皆さんこんにちは！今日のＭＥＮＵです。
(´･ω･`)ﾉｼ
【ピーマンの肉詰めフライ】というピーマンの中に調味したミンチ肉(挽き肉)を詰めてからパン粉を纏わせて揚げて作る料理がありますが
フィリングのミンチ肉の代わりに【青椒肉絲(チンジャオロースー)】のピーマンを除いた具材、細切りした豚肉とタケノコを調味した後、筒状にしたピーマンの中に詰め込んでパン粉をまぶして揚げてみました。
(｡･_･｡)ﾉ
《青椒肉絲》とは…
青椒(チンジャオ)が「ピーマン」で
肉絲(ロースー)が「豚肉の細切り」の意味になる炒め物です。
ちなみに牛肉の細切りだと「牛肉絲(ニュウロースー)」となります。
単なる「ピーマンの肉詰めフライ」ならば、ピーマンの中に詰める肉は別に挽き肉でも構いませんが
チンジャオロースーの名を冠する以上、中に詰める肉はミンチ肉じゃなくて細切り豚肉の方が合理的な感じがしますね。
なので今回、ミンチ肉は一切使いません！。⬅ここがミソ。👈(´･ω･`)ﾉｼ
「ピーマンの肉詰めフライ」の方は、名前に「肉詰め」と書いてるだけで肉の切り方の状態まで指定していないので別にミンチ肉でなくてもいいわけです(笑)。
ならば気兼ねなく堂々と豚肉の細切りを使っても「肉詰め」になりますからね(笑)。(^^)
では今回の材料です。
水煮タケノコ(左上)、豚肉ブロック(右上)、ピーマン(下)になります。
材料はスーパーで入手可能です。
豚肉ブロックは、前日からカッチカチに冷凍したものを当日室温に出して適度に半解凍にしてから切ります。
半解凍なのでシャリシャリのシャーベット状になっていて包丁の刃を当てて少し力を加えるだけでサクッと切断できます。(^^)d
大きいので半分だけ使用して片方はラップしてフリーザーバッグに入れたのち再び冷凍庫へ戻しておきます。
完全に解凍するとグジグジして切りにくいので必ず凍ってるうちに切ります。
水煮タケノコは、豚肉の細切りと同じサイズに切り揃えます。
細切りした水煮タケノコは鍋にお湯を沸騰させたら投入し、中火に落として軽く下茹でして缶詰臭さと濁りを抜きます(湯通し)。
茹で終わったら、流水でザッと洗い流してザルに空けたあと両手でザルを振って水気を切る。
更に水気を切ったタケノコをフライパンに入れて油少々でサッと炒めたら、火を消してそのまま冷ましておきます。
《下味》です。
ボウルにお湯、ガラスープの素、砂糖、オイスターソース、濃口醤油、酒、ニンニク(チューブ)、おろし生姜(チューブ)、ごま油、胡椒を投入して混ぜます。
この中に豚肉をほぐして漬け込みます。
そこに炒めたタケノコも投入。
和えるようにして混ぜ合わせたらラップして冷蔵庫でしばらくマリネして味を染み込ませます。
下味を吸い込んでしんなりした感じになれば
片栗粉を投入。
全体をしっかり混ぜます。
次の作業。
最初にピーマンのヘタの部分は固いので切り取ります。
次に頭からすぐ後ろを切りますが、完全に切り落とさず繋がったまま開き
中のたねとワタを取り除いて空洞にします。
タネを抜き終わったら
ピーマンの奥から調味した具材を押し込んで隙間なく詰め込みます。
そして具材も詰め終わったら
小麦粉を薄くまぶしつけます。
余分な粉をはたいたあとバッター液にピーマンを投入。
全体を真っ白に覆ったら
パン粉を隙間なく付けていきます。
これで衣付けは終わり。
あとは、鍋に揚げ油をたっぷりと注いで油温１５０以上～１６０℃以下で１０分強揚げたら揚げ終わり。
材料に火が通ってきたら油面にふわりと浮き上がって来るのでそれを目安にします。
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| 【チンジャオのロースー詰めフライ】 |
あとは、ちゃちゃっと盛り付け完成！
＼(^o^)／
これが青椒肉絲(チンジャオロースー)とピーマンの肉詰めから派生した料理。
挽き肉の団子ではく《細切り豚肉》を使用したピーマンの肉詰めとしてうちのメニューに加わりました。(^^)
この料理の名称は「「チンジャオ(ピーマン)のロースー(細切り豚肉)詰めフライ」という料理になります。
名称は今しがた私が名付けました(笑)。
σ(´･ω･`)ﾉｼ
細切りの豚肉とタケノコがギッシリと詰まってます。
しかも肉の旨みの強い香りがあり、この匂いが食欲をかき立てます。
中は強い旨みの肉汁がジュワッ！と溢れるかなりのジューシーさです。(^^)
熱ッ！うまっ！((*´ﾟ艸ﾟ`*))ﾉｼ
衣は歯切れの良いサクサク感。
青いピーマンの苦みの洗礼を受けたあと、片栗粉のモチっ！としてねっとりとした舌触りとともに細切りした肉とタケノコが口の中でバラけて舌に絡み
それを噛み締めるとオイスターソースの旨みの肉汁が溢れるチンジャオロースー。
タケノコもシャキシャキ食感で挽き肉を使ったピーマンの肉詰めとはまた違った味わいで美味しかったです。(^^)
全体的に嗅覚、食感のメリハリとコントラストが良かったですね。
冷めても美味しいので、お弁当にもどうぞ。
ということで、ごちそうさまでした！。
(´･ω･`)ﾉ
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