味を絡め、仕上げにごま油をほんの数滴だけ加えて風味を付けます。
これで出来上がりです。
炒め時間は具材を全て投入してから30秒以内です。
いよいよ盛り付けです。
お皿の中央付近におこげリングを立てて置いたら
手前に八宝菜を盛り付け、後ろにカービングを飾ります。
![]() |
【おこげリングの野菜あんかけ八宝菜仕立て】 |
あとは、ちゃちゃっと盛り付け完成!
\(^o^)/
これまでにないリング型のおこげを使った「おこげの野菜あんかけ」です。
まず紹介するのはお馴染みの人参の花と
優雅に舞う人参の鳥です。(^^)
そして、具沢山な八宝菜。
《合わせ調味料》には醤油を使ってないので黒くならず色彩もクリアです。
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