糸などを使ってバランスを取ることにより、重力に逆らって物体が浮いたように見える《テンセグリティ》構造ですが
実はこれは糸ではなく、お菓子の細長いプリッツを糸の代用として上下を繋いで支えてバランスをとりテンセグリティ風にしたものです。
(´・ω・`)ノシ
さて、どうやって作ったのかと言うと…。
とんかつ用豚肉と、食パンを上写真のように加工して冷凍庫でカッチカチに凍らせてから凍ったまま、とんかつ用豚肉には小麦粉➡︎溶き卵➡︎パン粉を着けたらすぐに
半分に切った食パンは、凍ったままそのまま揚げます。
その上に揚げたとんかつを置き、揚げた食パンを逆さまにして中央の斜めになってるパーツを向かい合わせて、全4箇所をプリッツで突き刺してバランスを取りながら上下を繋いだら出来上がりです。
当初の試作では、セオリー通りに糸を使ってバランスを取ろうと試みたのですが、糸をかけるのを手こずってるうちに、中央で斜めになってる上下を繋ぐパーツが時間が経つにつれて重力に耐えきれずに垂れ下がって折れてしまいテンセグリティ浮遊は成功しませんでした。
( ^^ ;)
前回作った【食べ物が宙に浮かぶ!テンセグリティ実験】で、せんべいのように固い食品ならばともかく、柔らかい食品を糸で吊ってテンセグリティ構造にするのは現時点ではどうやっても無理そうですね。( ^^ ;)
そこで何とか雰囲気だけでも味わえないかと試行錯誤して、糸の代わりに細長いプリッツを使って全体的にバランスを取りながら支える方法でやってみたら、見た目がそれっぽくなりました(笑)。
しかし、これだと厳密にはテンセグリティとは言い難いので「テンセグリティ風」としています。(。・_・。)ノ
これならば多少柔らかくて糸を結ぶのも難儀する食品でも、ある程度の硬さがあればテンセグリティの雰囲気を楽しめますね。(o^^o)
しかも全て食べることができます。
下を覗くとこのように上のパンの接地面が下のトンカツにくっつかずに地面から離れてるので、テンセグリティの浮遊感も再現できてます。
上のスペースには好きな具材を乗せて楽しむこともできます。(^^)
ちなみに写真はスライスチーズ、ゆで卵です。
お好みでソースやマヨネーズをかけてお召し上がりください。
それではまたね。(´・ω・`)ノシ
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