ワンタンの皮の風船【ポー・ド・ワンタンスフレ】誕生!


皆さんこんにちは!今日のMENUです。
(´・ω・`)ノシ

「ワンタンの皮」

値段的にもお財布に優しい市販のワンタンの皮を使って何かインパクトのある面白い作品はできないかなぁ…
( ; ˘-ω-)うーん…
折り紙にして折り鶴とか兜なんか作っても既にあるから今更感があるしなぁ…。
Oo。.(´-ω-`)ノシ

と考えたすえに誰にでも簡単にできて且つインパクト抜群なのを思いついたので公開します。

今回の料理はワンタンの皮を二枚重ねた後、油で揚げて風船のように膨らませて中空にします。

この新種のワンタンの風船を当ブログで

《peau de wonton soufflé(ポー・ド・ワンタン・スフレ)》

と、🇫🇷フランス語で命名しました。

この「ポー・ド・ワンタン・スフレ」🇯🇵日本語に訳すと“膨らんだワンタンの皮”になります。

合ってる?(^^;)違ってたらコメントで教えてください。

ではなぜフランス語?かというと、単にお洒落だからです(笑)。

🇫🇷フランス料理は世界で通用するからね。
(´-ω-`)うんうん。

それでは始めます。


乾いたまな板の上にワンタンの皮を2枚置きます。

なんか同化してて見にくくてすみません(苦笑)。
(^^;)黒いまな板で撮影すりゃ良かったな…。


次に、2枚のうち1枚のみハケでを端から端まで全体に塗りますが、びしょびしょに濡らさずササッと薄く塗ります。

他の材料は普通のだけです。


その上に乾いた方のワンタン皮を被せてふんわりと優しく重ねて隙間のないように皮と皮を密着させます。

ちょうど、水をサンドイッチするような感じですね。(^^)d


次にワンタン皮の四分の一サイズの小さなセルクルで…


4枚抜きますが、抜くと同時にフチを隙間のないようにグッ!と押し込んで繋ぎ目を閉じます。

ここで隙間が開いてると、そこから空気が抜けて膨らみ具合が弱くなります。

今回使ったのは4号のセルクルです。

まぁ、サイズは各自お持ちのワンタンの皮やセルクルにもよるのでセルクルと相談してください。(^^)d


くり抜いたら間を置かずに


予め準備しておいた中温の揚げ油の中に重ねたワンタンの皮を投入します。


すると、油に触れた瞬間から勢い良く水蒸気の力でエアバッグのようにポンッ!
と弾けるように膨らむので素早く裏返しつつカラッ!と揚げます。

但し、ワンタンの皮に穴や隙間が開いてた場合は膨らみが弱いですね。
(^^;)やっぱり穴が空いてると空気が抜けるからね。


油で揚げて瞬間的に膨らませる菓子で思い浮かぶのは、当ブログでも過去に作ったことのある
ベニエがありますがアレと似てますか
ね。

ちなみにベニエは🇫🇷フランスが発祥のスイーツです。


はい!これで揚げ終わりました。

大きさはピンポン玉よりやや大きめサイズでフィニッシュ!。

ここまで工程を見てきた通り、今回の材料は『ワンタンの皮・水・揚げ油』の3点のみです。

【ポー・ド・ワンタンスフレ】

あとは、ちゃちゃっと盛り付け完成!
\(^o^)/

ね?とっても簡単でしょ?。(。・_・。)ノ 


ソースを何にするか迷いましたが、「揚げワンタン」にはケチャップが合うだろし
スイーツ風にもいただけるようにパウダーシュガーも添えました。


手触りはザラザラしてますね。


軽くてカリカリで固いです。


だけど、少し力を入れるだけで割れて砕けるほど脆いです。


正面撮影。


1つあたりの重量は…


2gでした。


これからこれを割りますね。

「断面図1」

\パッカーン/と中を割るとこんな感じです。

「断面図2」

内側はお椀のようでザラザラボコボコしていましたね。


頬張るとパフッ!と小気味よい音を立てて割れた後、サクサクとした食感とともに
小麦粉の持つ甘みと揚げて香ばしさが増幅した風味が口いっぱいに広がりました。

味付けを工夫すればスナック菓子としてもいけそうです。


今回は油で揚げましたが、また機会があれば油不要でオーブンで焼いて膨らませる方法も可能なのかどうかを模索してみたいと思います。

以上、ごちそうさまでした。
それじゃまたね。(´・ω・`)ノシ

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