(´・ω・`)ノシ
今回は蒼くて透明感がありひんやり冷たいゼリーを作りますが、その道具として
細長い水槽用エアーチューブの中空を活かしてゼリーを固めたいと思います。
(。・_・。)ノ
さて、今回使う材料は上の写真の通りです。
左上から食用色素(青)、水
左下から砂糖、アガーだけです。
凝固剤にアガーを使ったのは、固まったアガーゼリーの溶ける温度が60℃からなので
夏のうだるような暑さの常温でもゼリーが溶けて液体に戻らないからです。(^^)d
これが冬ならばゼラチンでもいいでしょう。
ちなみにゼラチンゼリーは気温が25℃以上で溶け始めますので、25℃以下の冬ならば大丈夫ということです。
まず、砂糖にアガーを投入。
しっかりと混ぜておきます。
予め二つを混ぜておくとお湯に溶かす時にアガーがダマにならずにきれいに溶けます。(^^)d
混ぜます。
鍋に青い水を沸騰させたら中火に落として砂糖アガーを投入。
溶けるまで暫く混ぜたら火を消します。
ソースディスペンサーとブロワーを用意します。
どちらも100円ショップに売ってるものです。
熱いうちにソースディスペンサーにアガー液を投入してフタを閉めます。
アガー液は常温(40℃)でも固まるので素早く作業します。
固まり始めたらソースディスペンサーの口が詰まって流れなくなってしまいますからね。(^^;)
まぁ、万一固まればまた鍋に移して溶かせばいいですが、正直めんどくさいです(笑)。
さて、ここでエアーチューブの登場です。
エアーチューブをソースディスペンサーの口に差し込んで取り付けます。
口がチューブの内径よりも大きいとはまらないので注意⚠️。
エアーチューブ最後尾の辺りを洗濯バサミで挟まずに、真ん中の穴に通して立てて上向きスロープにしておきます。
ゼリー液が勢いで通り過ぎてこぼれないようにするストッパーの役目をします。
用意できたらソースディスペンサーを横向きに寝かせて側面を軽く握ってゼリー液を押し出してチューブに流し込みます。
空気の泡が入らないように途中で止めたりしないで一気に最後尾まで流します。
ゼリー液がチューブの最後尾ギリギリまで来ればチューブを外してゼリー液をこぼさないようにチューブの両端の口を上に向けて持ち上げます。
そのまま容器に氷水を張った中に、ゼリー液を充填したチューブを浸けて冷やし固めます。
チューブの口だけは浸けないで外に出しておく。
チューブのゼリー液が固まればブロワーを差し込んで繋げて空気を吹き込みチューブ内のゼリーを風圧で押し出します。
押し出されたブロワーの風圧により、ゼリーがチューブからニョロニョロ出てきます。
これで無事にゼリー1本取り出せました。
上のチューブには同じ要領で残りのゼリー液を流して固めて取り出してを繰り返します。
一本目は皿の底に渦巻き状に巻いて敷きます。
後は出来た分を次々適当に盛っていきます。
作ったゼリーを全部盛れば出来上がり。
【水槽用エアーチューブで作るコバルトブルーな麺状ゼリー】 |
あとは、ちゃちゃっと盛り付け完成!
\(^o^)/
透明度が高くてとても涼し気ですね。(^^)
弾力がありほんのり甘くて、ツルン!とのどごし爽快ですね(笑)。
今回はデザートを作りましたが、料理にも応用できそうです。
例えば、トマトピューレを同様に固めてオリーブオイルやバジルで調味して仕上げればイタリアンな一品になりそうです。
ということで、ごちそうさまでした。
(´・ω・`)ノシ
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