自家製手打ち冷やしうどん


皆さんこんにちは!今日のMENUです。
(´・ω・`)ノシ

久しぶりにモチモチもっちりな普通の《冷やしうどん》が食べたくなったので小麦粉から手作りしました。

それでは早速取り掛かります。


捏ね鉢に中力粉(左)塩水(右)を用意。

塩水は三日前から仕込んでます。

右の塩水の中に入ってるのは、手打ちうどん製造用のボーメ計(塩度計)です。

※うどん生地は季節や室温、寝かす時間により塩水の塩度と加水率が変わるため。


中力粉に塩水を投入。


手を熊手にしてザーッと軽くまとめてそぼろ状になったら生地を捏ねます。


そしてある程度まとまったら


袋に入れ


タオルなどを被せて足踏みします。

両足のかかとを生地の上に乗せて踏み踏みしながら体重をかけつつ左右にゆっくり回って生地を鍛えます。


感覚的に生地が平たくなれば一度タオルを取ります。


袋から出して四つ折りにたたみ、袋に戻してタオルをかけて再度足踏みします。

これを計三回行います。


両手で生地を回しつつ外側から内側へと生地を寄せながら中央をすぼめたら


裏返しにしてグッと押して閉じ口を押し潰したら両手で回して鏡餅のように表面をスベスベにします。


その後、乾かないように袋に入れて口を縛り冷蔵庫で一日寝かせます。

この時点での生地は反発力が強くて非常に固いですが、寝かせることで熟成が進んで柔らかくなっていきます。


翌日、生地を取り出して伸ばして麺切りします。


切りました。

生地を全部切ってこれで約二人前ですね。


1本の太さが3mm、長さは60cm以上あります。

長くしたのはあとでトルネード状に盛り付けるためで、これにはある程度の長さがないと出来ません。

なので市販のうどんでは、まず長さが全然足りないので無理ですね。(^^;)


では、大鍋にたっぷりめのお湯を沸騰させて切ったうどんをゆがきます。

常に強火のままで沸騰したら差し湯をして…を繰り返して湯温を静めると同時に生地に含まれてる塩気も抜きます。

差し湯をせずに最後まで弱火で沸騰させずに茹でてたら塩辛いうどんになり食えたもんじゃないです(笑)。(^^;)


時間が来たらすぐに鍋のお湯ごとザルにあけて水道水を強めに当てて手でうどんをほぐしながらヌメリを取りつつ冷やしたら


すぐに氷水を張った中に移してほぐしつつキンキンによく冷やします。

冷えたらすぐにザルを上げて水を切ります。

水に浸けたままだとうどんがどんどん水を吸って不味くなってしまいます。


これでようやくうどんが出来上がりました。

出来たてのうどんは飴色で非常に強い弾力と歯応えがあります。


最後にトッピングの《梅干しの天ぷら》を作ります。

梅干しに薄力粉をまぶしたら


天ぷら衣を付けて油でカラッと揚げます。

これだけです(笑)。


器にうどんを捻りながらトルネード状に盛り付けて中央に梅干しの天ぷらを添えたら出来上がりです。

【自家製手打ち冷やしうどん】

あとは、ちゃちゃっと盛り付け完成!
\(^o^)/


薬味は、刻み葱(上)、おろし生姜(右)、白胡麻(左)です。


うどんの奥に添えられてるのは青紫蘇(大葉)です。


うーん、ツルツルでモッチモチですね(笑)。


噛むと歯を押し返すような強靭な弾力があり、塩も抜けていて小麦粉の甘みが感じられ
のどごし爽快で美味しかったです。(^^)


ではごちそうさまでした!。
(´・ω・`)ノシ

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