新感覚かりんとう【風船かりんとう】


皆さんこんにちは!今日のMENUです。
(´・ω・`)ノシ

今日は🇯🇵和菓子である《かりんとう》を作りますが、そのかりんとうの工程の一部に🇫🇷フランス発祥の菓子であるベニエの技術の「薄く延ばして切り、油の中で上下返しながら揚げる。」を取り入れたら

風船のように膨らみ出して今までありそうでなかった斬新なかりんとうが誕生しましたのでお披露目します。

そして、このかりんとうを当ブログで《風船かりんとう》と名付け、当ブログ発祥の新種の「かりんとう」として本日よりかりんとうの歴史に加えたいと思います(笑)。

それでは作りますね。(。・_・。)ノ 


ボウルを用意して小麦粉、黒糖、砂糖、ベーキングパウダーを投入して粉類を混ぜます。

これは【かりんとう】の材料です。
ベニエの材料ではありません。(^^;)


次に


を投入したら捏ねます。


生地がまとまったら反発力がなくなるまでラップをかけて15分くらい待ってから延ばします。

目安として、生地に指一本を浅く突き刺しても穴が戻らなくなればGOサイン。


麺台に打ち粉(小麦粉)を振って上に置き、なるべく四角になるように麺棒で薄く延ばします。


そして3~5mm厚さになれば


適当なサイズに切ります。

※今回使用するベニエの技術はここの「①薄く延ばす」工程と、以降で「②上下裏返しながら揚げる」工程の二つです。

今回は一辺のサイズが約3~4cmくらいに切りました。

切る代わりにセルクルで丸く切り抜いてもいいでしょう。(^^)d


鍋にを底から約3cm深さに張り、油用温度計を差し込んで180℃に加熱します。


設定温度になれば切った生地を油面にそっと投入。

すると瞬く間に膨らみ始めるので、こまめに素早く上下返しながら


両面に均等に火を入れてきつね色にカリッ!となるまで揚げます。


鍋が小さいので一つづつ揚げてます(笑)。

よりでかい鍋だとたくさん揚げれますがその分、油もたくさん必要になるからね。
(^^;)今、油高いしね…。


時は流れ…これで揚げ終わりました。


カリカリに膨らんでます。(^^)


割れないようにハサミで慎重に切ってみると中はベニエ同様に空洞ですが、ベニエ生地と違ってかりんとう生地なのでしっかりとした固さがあります。


さて、最後に絡める蜜を作ります。

フッ素加工フライパンに黒砂糖、上白糖、濃口醤油、水、白胡麻を投入。


弱火で煮詰めて大きな泡が小さくなってきたらかりんとうを投入してヘラで全体に素早く絡めます。


薄く油を塗ったバットに間隔を開けて置き、粗熱を取り冷まします。

必要ならば冷蔵庫にしばらく入れてコーティングした蜜をパリパリに固めます。

【風船かりんとう】

あとは、ちゃちゃっと盛り付け完成!
\(^o^)/


こんな感じになりました。

黒砂糖の深みのある強烈で甘い匂いが空間に放たれ、胡麻の風味も香ばしいです。


味は素朴でコクのある黒糖かりんとうです。


表面は黒砂糖が固まり、お馴染みのカリカリポリポリ感があり美味しいですが


中ががらんどうなので通常のかりんとうと違い食感的に不思議な感じで、これをボリボリ噛み砕くのが楽しくてやみつきになりそうです(笑)。


これを砕くと粉々にボロボロと割れます。


2023年、当ブログから爆誕した「風船かりんとう」をお試しください。

では以上、ごちそうさまでした!
(´・ω・`)ノシ

コメント

  1. 返信
    1. コメントありがとうございます!。
      気に入っていただけたようで嬉しいです(笑)。
      (´・ω・`)ノシ

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