こね写真をご覧になって「どことなく既視感がある!」と思われた方は、なかなかのグルメですね(笑)。
(´・ω・`)ノシ
去年末にネット広告で頻繁に目にした(今でも)ミシュラン星付き店が開発したという《シャンパンいちご大福》なる和洋折衷スイーツがあまりにも美味しそうだったので、胸を借りるつもりでオマージュを込めて、手持ちの赤ワインを使って作ってみました。
(。・_・。)ノ
作る前に最初に断っておきますが、件の店では、シャンパンいちご大福のレシピを公開していないために作成方法は不明です。
そういう訳でして、例によって弊ブログの十八番である独自開発で作ります。
m(_ _)m
もっとも、あちらはドラマですが、料理を監修したフレンチレストランは、去年も含めて12年連続でミシュラン三つ星を獲得、維持してるのですから敬服の極みです。
さて、今日の材料の🍓いちご🍓です。
近所のスーパーで、大ぶりないちごがこれだけ入ってワンパック298円でした!。(≧∇≦)安い!
これをヘタを付けたまま表面を軽く水洗いして汚れを落とし、ザルにあけて水気を切ったあとペーパーで拭き取ります。
いちごは、ヘタを切ってから洗うと水っぽくなるのでお勧めしません。(^^;)
次に、いちごの中に詰める赤ワインゼリー液を作ります。
ボウルに粉ゼラチン、水を投入してふやかします。
別のボウルに赤ワインを投入して湯煎50℃のお湯の入った鍋の上に浮かばせて加熱し、ふやかしたゼラチンを投入して混ぜて溶かします。
当然ですが、この状態だとアルコールは残ったままです。
アルコールを無くしたい場合は、赤ワインを鍋に入れて火にかけて78℃以上加熱して揮発させてから火を止めて50℃に下げてからゼラチンを投入して溶かします。
理由は、ゼラチンの主成分が蛋白質のために、あまり高温だと変質してしまい、冷えても固まりにくなるので50℃くらいの温度でじっくりと溶かすのがベストです。(^^)d
開け終わったら製氷皿などに穴を上にして置き、動かないように固定します。
この穴の中に赤ワインゼリー液をスプーンですくって、8~9分目くらいまで注ぎ入れます。
残りのスペースは、後で求肥(餅)を乗せて蓋をするために空けておきます。
終わったら暫く冷蔵庫に入れて赤ワインゼリー液を固まらせます。
※⚠️ターニングポイント⚠️※
今回、弊ブログでは、差別化を図るために敢えて、ゼリーを細かく砕いて作る「ジュレ」にはしていません。
m(_ _)m悪しからず、ご了承ください。
さて、その間にいちごを包む求肥(餅)を作ります。
鍋に白玉粉を投入して水を少しづつ注ぎ入れながら…
ダマが出来ないように粉を潰すようにしてよく混ぜて白玉粉の隅々まで水を浸透させます。
練っていくうちに鍋底から求肥が固まり始めてきます。
更に練り続けていくと、やや透明感というか艶が出てきてもったりとした固まりになります。
砂糖を入れる際は、一度目の砂糖が混ぜて溶けてから次を投入します。
砂糖を、一度に全部入れると求肥が纏まらなくなる恐れがあるためです。
仕上げに水飴を投入して混ぜます。
水飴が入ると、翌日以降も求肥が柔らかいままで固くはなりません。(^^)d
出来上がった求肥を片栗粉(打ち粉)を振った鉄板などに移します。
そのまま冷えるまで放置します。
求肥が冷めたら少しちぎって、固まったいちごジュレの上に乗せて…
親指の腹でソフトに押して平たく延ばして蓋をします。
その後、こし餡で下半分をぐるりと周りを薄く囲い包み込んでから更に求肥で包みます。
【赤ワインいちご大福】 |
あとはちゃちゃっと盛り付け完成!\(^o^)/
大福餅やいちご大福などの和菓子は、旧ブログも含めて過去に何度か作って来たので作り慣れてるためです。
今回初めてだったのは、いちごの中に円錐状の穴を開けて中に赤ワインゼリー液を流し込むことだけですね。
今日の経験を元に今後、独自の改良を加えていけばウチの技術力だけでも、もっと美味しく出来そうです。(^^)
とはいえ、ウチは一般家庭の手狭なキッチンなので、プロの設備と環境が整っているミシュラン星付き店の技術力には到底及びませんがね。(^^;)
コメント
コメントを投稿