塩昆布と粒マスタードの肉まん


皆さんこんにちは!今日のMENUです。
(´・ω・`)ノシ

もう3月ですが、まだまだ冷えるので『肉まん(豚まん)』を久しぶりに作りました。
(。・_・。)ノ 

今回は甘くない甘くないタイプの肉まんになります。

れでは作業開始しますが、最初に「具・フィリング」から作ります。


クノールビーフコンソメの個別包装のブロックを1つ取り出して半分だけお湯に投入して溶かしておき、冷めてからこの「スープ」をフィリングに加えます。


にんにくの皮を剥いて必要分だけすりおろします。


塩昆布は、できるだけ細かく刻んでおきます。


ボウルに豚ミンチ、牛肉ミンチ、刻みニラ、粒マスタード、塩昆布、スープ、濃口醤油、すりおろしニンニクなどフィリングの中身を全部投入。



大きなボウルに氷を入れて、その上にフィリングの入った小さなボウルを乗せ冷やしながら粘りが出るまで中身をよく練ります。


混ざったらボウルごとラップを被せて冷蔵庫に入れて暫く寝かせます。


その間に包む《皮》を作ります。

ボウルに薄力粉、インスタントドライイースト、ベーキングパウダー、砂糖を投入して粉類を混ぜます。

左は、今回使用したドライイーストのパッケージです。


混ぜた粉類の中に少しずつぬるま湯を加えつつ捏ねていきます。


ある程度まとまったら植物油を少々投入、更に捏ねます。


まとまったらボウルにラップを被せて一次発酵させます。


目測で2倍に膨らんだら生地を一度潰して中の空気を抜き、生地を再度丸めて二次発酵させます。


生地を引っ張ってみて、裂けるチーズのように細かな糸が無数にできれば発酵がうまくいってる証拠です。

これにより生地がよりキメ細かくなり、更に発酵力もパワーアップし、蒸し上がりの食感もソフトになります。


さて、再度2倍に膨らんだら生地を潰して10個に分割してフィリングを包みます。


分割した生地を手で軽く押し潰して平たくした後、フィリングを生地の重量の半分ほど乗せます。


乗せたら生地を回しながらヒダを作って


包みこみます。


鍋底にクッキングシートを丸く切って敷いた蒸し器に間隔をあけて並べたら少し膨らむまで最終発酵させます。


蒸す前に濡らして固く絞ったサラシで蓋を包みます。

豚まんの上に水が落ちないようにフタに固く絞った濡れさらしなどを挟みます。

水滴が皮に落ちると、蒸し上がってフタを取った途端温度差により、その部分が“真空”状態になり、皮がキューッ!と萎んで仕上がりが凸凹だらけのひどい見た目になるのを防ぐのが目的です。


蓋と鍋の間に爪楊枝を1本挟んで蒸気の逃げる隙間を開けておきます。

これを沸騰した鍋の二段目に乗せて、強火で10分間蒸し上げます。


時間が来たら蒸し器の二段目を鍋から外したあと、すぐに蓋を開けたそばからうちわ扇風機の風を当てると皮にツヤが出ます。


これでようやく出来上がりです。(^^)

【塩昆布と粒マスタードの肉まん】

あとは、ちゃちゃっと盛り付け完成!
\(^o^)/


ほっかほかでふんわりした手触りです。(^^)


中を割るとこんな感じです。


拡大。


《タレ》は、ポン酢ディジョンマスタード(粒なし)おろしにんにくを合わせたものです。

ガツンとしたパンチが効いて乙な味ですが、普通に酢醤油とカラシを合わせたタレでもいいです。

またはタレにつけずに肉まんをそのまま食べても構いません。


皮はフワフワでほんのりとした甘さが滲み出てきます。

肉々しい旨みに粒マスタードのピリピリ感とつぶつぶ感が加わった肉の旨み溢れる美味しい肉まんでした。

ということで以上でした。(´・ω・`)ノシ

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