皆さんこんにちは!今日のMENUです。
(´・ω・`)ノシ
今日は苔玉をモチーフにした「苔玉スイーツ」。
🇯🇵和の「侘び寂び」の心を感じる「大福餅入り宇治抹茶のレアチーズケーキ」です。
では最初に苔玉の中に詰める一口サイズの《ミニ大福餅》から作ります。
水を少し加えて塊を一つ一つ指で潰しながらダマにならないように
そのまま練り続けていくと、生地に熱が加わり固まりだしてくる。
砂糖が全て入ると生地が伸びて柔らかくなります。
ちなみに水飴が入ると、翌日以降も柔らかな状態を保てます。(^^)d
そのまま次の作業まで置いておきます。
…続いて次の作業です。
写真向かって左がクリームチーズで右がインスタント飲料の抹茶ミルク(抹茶濃いめタイプ)です。
ふやかす時に牛乳が無いならば水でもいいですね。
では、ボウルにクリームチーズを投入して滑らかになるまで混ぜます。
滑らかになれば抹茶ミルクを少しずつ加えながらヘラで練り込みます。
終わったら
ふやかしたゼラチンを電子レンジに数十秒かけてゼラチン液にしてから加え、ヘラで素早く混ぜ込んでゼラチン液を隅々まで行き渡らせます。
終わったら
丸口金を取り付けた絞り袋に詰めます。
次に、大きな丸氷が作れる製氷皿の上下内側にラップを敷いて穴の中にまでラップを窪ませて敷きます。
ラップを敷くのはクリームチーズが柔らかい為、固まったあとで崩さずに窪みの中から簡単に取り出しやすくするためです。
この窪みの中に
絞り袋に入れた抹茶レアチーズを底から螺旋を描きながら縁まで絞り出して真ん中にすり鉢状のスペースを確保します。
この穴の窪みはミニ大福1個分のスペースになります。
片方の製氷皿のスペースの中にミニ大福の半分を埋め込み
埋め込んだら
もう片方の製氷皿を被せて蓋をして二つをパチッ!とはめ込みそのまま冷蔵庫に投入して冷やし固めます。
固めてる間に次の作業をします。
上の写真は近場の店で入手した各種「抹茶」のお菓子です。
これを抹茶レアチーズケーキの表面に苔の質感を出す目的で砕いて使います。
抹茶のお菓子ならばどれでも大丈夫ですが、なるべく緑色が濃いタイプを使った方が映えるでしょうし、または複数ブレンドしても良いと思います。
無事に取り出したら
抹茶レアチーズケーキを1個づつ砕いた抹茶菓子の袋に投入。
袋の口を片手で閉じて抹茶レアチーズケーキを袋の中で転がしながら砕いた抹茶菓子を付着させて満遍なくコーティングした後
そのまま袋の上から手でまん丸に握って成形してから取り出します。
これをお皿の上に置き、二つを重ねて閉じた縁を避けて爪楊枝で天辺に浅い穴を1つ開けます。
この穴の中にお好みのハーブを一本差し込んだら完成。
今回使ったハーブは「ローズマリー」です。
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【苔玉仕立ての大福餅入り宇治抹茶レアチーズケーキ】 |
あとは、ちゃちゃっと盛り付け完成!
\(^o^)/
ひと皿が醸し出す妙に気品のある荘厳な佇まい。
何となくその空間だけ妙に空気が澄んでるというか、凛として気持ちがピシッと引き締まるようです。
お皿の四隅を彩るのは《茶葉チュイルの粒あんサンド》です。
以前ブログで作った抹茶を練りこんだ葉っぱ型チュイルを乾燥剤を入れた容器の中に入れて冷凍庫で保管しておいたものです。
これを和菓子の【最中(もなか)】の要領でチュイル二枚であんこを挟んで皿の縁に置き飾りました。
🇫🇷フランスが発祥のチュイルですが、和のテイストを取り入れることで完全に和菓子としても機能してます。
ではこれから中をご覧に入れましょう。
切る時に表面に付着した抹茶菓子の欠片が多少パラパラとこぼれ落ちます。
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「断面図」 |
中の小さな大福餅と一緒に食べても違和感なく抹茶レアチーズケーキの味の一部としてしっかりと貢献してました。(^^)
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