皆さんこんにちは!(´・ω・`)ノシ
今日は、かなり前に読者さまより作成依頼を引き受けていましたので…( ^^ ;)
遅くなりましたが、リクエストに応えたいと思います。(。・_・。)ノ
そして、うどん生地に練り込む塩水ですが、1週間前より準備していたものなので、塩味のカドが取れて幾分丸くなっています。
折り畳んだ生地を再び袋に入れて、毛布をかけて足踏みをします。
時間がきたら、うどんを1本食べてみて、芯が生煮えかどうか確認したあと、火が通っていれば、ザルに空けてお湯を切り、水道水を強めに当てて素早く麺のぬめりを取りつつ粗熱をとります。
今回のミッションは、「スイーツ感覚のうどんで、出汁がソーダでシュワシュワ!してる冷たいやつ!。」
といった、突飛で無茶ぶりな依頼でしたが、内容はこちらに一任するということでしたので、まぁ何とかやってみましょう(笑)。︎︎︎︎
さて、日本各地のうどん屋さんには様々な具材をうどん粉(小麦粉)に練りこんだ「練り込みうどん」なるものが存在します。
当ブログでも過去記事で作ってますが、今日は【あずき(小豆)】を練りこんだうどんを使った“和スイーツ”を作ります。
うどん生地にあずきを練りこむのは、かなり珍しいんじゃないですかね。(^^)
当初の予定では、抹茶を練り込む計画でしたが、前回《迷彩柄の手打ちざるうどん【カムフラージュ柄】(※リンク先は当ブログの記事です。)》で作成し、抹茶うどんを扱っているうどん屋さんもあるために目新しさに欠けるのでやめました。(^^;)
本日うどん生地に練り込むのは、サラサラのパウダー状になっている和菓子用の乾燥【さらしあん】を使います。
これを水で練ってこし餡を作ったりするわけですが、無糖で甘さが入っていないので甘くしたければ、砂糖などの甘味を添加する必要があります。
それではいよいよ作業に入ります。
そこに塩水を徐々に投入しながら粉に馴染ますようにして手で混ぜ混んでいきます。
ボウルか捏ね鉢に中力粉とさらしあんを投入して乾いた手でしっかりと混ぜ合わせます。
さらしあんは、粉に対して10%使っています。
上に乗り、全体重をかけて2~3分間うどん生地を踏み踏みして鍛えます。💪(´・ω・`)
ぺしゃんこになったら、一度袋から出して生地を折り畳みます。
この工程を6~8回繰り返します。
打ち粉を振って棒状に長く延ばします。
足踏みが終わったら、生地を丸めて袋に入れて乾かないように口を縛って熟成させます。
この時点で強めの弾力があるので固いです。
熟成が完了したら袋から出して麺台に置きます。
切り終わったら、くっつかないように麺と麺の間に打ち粉をまぶして手で梳いておきます。
このサイスで普通の太さのうどんになります。
大きな鍋にたっぷりのお湯を沸騰させて、沸いたらうどんをほぐしながら投入して、10分間ゆがきます。
最初から最後まで常に強火で沸騰させたままで、吹きこぼれそうになったら途中で少し差し水をして沸騰を抑えます。
この差し水をしないでうどんをゆがくと、次第に煮詰まってきて仕上がりが塩辛いうどんになるためです。( ^^ ;)
再び沸騰したら差し水をする…の繰り返しで、お湯に溶けだした塩分濃度を薄めると同時に、うどん生地の中の塩分をお湯の中にどんどん排出していき、最終的にうどんの中に塩分がほぼ抜けてる状態にします。
粗熱が取れたら氷水を張った中に泳がせて麺をキュッ!と冷やします。
水気をしっかりと切り、うどんの端を揃えて束を二つ折りに持ったら捻じるようにして器に綺麗に盛り付けます。
その上にアイスクリーム、さくらんぼ(缶詰)、つぶ餡、栗甘露煮、みかん(缶詰)をトッピングします。
冷えたら直ぐに水から引き上げて水気を切ります。
あまり長いこと水に浸けてると、うどんが水を吸って不味くなります。( ^^ ;)
これで完成。
艶も出てるし、しっかりとあずきの色にもなってますね。(^^)
これにはインスタントの抹茶ミルクとか、他には抹茶ラテ(粉末)でも、とにかく甘みが添加されていればメーカーは不問です。
特筆すべきは、1人前のかけ汁を作るのに2倍量の2人前分を器に入れて味を濃いめにするということです。(^^)d
うどんには甘さがないので、代わりにかけ汁を濃いめにした方が美味しいです。
器も冷たくするといいです。(^^)d
まぁ、これもメーカーはどこでもいいですが、写真は強炭酸水を使っています。
その炭酸水も予めよく冷やしてあります。
まず、あずきうどんだけを口に頬張ると、あずき独特の豆の風味を感じ、歯応えモッチリとしていて歯が押し戻されるような強い弾力があります。
キャップを開栓して炭酸の泡が吹きこぼれないように少しづつ注ぎながらスプーンで混ぜて、1人前の分量にします。
【小倉あずき練り込みうどんのぶっかけ抹茶ソーダ】 |
あとは、ちゃちゃっと盛り付け完成!。\(^o^)/
シュワシュワと泡が底から湧き上がってはプチプチ弾けていきます。(^^)
味としては、抹茶ミルクを通常の2倍量に濃いめにしたので、味に物足りなさはないですね。
これを上からうどんの麺の間の隅々にまで行き渡るようにしてぶっかけます。\(^o^)/
あずきうどんとも絡んでよく合うんじゃないですかね。
しかし、なんと言いますか、炭酸水がなければ普通の冷水で作っても十分に美味しいと思いますね。
てか、炭酸水の場合は、酸味があるので、それが抹茶に加わる感じですから人によっては好き嫌いがあるかと(笑)。
でも、普通に美味しくいただけました。(^^)
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