タピオカミルクティークリーム入り白い鯛焼き


今日は、この間の「フライドエア」で使った残りの「タピオカスターチ」を使って【白い鯛焼き】を作ります。


白い鯛焼きは、今から10年ほど前に、今のタピオカミルクティー同様、ブームになり、店もそこかしこに出来て繁盛してましたが

ブームが終わると次第に廃れていき、今では一部の店がやってる程度でレア感があるので、売ってる店舗を見つけたらラッキーだと思います(笑)。

その「白い鯛焼き」は、モッチリとした白い皮の中に、粒あん、カスタードクリームなどが入っている鯛焼きです。

その白い鯛焼きを、タピオカミルクティーブームの今風に作ってみます。(。・_・。)ノ

白い鯛焼きの材料は、なんと!タピオカ粉です。

これが普通の鯛焼きと違い、白さとモチモチ感を出します。

それではまずは、中に詰めるフィリングの
タピオカミルクティークリーム」を作ります。

これは前回も作ったので今回、説明は簡潔にします。




紅茶を作っておく。


火を点けないままの鍋に砂糖、薄力粉、塩少々を入れる。


ヘラで満遍なくよく混ぜたら、牛乳を少しづつ加えてヘラでダマがないようによく混ぜる。


ここから弱火🔥にかけてヘラで鍋底から混ぜながら少しとろみが付くまで続けたら鍋を一度火から外す。


別のボウルに卵、紅茶を合わせて


泡立て器でよく溶いて・・・、


漉し器を通したものを・・・。


鍋に加えながらよく混ぜ込んだら

再び火にかけ、弱火🔥のまま常に鍋底から掻き回しながらプツプツ沸騰するまで加熱する。


トロリとなればバターか、マーガリンを加えて攪拌して、ダマもなくツヤツヤ滑らかになるまでよく混ぜる。

写真はバターです。


火を止め、少しクリームの粗熱を取って、水をよく切ったタピオカを投入。


満遍なく混ぜ合わせたら・・・


容器に移して冷え冷えになるまで冷蔵庫に入れておく。

「タピオカミルクティークリーム」は以上です。

続いて白い鯛焼き皮(生地)を作ります。




ボウルにタピオカスターチ、薄力粉、砂糖、ベーキングパウダーを入れてよく混ぜます。


そこにを注いで更によく混ぜます。


これで皮の準備OK。

少し濃度のあるシャバシャバの状態です。

次に焼き型を用意します。




鋳物製の焼き型です。

この焼き型は片方に「招き猫」も付いてるものです。

縁日などで見かけるた鯛焼き屋さんの使用する業務用焼き型と違い、家庭用なので
型が10cmと小さい上に、ガスコンロ専用なので焼き加減が難しいです。(^^;)

まずは、型をガス火で煙が出るくらいよく熱して上下の型内に油をしっかり塗って馴染ませます。

よく焼かないと生地が型にくっ付いて最悪、鯛焼きが取り出せなくなります(苦笑)。


型がよく焼けたら生地を型内の半分ほど流してタピオカミルクティークリームを入れたら、その上から生地を被せて蓋を閉めて弱火で焦げないように、時折蓋を開けて焼け具合を確認しながら両面焼き上げます。

もし、型が熱すぎるならば、場合によっては火を消して鉄板の余熱でじっくり焼き上げると白い表面に焦げ目が付きません。


これで焼き上がりです。

お好みで周りのバリをハサミで切り取ります。




お皿に盛り付けて出来上がり。

右上は、普通の煎茶です。

「白い招き猫焼き」
招き猫も鯛焼きも大きさは10cmと普通の鯛焼きに比べたら小さいです。

「白い鯛焼き」
皮に付いてる黒い滲みみたいなものは、中のブラックタピオカが滲み出た痕です。

《断面図》
皮もモチモチ、中もモチモチで結構、腹持ちはとても良いと思います。

ミルクティーのカスタードクリームがよく合ってて、とても美味しかったですね。



(-人-)ごちそうさまでした!。

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